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関連まとめ
TLより
【自転車好きのSFイラストレーター/画家 趣味は読書とサイクリングと仕事】
ゼロ・グラビティのサントラCDにひたっております・・・(やばい、また観たくなってきた)
2014-02-21 00:49:30ゼロ・グラビティは僕が過去に観てきたSF映画の中でベストかも。そしてそれはこの音楽なくして語れない。真空中で音が伝わらないという表現は『スペース1999』の最初の頃にもあったけど、映像と音楽でここまで表現したのは(僕が知る限り)初めてのような気がする
2014-02-21 01:00:22僕は今度の銀英伝には参加しないけど、遙かな遠くに浮かぶ敵戦艦のビームを探知できたその瞬間、自分の艦は消滅してるという表現が出来なかったこと、イゼルローンの鏡面流体のアイデアも途中で思いついたのでそのテクノロジーを戦艦の装甲に応用できなかったことに悔いが残る。
2014-02-21 01:34:53どちらも原作にはないアイデアだったから、再アニメ化には出てこないと思うけど、ゼロ・グラビティのあとの宇宙空間の表現では、ぜひ新しい世界を作り上げてほしい。
2014-02-21 01:37:07というわけで、ゼロ・グラビティのサントラCDを聞きながらのツイートを終了しますw
2014-02-21 01:45:24起きた〜。またゼログラビティのサントラ聞こうかなw さて宇宙戦艦の話。ぼくはメカデザインが主たる仕事ではないので、一生にそう何度も宇宙戦艦のアイデアが出てくるわけではないので、新たに面白いデザインをすることはきっと大変(昔のものをリメイクするなら何とかなりそうなんだけどね)
2014-02-21 11:23:19リメイクといえば、ギャラクティカが僕の中ではベスト。時代に合わせて進化したお話が素晴らしかった。映像だけでなく音楽も。新しいほうのCDは全部購入して繰り返し聞いてるけど、ゼログラビティも繰り返し聞くと思う。映画はIMAXで(妻と二人で)2回観たけど、時間があれば3回目も観たい。
2014-02-21 11:26:10新ワルキューレ 作業時間30分 http://t.co/49rLVP8iSf
2014-02-21 11:39:15互いに見えない距離を間に向かい合う艦隊同士はそれぞれ船体の全長を使った超長射程の砲と防護板で殲滅し合う。仮に帝国側に鏡面流体を活用した防護壁を装備させるとしたら同盟側には(絵的にも)それと異なるテクノロジーを用意しなければならない。 http://t.co/MPMcfoTt7p
2014-02-21 19:07:04その発想の元は、スパルタニアンを騎士に例え、機体に盾と矛を装備させたのが出発点だ。艦首の防護はローマの軍団もヒントにしている
2014-02-21 19:09:17【予告】次回は鏡面流体を装備した帝国の戦艦の予定です(ゼロ・グラビティのサントラCDを聞きながらwツイート)
2014-02-21 19:12:02SFの映画やアニメのメカニックデザインは、ただ単純にメカキャラのデザインやスタイリングを決める仕事ではない。世界観の構築にも参加する。つまりストーリーそのものにも深く関わるのだ。企画段階でスタッフに加わり、作品の世界観を作り上げていく。それがじっさいに作品になる例は少ない。
2014-02-22 11:16:46スタジオぬえの場合はマクロスだ。だからスタジオぬえのクレジットは「原作」である。他にもぬえが関わった映像作品はたくさんあるが、ここのメカを請け負っただけの作品も多く、それらはSF考証を別の人間が担当している。
2014-02-22 11:19:27僕はぬえの創立メンバーとして、世界観の構築に興味があったが、この業界では多くの才能をぶち込んでも企画が通らないことも多く(ぬえの場合は機甲天使ガブリエルのように)、自分のアイデアがなかなか世に出ないその現状に、僕はアニメの仕事をしないことにした。絵に集中することにしたのだ
2014-02-22 11:21:37だから(最初の)銀英伝のメカデザインを引き受けたとき、プロデューサーの田原さん、監督の石黒さん、メカ作監清積さんの3人が我が家の居間でどんな作品を作りたいかを説明してくれたとき千載一遇のチャンスとして仕事を引き受けたのだった。
2014-02-22 11:27:43その機会が与えられたのは僕が原作(小説)のカバーイラストを担当していたからで、最初に画像として読者にイメージを焼き付けていられたからでもある。栗本薫さんのグインのように。生頼範義さんのウルフガイや幻魔大戦、三国志や信長のように。
2014-02-22 11:40:45鏡面流体は原作にはないアイデアだが、イゼルローンで思いつき、ガイエスブルグで発展させた。実はイゼルローンの内部では、この流体金属を応用した川や滝が装飾として都市の景観にも関わってくるのだが、そういった描写はアニメにはなかったように思う。
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