抽象的でわけわかんないものに対する評価が弱っている件

1
唐津絵理 @eri_karatsu

同感。観客は理解させて欲しいと期待していることも多く、その期待に添えないと、主催者が不親切だと感じることが多いようです。頭で理解することを重視してきた日本人にはきっと芸術鑑賞に向う態度からして難しい。特に賢く生きてきた人たちにとって@Shin3KASUKABE @uncoubou

2013-11-19 18:09:51
唐津絵理 @eri_karatsu

確かにそうですね。でも情報をもらうことに慣れていくことによって、自らの感覚をさらに鈍くしてしまうこともあると感じています。@Bumokita: 情報の多寡とは別問題な気が。 情報が少なくても、自ら感じ考える事は自覚していないと難しい

2013-11-19 18:12:15
唐津絵理 @eri_karatsu

我が子を見ていて初等教育からの根深い問題もあると思います。@NaggyDonn:最近の賢い人たちの観賞態度(失礼ではありますが)にはちょっと閉口する時もあります。/頭で理解しようとせず、自分の感性を信じてハートで感じて欲しいですね。@Shin3KASUKABE @uncoubou

2013-11-19 18:20:07
唐津絵理 @eri_karatsu

最終的には魂の次元に届け!って思っています(笑)@Yu_mi_ko_888: @NaggyDonn この凪沙さんの言葉にとても共感いたします。色々な情報、評価、そういうことを全て取っ払って、素の心と目で観て、自分がその作品なりダンサーを好きかどうか。極々シンプルに対したいものです

2013-11-19 18:21:44
唐津絵理 @eri_karatsu

幼い頃、亡くなった母から聞いた言葉です。「頭で理解したことや身体で覚えたことは死ぬときに全て現世に置いていくんのよ。魂の次元で感動したことだけが、彼岸、次世までもっていけるの。」@NaggyDonn: @eri_karatsu @Yu_mi_ko_888 「魂の次元」いいですね!

2013-11-19 18:47:45
唐津絵理 @eri_karatsu

本当にそのとおりだと思います。@Bumokita: 情報が多すぎると確かに思考停止になりやすいですね。ただ、情報に対する接し方が根本から違っているようにも感じます。(美術や音楽に留まらず)学校教育全般において自分の頭で考えることが軽視されているためではないかと思います。

2013-11-19 18:48:37
唐津絵理 @eri_karatsu

ホントホント(^^)@NaggyDonn: 「頭で理解したことや身体で覚えたことは死ぬときに全て現世に置いていくんのよ。魂の次元で感動したことだけが、彼岸、次世までもっていけるの。」←ということは、私はあの世では大層幸せにくらせるかもしれません(笑)@Yu_mi_ko_888

2013-11-19 19:05:33
唐津絵理 @eri_karatsu

できれば公演後に見て欲しいですね。@gijyou: クラシックの演奏会で現代曲などになると、ゴソゴソとパンフレットを取り出してページをめくり始める方々も、頭で音楽を理解したい人達なんでしょうね。パンフレットをいくら眺めても、曲の感想までは書いていないんですが…。

2013-11-19 19:06:21
唐津絵理 @eri_karatsu

受験競争で頑張ってきた真面目な人ほど、そう感じます。@NaggyDonn: @eri_karatsu 正しい見方、正しい答えを出さなきゃいけない、というような脅迫観念があるのかも、と思う時あります。そう考えると可哀想ですよね。 @Shin3KASUKABE @uncoubou

2013-11-19 19:10:04
Shōchi🐟Fischkopp @shochi_hh

@eri_karatsu 書かれた事、教育制度と観客のスタンスが異な国在住な為日々実感してます。作品に関するデータと第三者の評価評論を頭に入れてやっと充足感得られる体質というか。主観的直観的共鳴と頭の満足とは別、自分の感性・想像力をもっと信用してもいいんじゃないかと思います。

2013-11-19 19:49:12
高橋@福岡 @tahahahi

@eri_karatsu 基本の認識は同感です。ですが、お客さんの姿勢にケチつけたりその分析をすることで得心することによって、自分は変わらずにお客さんが変わるべきっていう暗黙の示唆になっているのはどうなのかと思います、、、

2013-11-19 19:56:17
高橋@福岡 @tahahahi

@eri_karatsu 他者の評価に左右されない自分に自信があるアーティストはそういうことは言わないと思うんですよね。では、どういう人が言うのかというと、寄り添いたくはないが評価はされたいという人なんじゃないかと思うのです。

2013-11-19 19:56:35
唐津絵理 @eri_karatsu

パンフレットなどを作る際に、どこまで情報を掲載するか、トークでどこまでネタバラシをするかという話から始まっています。観客にケチをつけるというスタンスではなく、そうなりがちな日本のシステムの上で、私たち主催者側はどうすべきか、と考え続けているということです。@tahahahi:

2013-11-19 20:06:43
唐津絵理 @eri_karatsu

主催者とは、アーティストではなく、劇場やカンパニーの制作をイメージしてます。作り手の意図を作品本体以外でどこまでどう開示するのか創客には効果的なのかなど。@tahahahi: 他者の評価に左右されない自分に自信があるアーティストはそういうことは言わないと思うんですよね。

2013-11-19 21:23:57
唐津絵理 @eri_karatsu

作品の情報提供の問題。観客が悪いわけではなく、感じるより、理解した気になることが優先されるような考え方が身についてしまった日本の教育制度の弊害。それを少しでも変えていくことこそ劇場の役割だと思うにつけ、現場は悩む。観客だって一様ではないのに、人を選んで変える事はできないのだから。

2013-11-19 21:34:46
高橋@福岡 @tahahahi

@eri_karatsu そこの本意・趣旨はもちろん同感です。twitterだから限界はあると思うのですが、本日一日のツイートは連続性も高く、、、なので「暗黙の示唆」といった次第です。

2013-11-19 21:38:42
唐津絵理 @eri_karatsu

そうですね。現実的な自分自身の悩みの呟きのつもりだったのですが、思わぬ反響で議論に発展していくも、Twitterでは限界があるかと…。@tahahahi:twitterだから限界はあると思うのですが、本日一日のツイートは連続性も高く、、、なので「暗黙の示唆」といった次第です

2013-11-19 21:54:07
唐津絵理 @eri_karatsu

そうしていただければ言うことないんですけどね(^^)@takakitay: 解決は、とにかく多く観る、美術も。 RT @eri_karatsu: 作品の情報提供の問題。観客が悪いわけではなく、感じるより、理解した気になることが優先されるような考え方が身についてしまった日本の教育

2013-11-19 22:26:15
Shōchi🐟Fischkopp @shochi_hh

@eri_karatsu 私は「観客にケチつけた/暗黙の示唆」でなく、観客に意識の変革を促す一石投じと読みました。鑑賞の臨み方は観客各々にしか変えられないのでね。「お勉強しなきゃ」がクラシック音楽を始めとする芸術分野を肩の凝るものにし、最初から倦厭する人が一定数居るのは残念です。

2013-11-19 22:48:47
高橋@福岡 @tahahahi

@eri_karatsu 「観客に意識の変革を促す」の狙いがあることも理解します。ただ、観客に向けての言葉ではなかったし、じゃあどうやってこっちに引き寄せていくのかという戦略的な話もなかったので、、 もちろんそれはこれから為されると思うので、その狙いがあると考えます

2013-11-19 23:34:23
高橋@福岡 @tahahahi

@takakitay 多忙な現代人に今以上に時間を割かせ鑑賞機会を増やすことが解決という前提は難しいかもしれません。わけわからなくても圧倒的な作品で感動させるとか、抽象的な本質はそのままに味付けでこっちに引き寄せる手練手管とか、そういう作品で勝負するしかないように思います。

2013-11-19 23:53:10
高橋@福岡 @tahahahi

@takakitay もちろんいろんなアプローチがあっていいし、並行して右脳で見るようにしていく啓蒙も多鑑賞も必要なことだと思います。それが劇場の役割という意見に賛成です。その具体的で有効な技術論が出せるかどうかがキモであり、そのアイディアがでてくることを切望します。

2013-11-19 23:54:45
高橋@福岡 @tahahahi

@shochi_hh クラシックの芸術は、たいていストーリー性やドラマ性の背景があって、誰しもが理解しうる取っ掛かりがあり、素人でも楽しめる率は抽象的なものより高いように思います。わからない私が悪いんだ…。みたいなことはクラシックよりも、現代芸術の方が多いように感じます。

2013-11-19 23:57:41