NaD(旧奈良DAISYの会)講演会2013
- mayu_hamada
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明日は、NaD(旧奈良DAISYの会)の講演会 第7回マルチメディアデイジー図書講演会 読めなくても勉強がしたい ―読みに困難を抱える子どもたちと学校のよき連携のために― 日時:平成25年11月23日 場所:大阪市立中央図書館 5階 http://t.co/ey6KTnhEFK
2013-11-22 16:38:21NaD講演会: ディスレクシアの生きづらさについて 理解しているのに読めない・書けない。 100回練習しても、1000回練習しても、テストになると書けない。授業であてられると答えられない。先生に怠けてると思われ、怒られる。みんなに笑われる。辛かった。でも新しいことを学ぶのは好き
2013-11-23 13:58:09NaD講演会:奥さんも、結婚してからも、ディスレクシアに気づかなかった。 彼は、ばれたら仕事もなくなる、生きて行けないと思い、人生をかけて必死で隠していた。
2013-11-23 14:01:55NaD講演会:現在はパソコンやスマートフォン等の機器も活用して、いろいろ工夫していて、方法があるので、それほど困っていない。 状況に応じて、大きいもの、小さいもの、スピード、自分の体調などにあわせて、端末を使い分ける。 スマホでは書けるが、紙には書けない。今でも紙にかけない
2013-11-23 14:04:39NaD講演会:公共施設でも、書けないので書いてくださいと以前は言えなかったが、今はだんだん言えるようになってきた。以前は、書いてもらうと、二度とその病院、銀行にはこれなくなるのではという恐怖があり、書いてくださいと言えなかった。
2013-11-23 14:05:56NaD講演会:ワープロを持ち、初めて綺麗な文字が書け、社会人になれると思った。 小学校1、2年生の読み書きの力と言われている彼だが、読むことを楽しんでいる。自炊して、詠太で呼んでいる。
2013-11-23 14:08:06NaD講演会:Siriで予定入力をしたり、検索したり。 フリックで入力がすごく早い。彼の書く方法がある。代替手段を使って、読むこと、書くことを積極的にしている。 ディスレクシアという困難以上に「学ぶ機会」を失ってきたことが大きかった こういう子どもが教室にたくさんいる
2013-11-23 14:10:08NaD講演会:大胆手段を使うと、読む・書く力が伸びなくなるのでは、という人がいるが、今まで見て来た子どもの中で、そのような子は一人もいない。 むしろ、大胆手段を使って、学ぶ機会を増やすことで、苦手だったことができるようになってくる
2013-11-23 14:11:32NaD講演会:テストを読み上げてくれたS先生 人生ではじめて95点取れた。 理解している。テストを読み上げてもらうと、回答できる。 分かってもらえる、認めてもらえる、何か困っているんじゃないかと思ってくれる先生がいることは、子どもにとって大きなこと
2013-11-23 14:14:40NaD講演会: 特定非営利活動法人アイビー http://t.co/5D76osmVw3 子どもたちの就労支援 立ち座りがしやすい椅子の紹介。良い姿勢になる椅子。軽い。
2013-11-23 14:18:58NaD講演会: ディスレクシアの息子を持つ当事者保護者の松谷氏講演 ひらがなが白い四角、漢字が黒い四角に見える。教科書体が読めない。 ゴシック体、14〜18ポイントだと比較的読みやすい。 読んでもらうと理解できる
2013-11-23 14:34:45NaD講演会:漢字が読めず、前後の文章の意味から推測して読んでいる。 漢字仮名まじり文だと、文節の切れ目がわからず、読めない。 市の教育センターでDAISYを紹介され、早速試した。 息子は、文字の大きさ、色を自分の好きなものに変えられることに感動した。
2013-11-23 14:38:13NaD講演会:早さが変えられるので、早く読まないといけないときに助かる。 読み間違いがないので安心して読める。合成音声で読み間違いがあると、そこで内容理解が途切れ、何度も読み返さないといけなくなってしまうので、間違いがあるかもしれないと思っているとドキドキしてしまう。
2013-11-23 14:38:55NaD講演会:一学期不登校になっていた息子が、突然、読書感想文を書きたいと言い出した。なんで?ときいたら「僕にもできる方法があると分かったから、これまでできなかったことに挑戦したくなった」できる方法とは、DAISYを使うこと。
2013-11-23 14:40:11NaD講演会:読書感想文は書いたことがなかった 息子の驚くべき方法。 iPad1で「読めなくても書けなくても勉強したい」を読み、2台目のiPadでマインドマッピングでメモを取る。 マインドマップを見ながら、デイジーで再生しながら感想文を書く。iPad2台とパソコン1台を同時に使用
2013-11-23 14:43:00NaD講演会: 読んで書けることがとても幸せだという感想を息子から聞いた。 「できた!」を実感できたことが、息子に取って大きな一歩。 学校では、怠け者だと言われていた息子
2013-11-23 14:44:55NaD講演会: 感想文は、紙に手書きでなければならないという制約があり、交渉したが、支援学校に行っていない子どもにはパソコン入力は認められないと言われた。 診断等を取って提出したところ、特別に認められた
2013-11-23 14:47:26NaD講演会: 当事者保護者の井伊氏の講演 高校受験で読み上げ受験を経験した息子の話し。 ディスレクシア(読み書き障害)とADHDの診断 デイジー図書で国語、社会 テストにふりがなor代読 不注意で、夜中までがんばってやった宿題を持って行くのを忘れて、学校では受け取ってもらえない
2013-11-23 14:50:45NaD講演会: テスト 回答欄がひとつずれて、全部の回答が一欄ずれてしまったことも。 親が学校と話して、定期試験での代読が認められたが、本人は「そんなんいやや!」といい、マスクをつけて保健室で試験を受けた。 試験後は、今後も代読で受けたいといった。
2013-11-23 14:52:45NaD講演会: 試験の時は、 マスクをつけて、誰にも会わないように、みんなより少し遅れて学校に行き、先に帰るという方法をとっていた。 高校受験で、代読をお願いしたが、はじめてのケースということで、なかなか認められなかった。試験の一週間前に認められた。
2013-11-23 14:54:53NaD講演会: 試験の帰りに、「おれ、お母さんの子どもで良かったわあ。他のお母さんの子どもやったら、ただのアホと思われとったわ。」
2013-11-23 14:56:02NaD講演会: Do-it Japanとの出会い 親離れ、子離れに向けて 奈良県の公立高校での受験 学習障害ではじめての配慮受験 代読など・・ 新聞やAERAで掲載
2013-11-23 14:57:47