KEIO 大学図書館国際フォーラム「大学図書館における冊子体コレクションの将来~日本版Shared Printの可能性~」
13時から,KEIO大学図書館国際フォーラム「大学図書館における冊子体コレクションの将来〜日本版Shared Printの可能性〜」@慶應三田メディアセンター #sharedprint
2014-02-28 12:58:31総務担当課長の関さんから開会挨拶と趣旨説明.フォーラムタイトルについて.デジタル化の進展,予算の縮小,書庫の狭隘化から冊子体コレクションを今後も同じように維持し続けていくのは難しいのではないかという思いから. #sharedprint
2014-02-28 13:02:20サブタイトルについて.北米におけるシェアード・プリントの取り組みが日本において本当に役に立つものなのかを見極めたい.今後につながるような議論ができれば. #sharedprint
2014-02-28 13:03:34#sharedprint Shared Printはひとつの図書館の話ではない。参加館とともに考える機会にしたくフォーラムの形に。
2014-02-28 13:03:36基調講演はシェアードプリント研究の第一人者といえるコンスタンス・マルパスさん@OCLC Research.米国の事例報告はカリフォルニア大学電子図書館のエミリー・スタンボーさん.WESTのプロジェクトマネージャー.日本の事例報告は筑波大の加藤副館長. #sharedprint
2014-02-28 13:05:27#sharedprint 事例報告のスタンボー氏はWESTのプログラムマネージャー。Shared Print実務の第一人者。
2014-02-28 13:05:35日本ではシェアードプリントの事例はまだないが,加藤さんには国内における共同保存の取り組みについて語っていただく. #sharedprint
2014-02-28 13:05:56第二部は田村俊作先生をコーディネーターにして登壇者によるパネルディスカッション. #sharedprint
2014-02-28 13:06:22基調講演(1310-1400).OCLC Researchのマルパスさん「Many paths, one moon: The future of academic print management in Japan」. #sharedprint
2014-02-28 13:07:43日本の「わけのぼる ふもとのみちはおおけれど おなじくもいの つきをこそみれ」から取った講演タイトル. #sharedprint
2014-02-28 13:09:00シェアードプリントの基本概念が北米でどう発展してきたかを話す.日本でも同じように適用できるかは分からないことをお断りしておく. #sharedprint
2014-02-28 13:09:42#sharedprint マルパス氏「話の枠組みから。まずは日本の大学図書館が世界の中でどのような位置づけにあるのか」
2014-02-28 13:10:20世界における日本の文化的位置付けをWorldCatのレコードを通して見る.歴史よりもフィクションのほうが書誌レコード数が少ないが,平均所蔵レコード数はフィクションのほうが多い. #sharedprint
2014-02-28 13:11:32高橋留美子や岸本斉史といった漫画家の書誌レコード数が多い.Morimoto Mariという漫画翻訳家?の所蔵数が多い.などなど. #sharedprint
2014-02-28 13:12:44#sharedprint「World Cat で『日本』とともにヒットする単語:history, biography, fiction, World War, Morimoto mariなど」
2014-02-28 13:13:08#sharedprint「図書館運営は、個々の図書館別ではなくグループ別の段階にきている。また冊子体コレクションに興味がなくなった訳ではなく、より効率的な管理を考える段階に来ている」
2014-02-28 13:15:27#sharedprint「コアコンセプト:Retention statement, Registration, Validation, Rightscaling」
2014-02-28 13:16:27シェアードプリントの中心概念.Retention,Registration,Validation,Rightscaling. #sharedprint
2014-02-28 13:16:41Rightscalingというのは,メリットを最大化するために最適なサイズの協力範囲を保つのが大切だみたいな感じなのかな. #sharedprint
2014-02-28 13:17:23OCLC Researchのレポート「Understanding the Collective Collection」の紹介.エビデンスに基づく意思決定. #sharedprint
2014-02-28 13:22:05#sharedprint「OCLC Researchが出したUnderstanding the Collective Collection。骨子は保存リスクを検証する、インフラの評価、北米中心のサポートコミュニティと議論、戦略的枠組み」
2014-02-28 13:22:20北米の学術図書館の冊子体コレクションの現状.3700館で11億冊.2010-2012年でILLは6%減.景気後退により各館での保存への取り組みが難しい.電子化の進展+電子リソースの増加.HathiTrust. #sharedprint
2014-02-28 13:23:39