ガンダムAGE 未来方向への旅路 フリット編からアセム編まで
ガンダムAGEにおいて、主人公サイドは左方向へと動き続けます。各種オープニングはもちろんのこと、フリット登校などの些細な部分でも、この法則を感じ取ることが出来ます。この左方向というのは何なのか?
2013-06-25 15:03:37まず、大きく最初に動くのはノーラ崩壊のシーンですね。コロニー一つ分の人を引き連れて左方向へと脱出する。この時ゼダス等は左から登場。フリットはそれを迎え撃つために左方向へ。
2013-06-25 15:05:39それからフリット達はファーデーン、ミンスリー、アンバットとどんどん左方向へ進みます。気になるシーンはフォトンブラスターによるアンバット破壊の場面。ここまでもそうですが、ディーバは戦闘経験を重ね、成長して左方向に存在する壁を打ち破ってきました。状況に適応、進化することで成り立つ旅路
2013-06-25 15:16:42フリット達の進路(左方向)は言うなれば未来思考。AGEシステムで進むことが出来たのは経験し、時間経過して進んできたから。AGEと言う名前の通り、このガンダムは左方向に進み、時代を進めていくストーリー。
2013-06-25 15:28:30UEは後に過去の遺産を使って戦っていると判明する。だから、フリット達は「過去の過ち(戦いの記憶)」を打ち破るために未来思考で戦ってるともとれる。アンバットは最初の関門。フリット達の未来思考が過去を打ち破れるかどうかのテスト。フォトンブラスターは次世代への扉アンバットを突き破った
2013-06-25 15:39:09時代は進んでアセム編。オープニングにて颯爽と飛びゆくAGE2は左方向へと進み続ける。進化の力・AGEシステムは地球人類に大きな力を与えた。反撃が始まる。
2013-06-25 15:47:19アセム編はアセム自身が中心のお話。アセムが自分の進む道を選び出し、戦うことを決意するストーリー。zsphereさんのブログに読むととても分かりやすいです。アセム編で欠かせないのはゼハートとの関係性。オープニングからすでにアセムの未来(左方向)に立ち塞がる宿敵。
2013-06-25 16:24:54そこまで何無く進むオープニング映像の中でラストを飾るのはゼイドラと切り結ぶシーン。ここにアセム編の課題が凝縮されてます。乗り越えられないゼハートという強敵。ゼダス戦の校庭、ゼイドラ初戦闘、どちらでもアセムはゼハートに圧倒されている。
2013-06-25 16:28:47その時の構図を思い出してみてください。ゼハートはどちらにいたかというと、決まって左側、アセムに覆いかぶさる位置。未来思考を食い止めるゼハート。20話、赤いモビルスーツの激しい戦闘の中でも決まってゼハートは左上、アセムは右下。オープニングのラストと同じポジション。
2013-06-25 16:32:29そして放たれるゼイドラキック。未来思考で進んできていたアセムを地の底に蹴り落とす。ここからアセムはずっと悩み続けます。戦いのセンスは確実に上がってはいるが、Xラウンダーになれない自分が認められない。フリット編では常に左に進路をとっていたが、アセムはそうとも限らない。
2013-06-25 16:39:00むしろヴェイガンがこちら(右・地球)近づいてきている。しかし、そんなアセムもウルフの戦死をきっかけに未来へと突き進んでいく。26話「地球、それはエデン」にて、怒りを燃やしたアセムがデシルへ向かうシーン。右から左へ、手前から奥へ一気に進み、上方へと猛スピードで駆け上ってゆく。
2013-06-25 16:44:58そしてアセムはデシルを圧倒し、遂に左上側のポジションへとたどり着く。下方のクロノスへ向けての猛攻。アセムは自身の未来への壁を突き破った。
2013-06-25 16:47:22