勉強会について本気出して考えてみた
- soudai1025
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勉強会主催者としてありがたい話をいただいたので
「地方における勉強会開催のノウハウ」的なコンテンツは一度まとめといたほうがいいかもね。メンツ的にも時期的にもちょうどよい気がする。
2013-10-09 18:51:57時系列とは別にバラバラにツイートしてたのでそれっぽくまとめました。
事の発端
イイネが100超えててツイートもそれなりにされてるけど満席にならなかったってのは色々と考える必要があると思う。 第二回 中国地方DB勉強会 | Local Search - 近所のイベントを探そう http://t.co/D4PItuyZEG
2013-10-09 17:46:23@mao_instantlife TDDBCの場合は会費がネックなんだと思うのですがこっちは無料で実は10人くらいは講師orスタッフです。更に言えば翌日のOSC相乗り組の県外勢も結構居たので純粋な地元の参加者は10人も居なかったと思います。
2013-10-09 17:52:39勉強会について本気出して考えてみた
仮にこの会場費を参加費で純粋な参加者で割ろうと思うと1000円近くなる。講師のお金を入れると結構な額になる。それでも無料でやれてることにすごく意味があると思うけど参加者にはその価値観が届けれてない気はする。ニーズが無いってわけではないと思うけど...
2013-10-09 17:55:53@soudai1025 一時期の勉強会フィーバーみたいなのは落ち着いてるから、もう少し勉強会が提供するものに対して自覚的にならんといかんのかなあ、とは思うようになってる。収支面も。
2013-10-09 17:57:33@mao_instantlife 僕の場合、JPUGのイベントなので収支でマイナスになることはないのですけどやっぱ費用対効果は考える必要があって「これは本当に必要なことをしているのか」とはすごく考えます。特にスタッフの皆や講師の方のリソースを借りてるわけですし。
2013-10-09 18:00:36コンテンツについてはもっとブレストした方がいいなー。該当の地域の人もそうだけどそれ以外の地域の人も入れてした方がいいんだろうなぁ。
2013-10-09 18:41:42そしてLinuxカーネルで著名な「ひらさん」の含蓄のあるアドバイスが
勉強会に人を集めようとしたら、コンテンツの中にある種の葛藤を入れることだと思う。対立するもの、大半が同じでありながら一部が決定的に違うもの、そういうものを並べることで、面白さはぐっと増す。これが”勉強会の色気”だと思うんだな。
2013-10-09 18:06:12MySQLとPostgreSQL、SQLとORMがそれに当たると思ったんだけど違うのかな。これは俺自身がそう思ってるだけで世の中ではRDBとNOSQLみたいな別のニーズがあるのかも。
2013-10-09 18:08:04あとスピーカーのネームバリューってのもすごく大事だと思っててそれも申し分なかったと思うのよね。そう言った点がイイネやツイートの数に反映されてて「見る人が見たら面白そう」とはなってるんだと思う。後はその人たちが「じゃあ行こう!」に成らない理由なのかな。
2013-10-09 18:09:49勉強会にすごいビッグネームを呼んだと思っても、案外、知らない人が多いもんだ。そこは主催者側がくどいくらい説明すると良いよ。「こんなすごい人が来てくれるんだ!」と。心底、そう思って説明すると、自然と敬意が湧き出てくるわけで実際に来られたときに心からの丁寧な歓迎ができる。
2013-10-09 18:14:37昔、実際に”呼ばれて”発表した時、適当な対応されたのが嫌な体験だったので、自分が勉強会するときはすごいその辺を気をつけた。
2013-10-09 18:17:30関係団体のMLに案内を流させてもらうようにお願いして、参加した人に「今後、案内を出しても良いか」を聞いて、そうやって少しづつ案内できる範囲を広げる。主催者が「オレガー」にならないように、参加者をなるべく前に引っ張りだし当事者にする。時間をかけてそうやっていけば人は集まると思うよ。
2013-10-09 18:26:12お金を透明で公平に扱おうとすると、お金が弱くなって効果が出ないもんだ。もっとわがままに自分勝手に使えばいい。そうすれば、お金の効果を最大化できる。同じ100円でも、10円の効果にしかならないか、1000円の効果を引き出すかは、それを運用する側の力量。
2013-10-09 18:41:19