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福島民報2013年11月19日読者投稿
苦しむ県民悪用 商法や文に怒り
南会津町・○○○○○
(自営業 23)
東京電力福島第一原発事故から二年八カ月がたったが、放射性物質の被ばくによる健康への影響に懸念を持つ人たちはいまだに多い。私も幼い子どもを含む家族と暮らしているため、気にしていないとは言い切れない。
日本国内のみならず世界各国も事故に注目している。しかしそれを悪用する人たちがいるのにあきれる。「体内被ばくを防ぐ」とうたった健康食品を売りつけようとしたり、「除染効果がある」とした変な機械を買わせようとしたりするのだ。
さらには放射線の危険性を必要以上に誇張したり、県民の発言をねじ曲げて「メディアが伝えない真実」といったセンセーショナルなタイトルを付けた文章をインターネットで流したりと、耳目を集めたい人もいる。
自分の利益のためなら風評被害を拡大してもいいのか。目立ちたいためだけで県民を傷つけ、不安を持つ人の心を踏みにじっていいのか。私たちはそんな人たちのための道具ではない。
これが紛れもない「真実」だ。虚言者共よ、恥という言葉を知っているならもう沈黙せよ RT @koduck1963 福島民報 11月19日 読者投稿欄 http://t.co/RnUMeic2Oq
2013-11-19 12:37:27必読 RT @breathingpower: 微生物除染を支持する人たちに届けたい、インチキ除染に苦しめられ続ける福島県民の声。(参考まとめ:http://t.co/r6NFwC1mr2 ) / “福島民報 11月19日 ...” http://t.co/AYmz0ToZJo
2013-11-19 15:45:00EM菌及び組成の良く似た米のとぎ汁乳酸菌で除染をしている皆さんに、大切なお知らせがあります。EM菌または米のとぎ汁乳酸菌の散布を行ったことで、受けなくて済んだ筈の放射線被曝が起きた可能性があります。EM菌除染提唱者と米のとぎ汁乳酸菌除染提唱者から安全を確認できる証拠の提示があるまでは、EM菌と米のとぎ汁乳酸菌での除染を止めてください。
土壌発酵による放射能除染技術http://t.co/1Nlw2Y0Sz8に、いいね!を押した6040人のフェイスブックユーザーの皆さん、 インチキ除染に苦しむ福島県民の声を聞いて下さい。https://t.co/oVPl0GtfSt参考http://t.co/7OQ1qEh5Ki
2013-11-19 20:25:48はてな匿名ダイアリー 2012-09-09
■EMが福島にもたらしたもの ー 混乱と軋轢
EM菌(有用微生物群)という得体の知れないものが徐々にではありますが福島に浸透しています。
科学的な根拠が全くないにも関わらず汚染された水質を改善できるなどと標榜して数十年前から地道に国内で活動していたようですが、「放射能を低減させる」という殺し文句によって311以降福島で爆発的に支持者を増やしています。科学的にそんなことは全く立証されていませんし、高濃度の微生物を河に投入すれば汚濁源となるという県の公式な見解も出ています。それなのになぜ県内でこれほどまでに支持者を増やしているのか。ボクは一過性の現象であろうと高をくくっていましたが、状況は徐々に悪化するばかりで静まる気配がありません。
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なぜ広まっているのか
原因は二つあると思います。一つは県民の放射能への本能的な恐怖心です。県内のほとんどの地域では健康に害が出ないレベルだと頭ではわかっていても、それでもやはり怖い。県民に根強く残ってしまった理屈ではどうにもできない恐怖心を和らげる逃げ道としてEMに頼ってしまう人達が一定数いるようです。そんなもので放射能は低減されないのに。
もう一つの原因は最近気づいて来たのですが、むしろ前者よりも大きな要因となりつつあります。「放射能に立ち向かう自分への陶酔」です。福島県民は311以降様々な批判に晒されてきましたが、最も理不尽な批判は「お前らはなぜ放射能汚染地域に住み続けるんだ、子供が可哀想だろう」というものです。SNSやTwitterで見知らぬ人からいきなり批判されたり、あるいは県外に住む親戚から怒られたり。そういう反論のしようが無い熾烈な批判にどの県民も晒されて来たと思います。逃げる事もできない、かといって戦う事もできない。どうすることもできない無力な自分に誰もが一度は怒り、悲しんだはずです。
そこにEM菌が現れました。「我々にはEM菌がある!立ち向かおう!子供を守る為に!」といった塩梅です。何もすることができない無力な自分に嘆いていた人達にとってEM菌は渡りに船だったのかもしれません。彼らは戦っている自分に酔ってしまっています。 -
弊害
最大の弊害はEM菌が人的リソースを奪って行く事です。EM菌をまく行為は一人二人でやっても効果が無いという名目で、多くの人が駆り出され、意味の無い行為に多くの人的リソースが費やされます。場を仕切るのは大抵EM関連のNPOです。この運動に参加しない人はまるで犯罪者かの如く責められます。「あなたは子供の未来を考えていない!」と詰問されることもあるようです。酷い話ですよ。科学的な検証などできるはずの無い子供達まで駆り出される始末です。こうやって地域住民のリソースが減少していき、EM菌を信じる人と信じない人の間で段々と軋轢が生じるようになり、地域コミュニティは疲弊していきます。
一刻も早く毅然とした対応でEMを追い出さなければ、彼らは福島に根を張り、居座り続け、県民に混乱をもたらし続けると危惧しています。大手メディア・県・国に強い対応を求めたい。お願いします。