130701 「閔妃暗殺」にみる日本近代史

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岩上安身 @iwakamiyasumi

眠いに決まっているのに、なぜか目が覚めたので、部屋の掃除をして、ゴミの片付け。ゴミ出し。頭も伸び放題だった髪を刈り、剃った。気持ちがいい。あいにくの曇り空だが、気温は抑えられている。過ごしやすそうな一日。今日から七月。夏本番。

2013-07-01 07:43:24
岩上安身 @iwakamiyasumi

80年代末、角田房子氏の「閔妃暗殺」は、衝撃的だった。朝鮮を清国から独立させるという美名のもと、日本が清国を相手に宣戦布告し、日清戦争を開戦したのは1894(明治27)年の8月1日。その直前の7月23日、日本軍は朝鮮王宮を占拠し、国王を拘束した。

2013-07-01 08:51:09
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。その翌年、1895(明治28)年10月8日、日本軍は朝鮮王宮に武力侵入、王妃であった閔妃を惨殺した、という事件である。国際社会に対して秘密裏に暗殺し、闇に葬りたかったであろうこの残酷で大胆な殺害行為は、ソウル在住の各国外交官やジャーナリストの知るところとなり、

2013-07-01 08:59:22
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。隠し果せなくなった日本は、責任者らを日本に召還。しかし、この国家テロを現場指揮した三浦梧楼公使以下、将兵も、民間人の壮士も無罪放免となった。この事件を研究する現代史研究者は少ない。そんな中で、「朝鮮王妃殺害と日本人」は出色の研究書。著者は、金文子氏。

2013-07-01 09:04:40
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。金文子氏は、中塚明奈良女子大学名誉教授のお弟子さんにあたる。取材を申し込んだが、体調不良を理由に断られた。残念である。師匠の中塚さんのお話も非常に衝撃的だった。我々が習った日本の近現代史は当時の日本の為政者に都合よく歪められ、真実が隠されているのだということを知らされた。

2013-07-01 09:10:53
岩上安身 @iwakamiyasumi

続き。その中塚先生にも、再度のインタビューをお願いしているのだが、本をまとめたあとでくたびれた、と仰られ、返事を保留にされている。ところが、今日、関西から上京されて、用事ついでに我が事務所に立ち寄られるという。久しぶりにお会いするのが楽しみである。

2013-07-01 09:13:10
岩上安身 @iwakamiyasumi

孝明天皇の死については、毒殺による暗殺か、病死か、論争に決着がついていませんが、閔妃暗殺は犯人が明らか。恐ろしい話です。 RT @debokunn: この話を知って連想したのは、薩長による孝明「暗殺」?とその後の戊辰戦争への動きです。@iwakamiyasumi 「閔妃暗殺」

2013-07-01 09:24:56