佐々木俊尚さんsasakitoshinaoの「アンネ・フランクに日本人は戦争被害者としての自分を重ね合わせるという指摘。戦後日本はつねに加害者としてのアジアへの懺悔と被害者意識の両極端に触れるばかりだったと思う。」
アンネ・フランクに日本人は戦争被害者としての自分を重ね合わせるという指摘。戦後日本はつねに加害者としてのアジアへの懺悔と被害者意識の両極端に触れるばかりだったと思う。/Victimとしての自画像 http://t.co/vviBiQNqyQ
2014-03-05 08:08:05『当事者の時代』(2012年)にも書いたけど、日本は戦後「軍部に騙された」と被害者意識に振れ、1970年以降はサヨク的な「アジアを虐げた私たち」という加害者に逆振れした。これがいま再び逆転。しかし両極端に振れるばかりでは、戦後は決着しない。中間のグレーの立ち位置を構築し直す時。
2014-03-05 08:11:12マイノリティ憑依ですね。「当事者の時代」参照。 RT @decsnow 僕の思索によれば 被害者の論理というものがあります。世界中にです。被害者だったらなんでも許されるというものです。もちろん純粋被害者は存在しないので 被害者の論理 は無効です。
2014-03-05 08:39:03@sasakitoshinao 伊丹万作の「戦争責任者の問題」では「騙された、という人はいるが、自分が騙していた、という人はいない。お互いがお互いを捕まえて騙しあっていた」と書かれており、目から鱗でした。
2014-03-05 09:04:17ひとりの人間が時には良いことをし、時には悪くなるんだと思いますよ。 RT @oissei 良い人もいたし、悪い人もいた“@sasakitoshinao: 日本は戦後「軍部に騙された」と被害者意識に振れ、1970年以降はサヨク的な「アジアを虐げた私たち」という加害者に逆振れした。
2014-03-05 09:07:56そういう人もいたでしょうけど、大多数ではなかったと思います。 RT @zoroku1824 それでも、戦争に疑問を呈すれば社会から爪弾きにされるという現実もあり、消極的にでも戦争肯定に参加せざるを得なかったことも否めないのでは?
2014-03-05 09:11:00前にも書いたことあるけど、みんな自分を「戦争に反対だったけど口を封じられた」「非国民と罵られて耐えた」側に身を置きたがるんだよね。でも大多数は、そういう人たちを非国民と罵って戦争賛美していた側。
2014-03-05 09:11:55@sasakitoshinao 以前ビートたけしさんが「戦中に生きていたらガチガチの軍国人間になっていたと思う。それが怖い」と言っていました。自分もそうなっていたと思います。
2014-03-05 10:42:01常に入れ替わり得ることを意識してないと。 RT @gatemara @sasakitoshinao 中島みゆきの唄「ファイト」中の「闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう」を聞くと、いつの間に闘う側になっている気がするのと同じですね。本当は我々の大半は嘲笑する側なのに。
2014-03-05 11:09:34どうしてもマスコミや教育だけのせいにしたい人が多いが、そんな免罪符にすがりつき、当時の大多数の熱狂という現実から目を背ければ、再発が全く防げない。QT @sasakitoshinao…大多数ではなかったと…RT @zoroku1824…消極的にでも戦争肯定に参加せざるを得なかった
2014-03-05 11:19:33@sasakitoshinao @sasakitoshinao 逮捕されて「自分はやらされただけだ」って言ってる犯罪者と同じだと思います。国民は主犯じゃなかったかもしれなかったけど共犯だった。でも自己弁護のために強制されたと言っている。
2014-03-05 11:23:54@sasakitoshinao 昔読んだエーリッヒ・ケストナーの伝記に、バイエルンの田舎でドイツ降伏を迎えたケストナーが、それまでヒトラー万歳だった国民が手のひらを返したように被害者ぶる様子にむかつきを覚えたというくだりが書かれていました。人間の汚いところを見たと。
2014-03-05 15:58:45@sasakitoshinao アンネ・フランクは逆境でも希望を捨てなかったけなげな女の子。その時のナチスに日本が味方していたのは皆知っているが、因果関係があるとは感じていないのでは。筆者が言うような、自分らとアンネの境遇を重ねてどうこうということはしてないと思います。
2014-03-05 18:30:29@sasakitoshinao いじめの被害報告はうんざりするぐらい聞くけど、加害報告はまーないことないこと。実際には、いじめの加害者のほうが数が多いと思うんですけどね。 :-(
2014-03-05 19:55:24アンネ・フランクについてはナチスと日本が同盟国だったということではなく、アンネを追い詰める側に自分が立っていた可能性を想像したことがあるのか?という問題だと思います。>RT
2014-03-05 20:22:10肯定しちゃダメだと思います。 RT @wakky528 自分が非難の対象にならないようにするには手のひらを返さざるを得ないと思います。誰もがハンス・ウルリッヒ・ルーデル(ドイツ空軍の軍人で、戦後に出版した回顧録でヒトラーを賛美した内容を記述)の様にはいかないでしょう。
2014-03-06 08:57:24まあそうですね。 RT @trunk774 @sasakitoshinao 昔からの日本人気質じゃないですか?(笑)
2014-03-09 15:07:01伊丹万作「多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。私の知つている範囲ではおれがだましたのだといつた人間はまだ一人もいない」。伊丹万作 戦争責任者の問題 http://t.co/AYkxA2X1sP
2014-03-09 15:07:29そうですよ。 RT @aisu_dog @sasakitoshinao ささきさん、こんにちはー!「騙されたと信じたい症候群」というのは「自分は騙されていたんだから、自分は悪くない!他の誰かの責任なんだ!」という理解でよいですか?
2014-03-09 15:48:30@sasakitoshinao あなたは悪くない、悪いのはアイツってのが耳障りがよく、わかりやすく煽りやすい。そして、誰かを叩きなくて仕方ない人はそれに飛びついて炎上させたがる。なんの被害も受けてない人が騒ぎ立てる。何も生まないんだよなあ。
2014-03-09 15:51:10