アメリカでの同性婚の法制化を発端とした俺まとめ
- nomaddaemon
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(1)同性婚:アメリカで法律で同性婚が認められたとの報。 これを単純に良しとするか嫌悪するかとは違った視点で考えてみたい。 こうした婚姻制度、社会制度が「キモチワルイ」「気持ち悪くなくなった」っていう個人の感情論だけで変更されるっていうのは、逆に言えばあまりに残酷じゃん。
2013-06-27 16:18:05(2)同性婚:社会制度の変更をしようとする時、必要なのは、その変更が社会の未来に対して良い影響を与えるかどうか、ってことだろうと。少なくとも悪い影響を与える変更をしてはいけないだろうと思う。
2013-06-27 16:18:43(3)同性婚:社会が変わってしまったので法を変え制度を変える、というのは当然の話だと思う。たぶん、これに反対する人はそう多くは無いんじゃないだろうか。 しかし、法により社会制度を変えようとするとき、未来に対しての責任をもって取り組まねばならないと思う。
2013-06-27 16:19:03(4)同性婚:例えば僕は夫婦別姓制度に対して反対だった。(今は考え中) これは日本の夫婦制度を変えてしまうことであり、社会の最小構成単位、すなわち経済単位の変更をさせることだ。 夫婦別性にしたら家族構成の集合離散は顕著になるだろう。離婚に対するリスクが減るわけだから。
2013-06-27 16:19:20※「考え中」としたのは、実際は社会にどのくらいのインパクトがあるのかが想像できないから。
法を変え、社会制度を変えて、問題があったらあらためるというやり方もあるわけだし。
家族の姿が大きく変わり、社会保障制度に決定的な影響をあたえるかも、という僕の心配は杞憂かもしれない。
(5)同性婚:日本は現在、社会保障制度のほとんどが家族制度に依存している。夫婦という家族制度を変更したら、社会保障制度にも大きな見直しが必要になるはずだ。 どのような社会になっていくかを予想しながら、それに準備することが必要だろうが、今、それができているのか。
2013-06-27 16:19:34(6)同性婚:社会保障制度について何の検討も無いまま家族制度の変更だけに先に手を付けたら、弱者が切り捨てられるだけになるのではないか。
2013-06-27 16:19:54(7)同性婚:例えばスウェーデンの社会保障制度は世界でも群を抜いているが、実際の、かの老人の話として「このわずか数十年で家族というものが無くなってしまった」というの聞いたことがある。社会保障が充実しているので、家族という経済単位を取らなくても弱者が生活できるようになったのだ。
2013-06-27 16:20:44(8)同性婚:それを選んだのはスウェーデン人なので、ここでそれが良い悪いを言うつもりは無い。 ただ、社会制度を変えるということは、今までよく見知ってきた生活が数十年後には失われるということだ。良きにつけ、悪しきにつけ、だが。
2013-06-27 16:21:04(9)同性婚:反面。 こうした法の変更が十分に吟味され、感情論を廃してシステム設計上合理的なら、そうした変更は社会の構成員として受け入れるべきだろうと思う。
2013-06-27 16:22:00(10)同性婚:例えばアメリカの同性婚が、家族という経済単位として法的根拠が与えられれば、税制や社会保障、財産の分配などが、通常の家族制度と同等に扱える。 社会的コストが低減できるだろう。
2013-06-27 16:22:29(11)同性婚:社会的リスクは…出生率の低下があるかも、と一瞬思ったがもともと同性愛者は妊娠するのはレアケースだな。 倫理上・宗教上の問題は…っていうのは、それこそ感情論の問題なのでここで言う話ではないな。 中途半端な感じはするがここまでにしておこう。考えをまとめるメモなので
2013-06-27 16:24:02