星海社の太田克史氏が語る“若い創作者の方に伝えたいのは、「たった今」の頑張りが実を結ぶには最低一年はかかるということ”

太田克史 @FAUST_editor_J

若い創作者の方に伝えたいのは、「たった今」の頑張りが実を結ぶには最低一年はかかるということ。今のあなたが悪い状況なのは、去年の頑張りが悪かったから。今のあなたが良い状況なのは、去年の頑張りが良かったから。「たった今」に一喜一憂しないことが大事。

太田克史 @FAUST_editor_J

まだ僕も20代だったころ、年下の創作者とは毎晩のように「今これだけ頑張ってるんから、来年は良くなるぜ」とか「今が良いのは去年あれだけ頑張ったからだよね」と呪文のように言い合っていた。若い才能にとっては「焦燥」と「慢心」が致命傷になると僕は思う。

太田克史 @FAUST_editor_J

今が良いのは今が良いから、と現状を100%ポジティブに肯定してしまっては未来は見えてこない。逆に、今が悪いのは今が悪いから、と100％ネガティブに現状を肯定してしまっても、同じように未来は見えてこない。

太田克史 @FAUST_editor_J

辛いときに「焦燥」せず、自在なときに「慢心」せず、未来を信じて生きていくのは至難の業だったりもするが、そうありたいものだ。

田中ユタカ@愛ある漫画 @tanakayutak

作家の仕事は一生掛かりの長期戦です。僕はいま「取りあえずは１０年」が自分への戒めとなっています。　歌手のSIONさんと宮崎駿監督から学びました。@FAUST_editor_J

太田克史 @FAUST_editor_J

「取りあえずは１０年」そう言い切れる田中ユタカさんは本当に凄いと思います！ RT @tanakayutak 作家の仕事は一生掛かりの長期戦です。僕はいま「取りあえずは１０年」が自分への戒めとなっています。　歌手のSIONさんと宮崎駿監督から学びました。

田中ユタカ@愛ある漫画 @tanakayutak

１０年というと途方もない長い時間のようにも（特に若い間は）感じられますが、かなりリアルな目安ではないかと近頃、特に実感しています。いまツイッターでお話している方には１０年越しの読者が幾人もいらっしゃいます。１０年前一生懸命に描いて、本当に良かった！@FAUST_editor_J

田中ユタカ@愛ある漫画 @tanakayutak

世間を恨んだり羨んだりしながら学習しました(^^;) RT @FAUST_editor_J: 「取りあえずは１０年」そう言い切れる田中ユタカさんは本当に凄いと思います！ RT @tanakayutak 作家の仕事は一生掛かりの長期戦です。僕はいま「取りあえずは１０年」

太田克史 @FAUST_editor_J

@tanakayutak インタビュー拝読いたしました。僕も今起こっていることは（そしてやりたいことは）、作り手と送り手と受けての関係の再構築です。25日の更新が楽しみです！

田中ユタカ@愛ある漫画 @tanakayutak

インタビュー記事を読んでくださって、ありがとうございます！送り手と受け手の関係の再構築は「創作」そのもの根本に関わることだと感じます。それだけに本質を見失わないようにしたいと自戒します。　「今」に不安と興奮を覚えます。@FAUST_editor_J #sai_zen_sen