紀藤正樹弁護士の検察審査会擁護論とそれに対する反響 @masaki_kito
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今回の検察審査会の議決書、理屈にも何もなっていない。虚偽記入罪の共謀がどのような場合に成立するのか、斎藤検事は、どういう説明をしたのか。補助弁護士の吉田という人は、政治資金規正法をどう理解しているのか。強制起訴になっても証拠がないのでまともな公判にはならない。(続く)
2010-10-04 18:57:08(続き)この議決書に基づいて起訴すると言っても、その前提となっている解釈がおかしいので、証拠を取捨選択しようがない。結局、指定弁護士は、検察から提供された証拠を手当たり次第証拠請求するしかないのではないか。それは、石川氏らの公判にも影響する。今回の議決は検察にとっても深刻な事態。
2010-10-04 19:00:01私がやることもないでしょう。誰が弁護人やっても無罪です。 RT @yoshitomoy 起訴されることになってしまった小沢先生の弁護団だが、やっぱり筆頭は 郷原信郎先生だろうなぁ
2010-10-04 19:02:18ところで弁護団会議で午後4時ころ弁護士会に行ったところ、裁判所のまわりが、マスコミの車で、大変な状態になっていた。理由は東京地裁の建物の中にある検察審査会が、小沢に対する強制起訴を決めたこと。ちょっとないような騒然とした状態でびっくりしてしまった。
2010-10-04 19:12:28それにしても今年は、今まで民主化から遠い存在だった司法への民主的統制手段、具体的には裁判員制度、検察審査会制度がまさに根付きつつあること、そして、その流れの中で、特に、検察庁が乗り遅れていっている感が強くする年になった。
2010-10-04 19:16:57こんな調子の検察審査会制度ならいりませんよ。むちゃくちゃです。恣意的に利用されて結局自分の首しめてることになりませんか?紀藤さんほどの人からこんな言葉がでるとは、残念です。 RT @masaki_kito: それにしても今年は、今まで民主化から遠い存在だった司法への民主的統制手
2010-10-04 19:25:21.@masaki_kito さんの「弁護士紀藤正樹→検察制度改革の方向性‐特捜部解体論の是非・第三者検証機関の有効性等」が200PV達成だってさ、早く見とかないと乗りくれるよ! http://togetter.com/li/56155
2010-10-04 20:08:02先走るマスコミ RT @zunko83: RT @masaki_kito: RT @crusing21: 「無罪推定」が全く分かってないですねRT @tgcmsyk: TVの解説の方、なぜ「起訴」されただけで「政治家として厳しい状況においこまれ」るのかをちゃんと解説してください!
2010-10-04 20:18:47検察審査会法第1条 公訴権の実行に関し民意を反映させてその適正を図るため、政令で定める地方裁判所及び地方裁判所支部の所在地に検察審査会を置く。
2010-10-04 21:04:51僕が何度も言っているように、検察審査会は、起訴権に対する民主化の手段です。この点は「民意を反映させ」とはっきりと書いてあります。
2010-10-04 21:07:43もちろん民意は時に間違うこともあるかもしれません。そのことも含めて受け入れるというのが民主主義の帰結です。
2010-10-04 21:09:24独占的権力より民主主義というのは人類の英知です。ですから裁判員制度も同じです。裁判員制度をとったから冤罪がゼロになるのではありません。
2010-10-04 21:10:22@masaki_kito でも もし間違えば、国家の行う最も酷い人権侵害になるのではありませんか? 甲山事件の山田元被告がそうでした。 取り返しがつかないことをやってしまったわけで。 裁判員が冤罪で死刑判決を出したのと同じです。
2010-10-04 21:12:29しかし、どのように選ばれたのかも不明な10人程度で民意を代表させていいのか、という疑問もある。RT @masaki_kito: ですが民主的統制を経ていない権力より、民意の方がまだましだという程度問題が制度趣旨があります。
2010-10-04 21:13:2419世紀フランスの政治思想家トクヴィルはアメリカを視察して、そこで実施されている陪審制を民主主義の学校と評した。→http://www.kisc.meiji.ac.jp/~kokkaron/column/minsyu.html
2010-10-04 21:14:08こんばんは。公訴権に「民意」を反映させようという意図が基本的に好ましいことは理解できるのですが、無作為で選んだ11人の判断を民意と観念することにあまり根拠が感じられません。その点はどのように考えられるのでしょうか? RT @masaki_kito: もちろん民意は時に間違う…
2010-10-04 21:18:43前も述べましたが、ある権力作用をとらえて批判は表現の自由として許されますが、検察審査会にしても裁判員裁判にしても、市民が権力作用にかかわっていることは間違いありません。
2010-10-04 21:20:14ですがはっきりと、民意の方がまだましだという程度問題が制度趣旨の背景にあります。これをははき違えると民主主義の否定となります。
2010-10-04 21:20:19議会制民主主義だって間違えることがあります。だからと言って独裁制がいいという考え方はないのと同じです。
2010-10-04 21:20:48解説ありがとうございます。検察審査員は、くじで無作為に選ばれるそうですが、その公平性、透明性はどのように担保されているのでしょうか?RT @masaki_kito: 僕が何度も言っているように、検察審査会は、起訴権に対する民主化の手段です。この点は「民意を反映させ」とはっきりと書
2010-10-04 21:21:19前にも言いましたが表現の自由は許されますので、今回の特定の検察審査会の結論を批判することは自由ですが、それは市民から選ばれた検察審査会の常識的な結論であることを十分に理解する必要があります。
2010-10-04 21:22:42やはり法と民意とは両立しない。というか対立するものなのに、なぜ同じ土俵にのせようとする? RT @masaki_kito: ですがはっきりと、民意の方がまだましだという程度問題が制度趣旨の背景にあります。これをははき違えると民主主義の否定となります。
2010-10-04 21:23:01