岡崎市立中央図書館事件パネル討論会の個人レビュー by reychan02
岡崎市立中央図書館事件パネル討論会から帰宅。librahackタグは既に色々議論が進んでるんで、タグは付けずに徒然に感想というか気になってメモしといた点をば。
2010-10-02 19:44:09事件の技術的内容説明で高木先生の日記のアニメ図解そのまま使ってたのはどうなんだろう、と。Webに公開されてる資料だから無問題とかならいいんですが、説明無いと見ててやっぱり不安。何よりプレゼン資料はやっぱり自分で作ってこそちゃんと説明も出来ると思う(自論)。
2010-10-02 19:52:53事件の時系列説明とか確かにあれっと思うところがあって持ってった資料と見比べたりしたけど、まぁパネル討論始まってもいないし本筋じゃないみたいだしスルー(しちゃいけない場面もあるだろうけど。)
2010-10-02 19:55:27DBConnectionがWebSessionに紐付いてる仕組み(欠陥)は、今回の事件後に、指摘を受けて他の図書館も含めて改修したというような説明だった気がするが、高木先生の調査では何年か前に既にMDIS内では修正されてたのでは…?
2010-10-02 20:05:10ひょっとして、あくまで「被害者側の予見できない瑕疵であった」という話に持ってくためにMDISが.NET版で既に不都合把握していたことを説明から飛ばした…?まさか、ね。
2010-10-02 20:07:40エラー画面のキャプチャが不適切だったなぁ。ディレクトリアクセス拒否エラー見てこっちが何か悪いことしたせいだって思う技術者は居ない。で、そんなキャプチャを出してる段階で色々と認識にズレがある疑念が湧く。
2010-10-02 20:09:12説明飛ばされた画面でCMMIについて書いてあったりしたんですが、散々書かれてる通り、MDISってCMMIレベル5ですよね。時間あったらどんな説明あったんだろうとここはちょっと残念でした。
2010-10-02 20:12:10.@reychan02 レベル5の認定は、去年で切れてますよ http://tinyurl.com/2fnyufb #librahack > MDISってCMMIレベル5ですよね。
2010-10-03 01:21:33次が話題の大屋先生…結論として、こんなの法律論で違法合法言う以前にもっと契約とかお互いの意思疎通でなんとかしようぜ!難しいけどなっ!てのには非常に賛成です…と最初に書いといて、と。
2010-10-02 20:15:40なんで、傷害致傷の結果的加重犯の致死部分の過失の話題を持ってきたのかなぁ…。それ以前のそもそも「殴った」と言えるのかどうかが今までの、そして今後の議論のポイントだっただろうに。もうそこで残念。
2010-10-02 20:18:33法律詳しくないのでwiki見ながら言い換えると、「傷害の故意」の有無を争っていたはずが偉い先生が出てきて「死亡についての故意・過失」の話題にすり替えられてしまった感じ。
2010-10-02 20:20:58違法性・有責性で分けた上で、有責性について証明できないけど違法性はサーバ落ちて被害が出たと言われてる以上真っ黒。だから起訴猶予。という説明だったと私は認識してるが、その割に後半で、一つ一つは違法じゃないけど全体として違法になるんだ、とか言い始めて困った。
2010-10-02 20:25:16大屋先生の説明では、なんだか本当に、全く違法性無くアクセスしててもサーバが落ちた切っ掛けが自分なら逮捕されても止むを得ない。と聞こえてしょうがないのだが、多分大屋先生は元々のアクセスに何らかの違法性があったと決めつけてるだけなんだろうと自己解決。
2010-10-02 20:28:46大屋先生がクローラによるアクセスを何らかの問題ありという前提で話を進めたのはきっと後でそこを議論するために穴を空けて待っていたんですよ。うん。そう思わないと聞く気になれなかった。
2010-10-02 20:31:02被害が出る前に逮捕っていうアクティブな警察の姿は国民が望んだことでしょ、というお話。これも完全な議論のすり替えじゃないかと。被害が出る前に対応して欲しいんであって、軽々な逮捕を国民が望んでる訳じゃないのは明白なのに、まるで相手のせいでこうなったと思わせる上手な手口。
2010-10-02 20:35:17必要のないものまで全部分権分権で、個々の地方団体や警察に必要なリソース(人材)が無いギャップが生まれ拡大しているんだ、というお話は実感も込もっていて、是非とも先生方が率先してそういう指摘を行政にフィードバックして頂きたく思う。
2010-10-02 20:46:03つか、分権の話でも国民が望んだことでしょってワザワザ言うのがちょっと人柄が疑われるワンシーンだった。挑発するにしてももうちょっとやり方があると思うんですが…何か深い意図があったんでしょうかね。
2010-10-02 20:47:22で、最後に、合意形成で解決できるものがほとんどだ、だけど個々の主体はそんなに強くないし、権利者側にも聞く耳を持たない怠慢があるよね、というお話で大屋先生のプレゼン〆。ここは素直に納得。
2010-10-02 20:49:18個々の話に納得はしても、全体として見たときにどうにも間違ってる気がする、というこの感覚が、先生が言っていた個々は違法性無くても全体として違法になるって話につながってたんですねっ(違
2010-10-02 20:50:41というか、正直、ここまでの話でかなり意識がそがれてしまってここから先の細かい話はメモも曖昧です…今考えればすごい勿体ない話なんですが…一応のまとめとして続き書きます。
2010-10-02 21:25:41まず、現状の図書館システムについては、サービスの分化意識というのがポイント。まぁ、本来の図書館業務もWebシステムもバッチリな人材がそう都合よく居るか、という点は大屋先生のお話(分業による人材のギャップ)とも関連付けて話されてました。
2010-10-02 21:26:04と、あと大きく話されていたポイントが「図書館海援隊」ですね。図書館による課題解決支援をしていくのが今後の図書館の一つの方向性だと。…で、そんな図書館が、こういう自分の問題を解決出来なかったことが残念だ。そんなことで他人の問題解決なんて出来るのか、との厳しいメッセージ。
2010-10-02 21:30:30また、システムズライブラリアンの育成必要性も話されていました。 40台以降の変化には期待してない。若者の変化が必要。40台は彼らの為の金を出してくれ、というような話もここで出たような…もっと後だったかな?
2010-10-02 21:36:14