@toranTL 「殿、この墨谷、江戸へ参ろうと思います」「えっなに観光?おみやげ買ってきておくれよ」「観光ごときでこんな畏まるもんですか!!!!!お家存続に関しての話です!!!!」「なんだ、ちょっと残念だなぁ」「残念がらないで下さいよ!!!!!」「うーむ、仕方あるまい」みたいな
2013-06-29 02:42:14@toranTL 跡継ぎ問題に関しては「殿、側室をご用意致しますか」「え、私嫁以外の女とか愛せぬのだけど、やだよ」「…では養子を召してみてh」「えー嫁以外の子をかわいがるのはちょっとなあ」「…」「お、怒らないでよ墨谷!私もっと子作り頑張るって!!」「う、うむ…殿がそういうなら…」
2013-06-29 02:46:25@toranTL っていうノリで子供がたくさん出来た末野家は親戚筋が増え、墨谷家はまた元の主に仕えるのを夢見て現在でも国に仕えてるっていう感じですね
2013-06-29 02:49:54@toranTL 墨谷家はそんな感じで昔から「末野家が実は我が家の当主で云々」みたいな厳格な教えを受け継いでるんだけど末野家は元々がものすんごいゆるくて「昔うちはお殿様だったのよ~」くらいの過去話になってるという悲劇
2013-06-29 02:53:58@toranTL なんでそこまでの意識の違いが生まれてしまったのかというと墨谷家がわりとそういう想いは秘めておくタイプだからだろうね、表面上は「末野家には昔からお世話になってますし」と言ってるけど内心その発言にはものすごい思いが詰まってたりする
2013-06-29 02:57:55@toranTL 末野家が「今度東京行くんですよ~」って言おうものなら「じゃあせっかくなんでご案内しますね!」とか言ってそこから始まる墨谷家の壮絶な観光プラン練りが始まったりする感じ
2013-06-29 03:00:03@toranTL そんで末野家にとうとう心剣使いが生まれた時はそれはもう墨谷家みんなで大喜びで四号もそれに漏れずwktkしてたわけだけど四号はそこに子供らしいイメージの美化も相まっててそれだけに貞雄のダメっぷりを見た時の落胆がすごかったという話
2013-06-29 03:04:21@toranTL 多分一號が貞雄見たら「あー、うーん、まあ、末野家ですからな・・・」とか言って納得しつつ自分の主に思いを馳せたりこれを世話するめんどくささを思って胃が痛くなる程度なんだけど
2013-06-29 03:07:38@toranTL 「そういえば以前末野家の方々が東京に来たのはいつだったか」「2008年の冬じゃなかったか」「それではスカイツリーはどうだ、まだあの頃は出来てないぞ」「たしかお子さんがいたな」「よし、では2010以降に出来た観光名所をリストアップしよう」「了解した」墨谷家家族会議
2013-06-29 03:13:37@WoollyWheeler (スエーノ感て…) 田舎だと親戚同士ならそれなりにままある程度だから末野家としては「墨谷さんちは随分昔からの縁だけど、今だによくしてくれるすごく良い方々」っていう見解だったりするよね…気付かない末野家
2013-06-29 05:39:57@rice07rice 「家臣、墨谷一號によるお家立て直し計画への挑戦が、今始まる!」デンデンデンドンドン デンデンデンドンドン \風のなかのすばるー/
2013-06-30 01:56:07@toranTL 末野の頭が全体的にネジが緩いのは相当昔からなんだけど、たまたま貞保がお家存続の危機に頻するレベルで嫁ラブだったせいで「あっこの人全力でバックアップしないとやばいやつだ」って一號が持ち前の世話焼き精神で頑張ったのが発端
2013-06-30 04:23:11@toranTL こんなんで末野家よく戦国時代生き残れたなーって思わなくもないけど、多分元々の血筋が土地や人を浄化する巫女っぽい能力者としての有力者だったからいささかの不思議な言動がむしろ不気味で誰も手を出したがらなかったんではないかと わりと無害だし
2013-06-30 04:29:52@toranTL 治めてる土地もそこまでいい場所とは言えないし、むしろ土地を侵したことによっての呪いとかを心配されて誰も攻め入らず わりかし平和に治めてそう。墨谷家はしっかり武将してたけど
2013-06-30 04:32:43@toranTL 話は変わるけどとにかく貞保・一號の時に今の主従関係が確率されたんだけど後の廃藩置県やら何やらの時に「よーしじゃあ心剣もないし、一般人なるか!」とノリノリで残った財産で土地買って、江戸にいた墨谷が気付いた頃にはすっかり農家にジョブチェンジしてたっていう末野家
2013-06-30 08:28:46@toranTL 明治維新頃の墨谷はもうすっかり「江戸から主をお支えする我等」になってるから末野農家化には殿おいたわしや…とか嘆いてたけど自分たちは心剣能力も途絶えてなかったから、気持ちを切り替えていつか来る再興の時まで支えていきます!! って心持ちが現代まで続いてたり
2013-06-30 08:35:14