佐野章二の新刊「社会を変える仕事をしよう ビッグイシュー 10年続けてわかった大事なこと」の発行記念の講演と対談に関する呟きのまとめ
#bi_10aniv 本日13:00から10周年記念チャリティイベントです。代表・佐野と羽生善治さんの対談となっております。ボランティアスタッフのIが実況中継させていただきます。 http://t.co/WnKlZRNHJm
2013-06-29 12:59:34.@BIG_ISSUE_Japan アカウントでツイート中継していきます。羽生善治さんとビッグイシューに本代表の佐野さんの対談イベントです。ハッシュタグはこちら→ #bi_10aniv
2013-06-29 13:01:39#bi_10aniv 代表の佐野が入場いたしました。「こんなにたくさん集まっていただきありがとうございます。こういうときを迎えられるのは夢のまた夢、ようやく叶って嬉しいです。」
2013-06-29 13:15:53#bi_10aniv 佐野「ビッグイシューは100%失敗するといわれて10年やってきた。いったい何をしようとしたのか、を折に触れて考える。日本の社会は決して生きやすくない。ワーキングプアも1,000万人を超えている。日本の子どもの6人に1人は貧困だと言われる」
2013-06-29 13:16:29#bi_10aniv 佐野「貧困は社会的な排除にもつながる。そういう人々へ、社会自体がどう手を差し伸べていけばいいのか。今、日本は社会の変化に付いていけていない。貧困、排除が進んでいる状況にある。」
2013-06-29 13:16:48#bi_10aniv 佐野「排除が進む時代にあって、既存の組織は変化についていくのが難しいかもしれないが、市民はそうではない。市民が社会を変えることに、希望があるのではないか。実際に、社会の問題に手を差し伸べる市民の活動は広がっている。」
2013-06-29 13:17:01#bi_10aniv 佐野「たとえば虐待されている人、精神を病んでいる人、そういう人たちが普通に生きていくことができることを、手助けする活動。ボランティアでもいいが、それをどう「仕事」にしていくのか。ビッグイシューは10年、それに挑戦してきた。」
2013-06-29 13:17:26#bi_10aniv 佐野「ビッグイシューはホームレス支援という活動を仕事にしてきた。どういうことをやったのか。1冊300円の雑誌のうち160円を、販売者の収益にする。普通の企業では非常識。」
2013-06-29 13:18:01#bi_10aniv 佐野「ビッグイシューの仕事はめちゃくちゃ敷居が低い。行動規範を守ってくれれば、すぐに仕事ができる。最初の10冊は無料で提供するが、なかには戻って来ない人もいる。そういう人も「想定内」。いつでも仕事ができるし、いつでも辞められる、というやり方にしている」
2013-06-29 13:21:29#bi_10aniv 佐野「いつ売るのか、いつ休憩するのか、それもすべて彼らの自由。彼らは我々の従業員ではなく、販売代理店。これが自立につながるのではないか、と考えてやっている」
2013-06-29 13:21:35いつでも売れる、いつでも辞められる、全て自主性に任せられている。だから「いいかげん」「非常識」事業は100%失敗すると言われた。 #bi_10aniv
2013-06-29 13:22:12#bi_10aniv 佐野「『ビッグイシューを買いに行ったけど売ってなかった。いい加減じゃないか』と言われることもある。こういうやり方は市民だからこそできる。企業やお役所では難しい。ホームレス支援活動を「仕事」を生み出した。常識はずれで、いい加減なものだった。」
2013-06-29 13:25:29#bi_10aniv 佐野「私たちは何をするべきなのか、まず大切なのは緊急型の支援。食べ物を与える、居場所を与える。次に「自立のための支援」が大切。私たちはこの働く機会、チャンスの提供をやりたいと考えた。」
2013-06-29 13:25:34#bi_10aniv 佐野「ホームレス状態の人を哀れみの対象にするのは簡単だけど、そうは考えない。対等なビジネスのパートナーとして考えている。」
2013-06-29 13:25:39本当にもう一度自分で立ち上がりたい人たちのセルフヘルプを応援する。もう一度社会に再参加するための支援をする #bi_10aniv
2013-06-29 13:25:59