いわき市海水浴場で泳いだ場合どのぐらいの放射線を受けるの？

大川魚店　福島県いわき市 @ookawauoten

四倉海岸海開きしました。 http://t.co/Ua3Ot3QylL

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大川魚店　福島県いわき市 @ookawauoten

本年の四倉海水浴場。駐車場・シャワーは無料です。トイレは津波をかぶり壊れたままですが、仮説トイレがあります。 http://t.co/wprqfS81RF

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Toru Matsumura @tokok

【夏休みを前に復習】現在の海水浴場の放射性物質に係る水質の目安は、環境省が昨年示した『放射性セシウム合算で10 Bq/L以下』です→http://t.co/eNrcSm7x2U　（続く）

Toru Matsumura @tokok

その根拠は、10歳児が7~8月の2カ月間毎日5時間（合計310時間）泳いだと仮定して浴びる実効線量が、内部被ばく・外部被ばく合わせて『15.9 μSv』であり、WHOが定める飲料水経由の内部被ばくの個別線量基準（100 μSv/年）より十分に低い線量であるから。　（続く）

Toru Matsumura @tokok

なお、この算定では放射性ストロンチウムが放射性セシウムの1/6程度含まれていると仮定して計算されています。（具体的には過去の測定結果から、Cs-137:Sr-90=5:1、Sr-89:Sr-90=1:3と仮定）　（続く）　

Toru Matsumura @tokok

また内部被ばくの評価の仮定は、「①1日5時間の海水浴で海水を1L飲む　②1回の怪我で傷口から取り込まれる海水 0.011グラム ③毎日1回怪我をする」としており、かなり安全側に寄った評価になっています。（続く）

Toru Matsumura @tokok

というわけで、『放射性セシウム合算で10 Bq/L以下』の海水浴場であれば、2カ月間毎日傷をつくりながら海水浴をするような極端な子どもでも、1シーズンの被ばくリスクは最大でも15.9 μSvと見積もられるわけです。（続く）

Toru Matsumura @tokok

一番過酷そうな海水浴場は、福島県で海開きしているの四倉と勿来の2か所ですが、四倉よりずっと北の20 km圏内ぎりぎりで0.2 Bq/Lぐらいhttp://t.co/BGoONoxGIF、小名浜沖で0.02 Bq/Lぐらいhttp://t.co/nuyV43f4WD (続く)

Toru Matsumura @tokok

というわけで、20km圏ぎりぎり（広野町付近）で環境省目安の海水濃度の50分の1、小名浜沖で500分の1ぐらい。なので、1シーズン海水浴することで海水由来の最大被ばく線量は、20 km圏ぎりぎりで0.3μSv、小名浜（勿来）だと0.03μSv程度となります。（続く）

Toru Matsumura @tokok

事故前は0.001~0.003 Bq/L（http://t.co/2iTXcamyEs）でしたので、確かに事故以前よりは高くなってしまいましたが、極端な仮定で1シーズン0.3 μSvというリスクを考えれば、海水浴をしたせいで何か起こるのでは？という不安は無くなるのかもしれません

Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@tokok いわき市・四倉（よつくら）海水浴場については、砂を30cmくらい掘ると線量が上がる http://t.co/yEqykD2NpC というのをネタにして騒いでいる人もいるのですよね。 まぁ、勝手に騒いでろって感じですが…。http://t.co/cvamM0Zao8

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Toru Matsumura @tokok

@Kontan_Bigcat 確かにそういうツイート見られますね。まあ、事実なのでしょう。行きたくなければ無理に行く必要ないですし、気にならないのであれば気にせず海水浴を楽しめばよいとしか言いようがないですね＾＾；