- leaf_parsley
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福島市 学校給食 http://t.co/hjv0uupMCt ゲルマを使用(検出下限は1Bq未満) (PDF)http://t.co/yJvD6zi15k
2013-07-22 00:36:31およそ、学校給食の測定ぐらい、流通後の食品を膨大な件数で網羅している検査はないです。(早野先生、本当にありがとうございます) 各市での給食調査は、シンチとゲルマの2段構え。検出下限5~7Bq/Kgぐらいの精度を持っていて、そのほとんどはNDです。
2013-07-22 00:17:35一般の方は、放射性物質の出荷規制と基準値がいかに怖いものか、わかってないんじゃないかと思う。放射性物質の出荷規制は、地域にかかってくるため、一軒の農家がある品目で失敗すれば、全体が迷惑を被ってしまう。とてもじゃないけれど、基準値ぎりぎりを狙うなんて技は怖くてできない。
2013-07-22 01:25:50@leaf_parsley 食品規制値を下げるということは、誤ってはみ出してしまう可能性が高くなるということで、それは出荷規制の地域拡大につながりかねない。そして出荷規制は、廃業のリスクと背中あわせでもあることを考えてほしい。補償をもらえばいいという単純な問題ではない。
2013-07-22 01:31:36@leaf_parsley もう一つ。現在の市場品の汚染率は非常に低い。学校給食データをみても、マーケットバスケット調査をみても、それを疑う調査結果は一つもない。規制値よりはるかに低いレベルの食品が流通している。
2013-07-22 01:35:05@leaf_parsley 今、規制値をさらに下げることで、このレベルがさらにさがるか?と問われれば、否だと思う。なぜならば、流通している品は、既に十分下がっているから。
2013-07-22 01:38:25「低レベル放射性廃棄物並」という形容詞が、基準値と出荷規制の厳しいシステムの中で、より良い生産をと苦労を重ねてきた生産者や技術者にとって、いかに残酷で、実態からかけ離れたものであるかを考えてほしい。たまたま値が一致したからといって、そんな比喩を使う必要はどこにもないのだから。
2013-07-22 01:50:51@leaf_parsley 検査結果は全て公開されていて、農産物にかぎれば、流通品の値ははるか前からNDだった。ただページを開いてみてみればいい。
2013-07-22 01:58:25バンダジェフスキーが、10Bq/kg以上の食品は危険だとする認識を改めなくても、いやむしろ改めなければこそ、NDがほとんどの福島県産食品は安全と判断せざるを得なくなるよね
2013-07-23 09:25:56100Bq/kgって基準自体がもともとやたらに厳しい基準だけど、実際に人が口にしているのは基準値ではなく残留量、しかも調理などの過程で脱落して無いものだけだって認識は大事ですよ。山本太郎あたりは全く理解してないけど。
2013-07-23 09:28:47山本太郎は100Bq/kgという基準値を改めたいといったらしいが、仮に20Bq/kgに改訂するとしたら、それは科学的には全く無意味なほど厳しいんだけど、けどその基準を現行に当て嵌めてもほとんどの食品が通るんだよな。つまり基準値なんか厳しくしても食の安全にはほぼ寄与しない。
2013-07-23 09:36:23もちろんそれは福島県の全ての関係者の努力の結果であって、なんだ100は厳しいとか言ってたけど意外と余裕だったじゃんみたいな事は決して思ってはいけない。
2013-07-23 09:39:58けど、基準値を厳しくせよと、実に簡単に言ってのけるような人は、元の基準値がどういう根拠で決まったか知らないんだろうし、現行の実測値がどういうレベルか知らないんだろうし、それを達成するために払われた努力も知らないんだろう。そういう事に気が向かない人が誰を守るつもりですかって話です
2013-07-23 09:43:24↓放射性物質の食品規制値というのは、市場汚染率を反映します。汚染率が高いほど、厳しい(低い)値が設定され、市場汚染率が低いほど、緩い(高い)値が設定されます。したがって、今後汚染が薄れていくにつれ、設定値はあがっていくわけです。
2013-07-23 10:08:54@leaf_parsley 食品規制値と実際に口にする食品の平均値との関係は、「分布の動きは連動するけれど、山のトップの位置は測らないとわからない」となり、摂取の標準値は実際にマーケットバスケットや日常食調査で測ってみないとわかりません。
2013-07-23 10:13:45@leaf_parsley よく見られる相関関係は、市場汚染率が高い地域では、摂取標準値が規制値にちかづき、市場汚染率が低い地域では、摂取標準値と規制値はおおきく離れていきます。
2013-07-23 10:14:47@leaf_parsley したがって、「食品規制値が〇だから、危険だ」という評価は成立しません。安全性を求める場合、「標準摂取量が〇だから危険だ」という言い方が必要なんです。(なのでマーケットバスケットや給食調査はとても大事です)
2013-07-23 10:16:44@leaf_parsley 「規制値を実際の摂取値と誤解」させて、危険性を煽り、それを理由に規制値を下げることは、非常にナンセンスなんです。
2013-07-23 10:18:45