農薬これくしょん

農薬ちゃん可愛い（開店休業中） @noyakuchan_cute

（一般の人に農薬を愛してもらおうと思ったのに一般の人になかなか広まらない、それだったらもう擬人化しかないじゃない！）

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（艦隊これくしょんをご存じない方には通じないネタです、大変申し訳ありません）

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『の・う・こ・れ！　農薬これくしょん、始まります！』

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「初めまして、ピレトリンです！　よろしくお願いいたします！」

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「除虫菊から発見され、世界中で殺虫剤として使われた、ピレトリンです。害虫に即効的な効果を示し、人畜に比較的毒性が少ないことから、後のピレスロイド系薬剤のベースとなりました。はいっ、頑張ります！」

がくじゅつてきあかげ@『彼女は正に絹の娘』完結＆『子々孫々まで祟りたい』更新中 @zingibercolor

どこぞの農薬バカｂｏｔの解説はっじまっるよー

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http://t.co/k29kPZX6lI　http://t.co/EcYrJ3y1iE　は世界中を震撼させた駆逐艦の第一番艦、吹雪の母港ボイスと図鑑紹介文が元ネタ　除虫菊は胚珠の部分にピレトリンという殺虫物質を含むため、殺虫剤として使われ、後の合成ピレスロイドのベースとなった

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「合成ピレスロイド系薬剤の、エトフェンプロックスよ。ピレトリンに続く合成ピレスロイド姉妹をベースに、人間の散布だけじゃなくて、無人ヘリ散布でも粉剤として使えるようになったの。ウンカだって一発なんだから！ ちゃんとレディーとして活躍したのよ！ ほ、ほんとなんだからっ！」

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http://t.co/Fjt7myzGye　吹雪型をベースにバージョンアップされた特Ⅲ型駆逐艦、暁の図鑑紹介文が元ネタ。ピレトリンをベースに様々な合成ピレスロイドがバージョンアップ版として作られたが、その一つがエトフェンプロックス。

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http://t.co/Fjt7myzGye　なお、稲がある程度育った時、いもち病対策や、穂の汁を吸って斑点米（屑米）を作るカメムシや、栄養分を吸っていったりウイルスを媒介していったりするウンカ避けのために、無人ヘリなどで薬を撒くことがある。粉剤だったり液剤だったり

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「ピメトロジンよ。兵糧攻めが得意なの。うふふ、よろしくね」

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http://t.co/YLsLMERUPB　居住性の悪さから「飢えた狼」と評された重巡洋艦、足柄のドロップ時台詞が元ネタ。ピメトロジンは、アブラムシ、カメムシ、ウンカなど、吸汁性の虫の摂食を阻害し、最終的に餓死に至らしめる特殊な剤である。

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「エトキサゾールよ。長期残効ならお任せ。全力でハダニの卵と幼虫と若虫を攻撃し続けるわ。……ハダニばっかりですって？　ハダニの成長をダメにするのが専門なんだもの、仕方ないじゃない！」

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http://t.co/p3PIXgruv7　砲雷撃戦が得意な軽巡洋艦、五十鈴のドロップ時台詞が元ネタ。エトキサゾールは、非常に低濃度でも、ハダニの成長を阻害するという特徴があるため、他の殺ダニ剤と比較して、かなり効果が長続きする。

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「日本で見つかったけど、海外でデビューした、帰国子女のアバメクチンデース！ ヨロシクオネガイシマース！　ハダニもアザミウマもコナジラミも、私におまかせネー！　紫外線？お肌に悪いからキライデース！」

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http://t.co/ZYASyqEiII　イギリスで建造された高速戦艦、金剛のドロップ時の台詞が元ネタ。アバメクチンは日本のゴルフ場の土壌菌から発見されたが、権利化したのが外資だったため、海外で先に農薬としてデビュー、日本で農薬として発売されたのはつい最近。

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http://t.co/ZYASyqEiII　アバメクチンはマクロライド系化合物なので、紫外線で分解されやすい

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「電子伝達系阻害剤、殺ダニ剤のピリミジフェンです。 あ、あの………殺ダニ剤だけど、コナガとか、チャノホソガとか、キジラミにも効くんです！　ホントです！」

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http://t.co/ILGenT9c8e　特II型駆逐艦10番艦、潮の図鑑紹介文が元ネタ。ハダニは昆虫よりはクモに近い虫であるため、ハダニ専用の薬は、ハダニ以外の昆虫にはあまり強くないものも多いが、ピリミジフェンは意外に他の昆虫にも効く

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「フルベンジアミドです。日々、農薬への抵抗性を強めていくコナガやヨトウ類に、起死回生の一撃を与えるため、新機軸の農薬、ジアミド系薬剤として開発されました。私を開発した会社は、期待を込めて、私に不死鳥を意味する名を冠して世に出してくれました。社の屋台骨を支えるため、頑張ります」

がくじゅつてきあかげ@『彼女は正に絹の娘』完結＆『子々孫々まで祟りたい』更新中 @zingibercolor

http://t.co/kFohtyOXPq　元ネタ無し。彼女に与えられた商品名は『フェニックス』。開発した会社は、当時あまり経営が思わしくなかったが、新機軸の殺虫剤であり、特にチョウ目に卓効を示すフルベンジアミドを上市したことで、文字通り不死鳥の如く蘇った。

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「クロラントラニリプロールでーっす。ジアミド系です。フルベンジアミドとちがって浸透移行性があるから、撒くだけじゃなくて、水に溶かして水やりするだけで、芽が出たばっかの苗を虫から守れるんだよ。すごいでしょ？　ねえ、すごいでしょ？」

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http://t.co/5OuZr16BlH　島風型駆逐艦、島風のケッコンカッコカリボイスが元ネタ……だが、あまり原型をとどめていない。クロラントラニリプロールは、フルベンジアミドを受けて、植物に吸収され、隅々まで行き届く特性、浸透移行性を付与された薬として誕生した。

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http://t.co/5OuZr16BlH　浸透移行性を持つため、散布処理だけでなく、灌注処理（水やりの水に溶いて土にまく）も可能になり、苗が小さなうちから楽に虫から守ることが可能になった。やはり、特にチョウ目に卓効を示す。

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「自分、炭酸カルシウム微粉末であります。自分、殺虫効果は全くありませんが、チャノキイロアザミウマなどは、自分がかかった植物を、エサとして見なくなるようです。農薬として、お世話になります！」