「東日本大震災 警察官救援記録 あなたへ。」編集者より＆その反響

たられば @tarareba722

ここ８カ月くらいかけて作っていた『東日本大震災警察官救援記録あなたへ。』、やっと2/21に発売です。被災地に派遣された警察官たちの手記68編を集めたものです。ぜひよろしくお願いします。 http://t.co/9LDMKJxXzs http://t.co/OLxloEMBGI

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たられば @tarareba722

①東日本大震災における津波、地震での死者は15854名（2012.3.10時点）。あまり話題になりませんが、これだけの犠牲者が出ながら一体たりとも「不審死」はありません。それは全国から被災地に救援派遣された法学医と検視官が、一体残らず検視したからです。（続く

たられば @tarareba722

②もちろん検視だけではありません。生存者搬送、遺体捜索、交通整理、瓦礫撤去、遺品管理、被災者支援。3.11以降、あらゆるところで警察官たちが活躍しました。もちろんその業務を被災三県の警察官だけでまかなえるはずもありません。全国47都道府県から、延べ117万人の警察官が（続く

たられば @tarareba722

③被災地まで赴き、それぞれの活動を全うしました。そうして活動を続け、派遣期間を終えてそれぞれの都道府県に帰った警察官たちは、『県民報』や『県警便り』に細々と、自らの活動報告や手記を掲載してきました。私達はその手記を集めて、選りすぐり、編集し、一冊の本にすることにしました。（続く

たられば @tarareba722

④被災地で活動を続けた彼らの中には、無論、被災三県の警察官もおります。彼らの中には家族や友人、同僚を津波で失った方もいました。被災三県のうち死者25名、行方不明５名の警察官が犠牲になっています。彼らの多くは「津波が来る、逃げろ」と避難広報中に無くなりました。（続く

たられば @tarareba722

⑤そうした仲間達の遺体を捜索した警察官の手記も収められてます。警察官だから見えた景色、警察官だから聞けた話、警察官だから感じた心境が詰まっております。ぜひ手にとってみてください。『東日本大震災警察官救援記録 あなたへ。』２/21発売。 http://t.co/9LDMKJP0Bs

たられば @tarareba722

本の告知、RTしてくださっている皆さん、本当にありがとうございます。嬉しいです。作っている途中に何度も泣いてしまいました。正直、売れ行きは全然見えないのですが、内容に自信はあります。お薦めは千葉県警の方の手記です。泣けます。

たられば @tarareba722

朝見たら100000位くらいで軽く絶望していたamazonのランキングが今見たら738位になっており、皆さんのお力に感謝しております。ありがとうございますありがとうございます嬉しいです！ 『東日本大震災警察官救援記録 あなたへ。』 http://t.co/9LDMKJP0Bs

唐揚家おこぜ @okoze1941

予約完了。 RT @tarareba722: ここ８カ月くらいかけて作っていた『東日本大震災警察官救援記録あなたへ。』、やっと2/21に発売です。被災地に派遣された警察官たちの手記【略】 http://t.co/vOCTf8aYVS http://t.co/BhUXc4vdKO

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たられば @tarareba722

@okoze1941 ありがとうございます！ とても嬉しいです！

たられば @tarareba722

あまり知られてませんが、長野県の浅間山荘に逃げ込んだ連合赤軍を制圧した中心部隊って、長野県警ではなく東京の警視庁なんですよね。殉職した2名の機動隊員も警視庁。当時後藤田警察庁長官の特命により超エリート部隊が集められ、それが警視庁の二機と九機だったと。 @MPD_yokushi

たられば @tarareba722

浅間山荘事件で決死の突入作戦を命じられた機動隊員達は、二枚の日の丸に寄せ書きをしました。一枚は桜田門にある警視庁本庁舎二階の資料館に。もう一枚は京橋にある警察博物館に展示され、こちらは一般公開されています。入場無料。殉職された機動隊員の写真や撃ち抜かれた盾の実物もあります。必見。

たられば @tarareba722

日本が国家存亡の危機に立たされた時、多くの場合そこに真っ先に派遣されるのは警察官達です。オウム事件しかり、尖閣諸島上陸事件しかり、浅間山荘事件しかり。それは東日本大震災も同じでした。福島第一原発事故が発覚した際、真っ先に現場へ派遣されたのは警視庁と新潟県警の特科車両隊でした。

たられば @tarareba722

①『東日本大震災警察官救援記録　あなたへ。』無事発売です。本屋さんは明日から店頭に並びます。お薦めは冒頭の宮城県警の方の手記と、千葉県警の方の手記。“「助けてあげられなくてごめんね」。その男の子は静かに眠る妹の前で、そう呟きました”。 http://t.co/9LDMKJxXzs

たられば @tarareba722

②第１章に集めたのは被災地と言われる宮城、岩手、福島、茨城、千葉の各県警の皆さんの手記です。彼らは警察官でありさらに被災者でもありました。警察官である前に人間であるはずの彼らが、周囲から「まず警察官であれ」と言われた時のその複雑な気持ちが、行間から漂っています。

たられば @tarareba722

③また他府県から派遣され、遺体置き場となった体育館に足を踏み入れ、数百の遺体と直面した検視官たちの手記にも、現場に居たものにしか書けない迫力が漂っていました。電気も水もない中で数十数百の遺体を検視した彼らが、何を思ったか。ぜひ手にとってみてください。

レジかなりに @regwrr

@tarareba722 津波で大事な人を亡くした一人です。このような本ができて嬉しく思いＲＴさせて頂きました。この５つのツイートをみただけで涙がでました。たらればさんと活動して頂いた方々にとても感謝しています。そして、ありがとうございます。

たられば @tarareba722

@regwrr リプライありがとうございます。そういっていただけるととても嬉しいです。これからも頑張ります。

ねぎ @Negikuu4

@tarareba722 以前、西田敏行さん主演の「遺体」という映画を観ました。東日本大震災時における遺体安置所の様子を、淡々と、でも深い思いを込めて描かれていました。西日本在住の私たちには、まだまだ計り知れない状況がそこにはあったかと…。本、読んでみたいです！

たられば @tarareba722

@Negikuu4 そう思っていただけて嬉しいです。ご協力いただいた警察の方から「若い人にも読んでいただけるよう、なるべく安くしてください」とお願いされたため、ギリギリまで本体価格を下げてあります。本屋さんで見かけたら、ぜひ一度手にとってみてください。

たられば @tarareba722

『東日本大震災警察官救援記録あなたへ。』には、掲載出来なかった手記があります。書いた方の許可がおりなかったもの、警察庁よりストップがかかったもの、中に登場するエピソードに裏取りが必要だがそれが叶わなかったもの、ご遺族の心象を害する可能性が高いもの、いろいろです（続く