#「学習する組織」を読む―第Ⅱ部

「学習する組織」(ピーター・M・センゲ)を読んでいます。引用と感想をまとめていきます。これは第Ⅱ部(第4章~7章)です。ぼちぼちいきます・・・
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izmy2009 @izmy2009

おはようございます。子どもたちが小学校から帰ってくるまで、「学習する組織」を読んでツイートします。今日から第Ⅱ部システム思考―「学習する組織」の要。第Ⅰ部のまとめはこちら→ http://t.co/8NNmLW8NKQ

2013-09-21 10:16:04
izmy2009 @izmy2009

「学習する組織」、第4章はいまいちピンとこなかったので、さらりと紹介・・・ #「学習する組織」を読む

2013-09-21 10:21:18
izmy2009 @izmy2009

システム思考の法則。(1)今日の問題は昨日の「解決策」から生まれる。(2)強く押せば押すほど、システムが強く押し返してくる。(3)挙動は、悪くなる前に良くなる。(4)安易な出口はたいてい元の場所への入口に通じる。 #「学習する組織」を読む

2013-09-21 10:24:09
izmy2009 @izmy2009

続き。(5)治療が病気よりも手に負えないこともある。(6)急がば回れ。(7)原因と結果は、時間的にも空間的にも近くにあるわけではない。(8)小さな変化が大きな結果を生み出す可能性がある―が、最もレバレッジの高いところは往々にして最もわかりにくい。 #「学習する組織」を読む

2013-09-21 10:26:01
izmy2009 @izmy2009

(9)ケーキを持っていることもできるし、食べることもできる―が、今すぐではない。(10)一頭のゾウを半分に分けても、二頭の小さなゾウにはならない。(11)誰も悪くはない。 #「学習する組織」を読む

2013-09-21 10:30:49
izmy2009 @izmy2009

第5章「意識の変容」も難しい・・・(p.129)システム思考のディシプリンの本質は、意識の変容にある。◇線形の因果関係の連なりよりも、相互関係に目を向ける。◇スナップショットよりも、変化のプロセスに目を向ける。 #「学習する組織」を読む

2013-09-21 10:39:28
izmy2009 @izmy2009

(続き)システム思考を実践するには、まず、行動がどのように互いを強めたり、打ち消したり(バランスをとったり)するかを示す、「フィードバック」と呼ばれるごく単純な概念を理解することだ。 #「学習する組織」を読む

2013-09-21 10:40:38
izmy2009 @izmy2009

インプット→アウトプット→フィードバックのシステム思考は、大学時代によくやった、そういえば!! #「学習する組織」を読む

2013-09-21 10:41:37
izmy2009 @izmy2009

システム思考の実践。(p.130)「コップに水を満たす」という非常に単純なシステムを考えてみよう。変数は?因果関係のループはどのようになるか?コップに水を満たす時、どういう状況になったら蛇口を締めるのか? #「学習する組織」を読む

2013-09-21 10:48:42
izmy2009 @izmy2009

しばらく間が空いたのですが、 #「学習する組織」を読む 、続きを。第5章意識の変容で、システム思考の実践編。「コップに水を満たす」をシステム思考で捉えると?

2013-09-29 14:52:55
izmy2009 @izmy2009

(p.131から) 「コップに水を満たす」のシステム思考。5つの変数:私たちの目標推移、コップの現在の水位、その2つの乖離、蛇口の開閉度、流水量。これらの変数が「フィードバック・プロセス」と呼ばれる、因果関係のループ(環)を構成している。 #「学習する組織」を読む

2013-09-29 14:56:12
izmy2009 @izmy2009

続き。フィードバック・プロセスが絶えず働いて、水位を目標水位に到達させるのだ。システム思考では、全ての影響には原因の作用もあるし結果の作用もあることは自明の理である。一方的に影響を受けるだけのものは一つもない。 #「学習する組織」を読む

2013-09-29 14:58:45
izmy2009 @izmy2009

(p.135)システム思考を習得する再、私たちは、責任のある個人がいるという前提を捨てる。フィードバックという見方は、システムによって生み出される問題に対しては全員が責任を共有することを意味するのだ。 #「学習する組織」を読む

2013-09-29 15:04:19
izmy2009 @izmy2009

(p.136)フィードバック・プロセスは2種類:自己強化型、バランス型。自己強化型(増強型)は、成長の原動力。目標を指向する挙動があるときはいつも、バランス型(平衡型)が働いている。さらに、プロセスの多くは「遅れ」が伴い、「影響の流れ」を中断させる。 #「学習する組織」を読む

2013-09-29 15:10:52
izmy2009 @izmy2009

自己強化型の例:パニックと買いだめ→大震災の時にもあった。各兵器開発競争。バランス型の例:人事計画。社会制度の再設計。 #「学習する組織」を読む

2013-09-29 15:27:47
izmy2009 @izmy2009

不定期連続ポスト。 #「学習する組織」を読む 。今日は第6章「自然」の型―出来事を制御する型を特定する です。

2013-10-05 16:10:33
izmy2009 @izmy2009

(p.153)システム原型を習得することによって、組織は、システム思考を実践する道を歩き出す。システム思考を信奉し、「全体像を見て、長期的な視野をもたなければならない」というだけでは不十分である。 #「学習する組織」を読む

2013-10-05 16:14:22
izmy2009 @izmy2009

基本的なシステムの原則を理解するだけでは足りない。(略)特定の問題の根底にある特定の構造を見るだけでも十分ではない。それを問題解決につなげることはできるかもしれないが、そもそも問題を生み出した考え方を変えはしないからだ。 #「学習する組織」を読む

2013-10-05 16:16:01
izmy2009 @izmy2009

学習する組織にとって、マネジャーたちがシステム原型の観点から考えるようになって初めて、システム思考は活発で日常的な動作主となり、いかに私たちが自分たちの現実を生み出すかを絶えず明らかにするようになる。 #「学習する組織」を読む

2013-10-05 16:17:32
izmy2009 @izmy2009

(p.154)現在、研究者たちによって、およそ12のシステム原型が見つかっている。→巻末の付録2では、10のシステム原型を紹介。そこでは「解説」「こんな症状が見られたら要注意」「対処の原則」「ビジネスの事例」「その他の例」があり、実践的で興味深いです。 #「学習する組織」を読む

2013-10-05 16:25:06
izmy2009 @izmy2009

付録2のシステム原型、「こんな症状が見られたら要注意」が面白いので、原型タイトルとあわせて紹介。 #「学習する組織」を読む

2013-10-05 16:26:12
izmy2009 @izmy2009

遅れを伴うバランス型プロセス:「ちょうどよいとおもったのに、やりすぎだった」。成長の限界:「懸命に走っても走っても、ずっと同じ場所にとどまっているように思える」。問題のすり替わり:「見てのとおり、今この解決策、うまくいってるじゃないか!」 #「学習する組織」を読む

2013-10-05 16:28:35
izmy2009 @izmy2009

目標のなし崩し:「危機が過ぎ去るまでの間だけ、目標達成基準を少しぐらいさげてもだいじょうぶだろう」。エスカレート:「敵が手を休めてくれさえすれば・・・」。強者はますます強く:二つのうちの一方が非常に成功し始めていて、もう一方が苦しんでいる。 #「学習する組織」を読む

2013-10-05 16:32:23
izmy2009 @izmy2009

共有地の悲劇:「以前はそれぞれに十分な量があったんだが、今は状況が厳しくなりつつある。今年、ここから利益をあげられるには、前よりも頑張って働かなくてはならない」。 #「学習する組織」を読む

2013-10-05 16:37:10
izmy2009 @izmy2009

うまくいかない解決策:「以前はいつもうまくいっていたのだが、どうして今はうまくいかないのだろう?」。成長と投資不足:「われわれはかつて一番だったし、再び一番に返り咲くつもりだ。だが、今は資源を貯え、過剰投資を控えなくてはならない」。 #「学習する組織」を読む

2013-10-05 16:38:36