医療とは言えない。研究か、さもなくば傷害行為だ。

島薗進 @Shimazono

東海村甲状腺検査2014年1月末発表について http://t.co/Sdz9NhKDtO　筑波大学の原尚人教授は「住民に不安を与えるものは何一つない」「福島原発事故とは無関係」というが危うい発言。むしろこの検査は、東日本の子どもにも健康検査体制を拡張すべきことを示唆していると。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

原発事故が起こった不安に乗じて子どもの甲状腺の全員検査を企画して、事故前からあった（放っておいてよい）がんを無理にみつけ出す。みつけたあとは通常診療に回す。検査は無料だけど、みつけたあとは治療費を取るというわけだ。なんという悪徳な医者たちだろうか。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

この悪徳商法を福島県だけでなく東日本全体に広げろと主張する外野までいる。なんという不見識だろうか。

道草クー太郎 @KutaroMichikusa

感性だけで知力が足りない例はここにも。昨日の「東京新聞」。福島の小児甲状腺癌が被曝由来であると決めてかかったような記事。追及すべきは医の倫理欠如と過剰医療によって子供たちが無用に傷つけられていることであろう。 http://t.co/ZE3jtWUgXG

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道草クー太郎 @KutaroMichikusa

↓　「甲状腺がん　支援薄く」と見出しにあるが、検査で発見される癌が被曝によるものではないことがその最大の理由であろう。

道草クー太郎 @KutaroMichikusa

被曝との関係を認めないことが問題なのではなく、元々存在し、小児期には滅多に発症しない(100万人に1人か2人の)癌をわざわざ(多分研究のために)掘り起こしていることが問題なのだ。

道草クー太郎 @KutaroMichikusa

「過剰医療」などと言うとまるで「医療の行き過ぎ」のように聞こえるが、これは「医療」ではなく「研究」に近い。なぜなら、検査の親方(山下教授)は、福島の被曝状況では被曝由来の甲状腺癌が確認されないであろうことを既に論文に書いている。

道草クー太郎 @KutaroMichikusa

医学者が「被曝由来の甲状腺癌は確認されない」という説を採用しつつ子供たちを「切る」のは医療とは言えない。研究か、さもなくば傷害行為だ。

道草クー太郎 @KutaroMichikusa

それをあたかも「医療行為」のように見せかける上で、東京新聞等の不勉強ジャーナリズムは大いに役に立っている。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

つなごう医療　中日メディカルサイト | 被災者医療、冷たい福島県　子ども助成に落とし穴 http://t.co/JhjTwaVN9m via @chunichi_medi

早川由紀夫 @HayakawaYukio

「検査でがんが見つかって手術しても、県側は金銭面で患者側に特別な支援はしていない。県の医療費助成制度の範囲内でのみ支えるという。つまり、県内に住民票があって高３までに治療を受けた場合に限り、医療費が助成される。県外に住民票を移した「移住組」は自己負担を強いられる。」

早川由紀夫 @HayakawaYukio

「事故当時は高３以下であっても、年月がたてば年齢も上がる。高校卒業後に検査を受ける例も増えてくるが、その際にがんが見つかって手術しても、現行の助成制度なら医療費の負担が患者側にのしかかる。」

早川由紀夫 @HayakawaYukio

「名古屋大病院乳腺・内分泌外科の菊森豊根医師によると、甲状腺がんの手術では健康保険に加入していても、患者負担は１週間前後の入院費込みでおよそ８万円。がん転移などがあれば費用はさらにかさむ。」

早川由紀夫 @HayakawaYukio

「政府の対応では、健康被害が出た時に『気をつけなかった住民側が悪い』となりかねない。事故の責任は、国策として原発を推進した政府と事業者の東京電力にある。彼らには、住民が安心して暮らせる環境を整える責任がある。論点のすり替えや影響の過小評価は不信感を招くだけ。」

早川由紀夫 @HayakawaYukio

て、私は全然思って意ませんよ。きのうの東京新聞記事を否定的に引用しました。影響の過大評価による害毒が甚だしいと残念に思っています。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

いま福島で子どもに見つかっている甲状腺がんは、3年前の原発事故によるものではありません。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

福島県だけでなく、日本のどこで検査しても、福島県と同じように1万人に3人の甲状腺がんがみつかるはずです。それは、みつけてはいけないがんです。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

この弊害に福島県も気づいて、高校生の検査を積極的にはしないようになってきたようです。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

既存の甲状腺がんは、年齢がいくと多くなる。高校生の検査をやめるのは正しい。中学生も小学生もやめるのが望ましい。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

1万人に3人。福島県検査25万人で75人だ。あまり多くないから社会問題になっていないが、（原発が事故したばかりに検査が始まって）がん宣告された75人の子どもたちは本当に気の毒だ。

ヘミンジー @78w413h

ちゃんと検査すれば元々それ位の割合で見つかるとゆう事かな？ @HayakawaYukio: 福島県だけでなく、 日本のどこで検査しても、福島県と同じように1万人に3人の甲状腺がんがみつかるはずです。それは、みつけてはいけないがんです。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

そうです。いままでは、日本のどこでも（ごく少数の大学や学校をのぞいて）超音波検査したことがありませんでした。症状が出て病院の門をたたいてがん診断された事例が100万人に1人か2人という統計しかありませんでした。今回の福島の検査をそれと比較してはダメなのは明白です。