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アフリカ諸国、特に内戦などの報道でA族、B族、みたいな呼称が出てくるが、それはどの程度実態を反映しているのだろうか?
2014-01-25 00:26:45旧ユーゴスラビア諸国の内戦で、モスレム人(ムスリム人)という勢力が一角を占めていたが、このモスレム人というのは、実はユーゴスラビアが成立して後、少数民族の保護制度によって作られた概念なのだそうだ。
2014-01-25 00:30:04ユーゴスラビアであれば古くから文字記録が蓄積されている国であるのに、20世紀になってから「新しい民族」が作り上げられていく例があった。そうであれば、アフリカの旧植民地、特に独自の文字文化を持たない人々が名乗る部族というのは、どの程度確かな実態を備えているのだろうか?
2014-01-25 00:32:23”悲惨な現場”を求めるNGOの活動がアフリカで招いた不都合な真実[橘玲の世界投資見聞録]|橘玲の世界投資見聞録 | 橘玲×ZAi ONLINE海外投資の歩き方 | ザイオンライン http://t.co/yq34xuj77v @ZAi_Tachibanaさんから
2014-01-25 00:38:33「フツ族とツチ族は宗主国だったベルギーが統治のために人工的に生み出した民族で、少数派のツチ族を支配民族として優遇したため1962年の独立前から両者の紛争は始まっていた」前景の記事からの引用。支配の都合として民族が創りだされた例。
2014-01-25 00:39:58また、内戦による難民の発生、気候変動による居住地の移動などにより、民族の移動、混交は常に起こっている可能性がある。今、この瞬間にナントカ族が生まれているのではないか。メディアの報道によって名前が与えられ、伝播し、定着するケースすらあるのかもしれない。
2014-01-25 00:42:05【SYNODOS】絶望の果てに希望は見出せるか──アフリカ遊牧民の紛争のフィールドワークから/湖中真哉 / アフリカ地域研究・人類学 http://t.co/yvPB6Mltlj
2014-01-25 00:46:15複数の民族の寄り合い所帯が、難攻不落の集落を作る。もしかしたら、新しい民族の誕生の瞬間は、こういうところから始まるのかもしれない。
2014-01-25 00:47:03