右ババくんで140文字SS・2(腐向け)
- huurinteien
- 877
- 0
- 0
- 0
貴方はオルアリで『甘えてよ』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://t.co/EAZKtmSKWxオルバまだだった!
2014-01-27 17:53:53「アリババさーん…。あれ、寝てる」再会直後、アリババさん縮んだ?という言葉は口から出さなかった。これでも少しは成長してるんだ。そよそよとした風がアリババの金髪を揺らす。落ちた瞼が開くのはまだ先。「俺、大きくなったんスよ」だから、甘えてよ。「…なんて」いつか茶化さずに言ってみたい。
2014-01-27 18:27:19貴方はシンアリで『もう一度、恋をしよう』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://t.co/EAZKtmSKWx しゃわる間に考える!
2014-01-27 21:35:39踞って泣いている肩に躊躇いながら手を乗せた。ピクリ。小さな肩が跳ねる。ああ、もう何度目だろう。片恋が実らず泣く彼を見るのは。「…ずっと言おうと思ってた」「…なん、ですか…?」嗚咽混じりの声は胸が痛む。俺ならこんな寂しい場所で泣かせたりはしない。決して。「…最後の恋をしてみないか」
2014-01-27 22:09:12貴方は炎アリで『寄るな、色男』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://t.co/EAZKtmSKWx 眠気飛ぶほど吹いたwww
2014-01-27 23:15:17膨れている頬は不機嫌な証拠。何をそんなにむくれているのかわからない。顔を見ようとしてもそっぽを向かれ、あからさまな態度をとられる。これでは話も出来ない。「…おい」「…」「何かしたか」つい数分前は機嫌が良かった。「…寄るな、色男」なるほど、わかった。「嫉妬、か」やっと視線が合った。
2014-01-27 23:24:32貴方はシンアリで『不意打ちで言うのはやめていただけますか』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://t.co/EAZKtmSKWx萌えシチュktkr!!!
2014-01-29 10:11:52「それじゃ、お仕事頑張って下さいね」夕方の回廊。会釈をし歩き出した所で呼び止められた。「好きだな」「…え」「そういう所」「あ、ありがとうございます…」「それじゃ」にこりと笑う顔。去っていく後ろ姿を見送ってうつむく。(不意打ちで言うのはやめていただけますか)そう言えたらいいのに。
2014-01-30 01:10:36「うっそだろ」思わず呟いた声は雨音に消される。傘を持たずに来た事を後悔した。走ったとしてもずぶ濡れは確実だろう。暗い空を見上げる。「駅まで?一緒にどうかな」「?!」差しかけられた傘に視界から空が消えた。振り向いて音も消えた。「傘、ないんだろう?」心臓が跳ねる。一目で好きになった。
2014-01-30 14:04:17降り続ける雨をただ眺める。暗い空に危険だとは思っていたが傘を取りに戻る時間も惜しかった。その結果がこれだ。タクシーでも呼ぼうかとコートのポケットに手を入れる。「あの、良かったら入りませんか」「え」遠慮がちな笑顔に目を奪われる。ポケットから手を出し、差し出された傘の柄を取った。
2014-01-30 15:05:05持ってきた傘が役に立つ時が来た。あっという間に雨足が強まり、辺りはいっそう暗くなる。勝者の気分でビルから出ると空を見上げてる青年が見えた。(傘がないのか…)その背中に思わず声をかける。「駅まで?一緒にどうかな。傘、ないんだろう?」勢いよくこちらを向いた琥珀色に息が止まった。
2014-01-30 23:30:26貴方はシンアリで『僕の居場所』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://t.co/EAZKtmSKWx 風呂る間に考えよ。
2014-01-31 20:47:29酒宴後、足取り軽く自室に戻れば予想通りそこには愛しい恋人の姿。後ろからそっと近寄って両手で目隠しをする。「遅かったですね」「悪かった。中々離してくれなくてね」察してくれるよう言えば胸へと飛び込んでくる。「アリババくん?」「…俺が譲れるのはシンドバッドさんの膝の上だけですからね」
2014-01-31 21:25:10