日本の問題はリソース不足が主原因…「お金」に関する所感
防衛費、社会医療、宇宙開発、技術促進、数々の問題。行き着くところはリソース不足。さらにぶっちゃければ「お金」。お金があれば大抵の問題は解決するのよね。でもなぜか日本はお金を儲ける事に対して卑下するような姿勢が。
2013-12-20 21:39:19特に高度経済成長で海外に展開した際に受けたバッシングが決定打になった雰囲気。例えば「ブラック企業」云々一つを見ても、今じゃ線引きが曖昧になってて「自分が気に食わないのは全てブラック」という感は否めない。
2013-12-20 21:39:25元々は江戸時代の身分制度「士農工商」あたりにまで遡るのかもしれないけど。「お金って一体何だろう」という辺りから啓蒙が必要なのでしょうね。「お金」というリソースが無いから精神力と郷土愛で、というのは大戦時と同じだよね。
2013-12-20 21:39:31「お金」への見方、価値観、認識が改められれば、各種問題の解決もしやすくなるし、技術があっても売り方が分からなくて埋もれてしまう事例も随分と減らせる、かな。
2013-12-20 21:39:39悪質な商売へのジャッジも、実は「お金」への概念・認識が正しくできるようになれば随分明確化できる。中長期で考えて、それは得をするのか損をするのか、ということね。
2013-12-20 21:40:03例えば詐欺行為は短期的に儲かるかもしれないけど、発覚するまでのリスクをずっと背負い、発覚したら儲けの何倍もの損失を背負う。それを損得勘定で考えたらどうなのよ、ということね(無論罰則もその考えに当てはまるように適正化の必要があるね)。
2013-12-20 21:40:10補足。防衛費は保険のようなものであり、同時に外交手段の一つにもなる。社会医療は現状のサービスだけでなく将来に向けた安心にも寄与する、宇宙開発や技術促進は未来に向けての投資、かつ若年層の活力上昇に大きく貢献する。
2013-12-20 21:40:16@Fuwarin しかし、何故か今とその場、その事例単品だけに集中してみる考え方がどうしても主題になりがちなんだよなぁと 結局、全部が全部どこかで繋がってるというのになぁと で一人ひとりが気づくしかなしだけどそういった場は降ってくると思ってるし
2013-12-20 21:44:13@Fuwarin 例えば、昨今も防衛大綱への非難が殺到してるけど、じゃあ増税というオプションを甘受してでも増やせという議論にはなりませんよね。翻ってアメリカでは例えば球場作るために増税しても良いという住民のコンセンサスがあってきちんと実行されている。
2013-12-20 21:45:29@Fuwarin ご意見に賛同いたします。拝金主義のようにお金さえあれば!とは思いませんが、新規にせよ継続させるにせよ、組織の場合はお金がないと基本できないわけで。 最低限稼げなくもいいけど、トントンか少し黒じゃ無いとまわらんもので… 考えは兵站に近い部分かなと愚考する次第です。
2013-12-20 23:21:27先のような「お金」の話をすると、反論的なものとして良く挙がるのは「お金で買えないものもある」。でもこれは見方を変えれば「大抵のものはお金で買える」ということでもある。
2013-12-21 06:53:45「お金」というのは単なる金属片であり紙切れでしかないけれど、同時に交換の手段であり価値の保存手段であり、価値を測る尺度でもある。そしてその意味を知ることで、働くことの大切さ、サービスや物品を手に入れる際の出費がどのようなものなのかを理解できる。
2013-12-21 06:53:53そして貯蓄や負債、税金など、自分の日々の生活の中における「お金」の意味も体感として認識できるようになる。
2013-12-21 06:54:00値切りをして良い相手としてはいけない相手 http://t.co/Ov41ErFInR で紹介した、「仕事への対価、報酬としての支払いの意味」もよく理解できるようになるはず。
2013-12-21 06:54:07「お金」を卑下する傾向は、あるいは好意的に解釈すれば、「お金を目的にしてしまうこと」への戒めなのかもしれない。目的と手段の入れ違えというもの。しかしこれは「お金」に限らず、あらゆるツールでありえる、そして避けねばならない話なのだよね。
2013-12-21 06:54:12