ロジャー・ウォーターズはイスラエルでもコンサートをやったんだけど、その前後に西岸の壁を訪れて「こんな壁消えてなくなればいい」みたいなことも言った。やはりアーティストはそうでないといけないと思う。
2012-11-27 00:37:23Roger Waters hits back at 'anti-Semite' charge (Ha'aretz) http://t.co/CpjHcHxN5E
2014-03-17 01:39:37「反ユダヤ主義や人権について、オレに、オレの親父(第二次大戦でナチスと戦った)の息子に、ずうずうしくも説教を垂れるんじゃねえ」(ロジャー・ウォーターズ)http://t.co/elyRio9fLy
2014-03-17 01:44:31「あんたたち自身の家と、あんたたちが擁護してるイスラエル政府の人権侵害とレイシズムを見てみろ。ユダヤ人とパレスチナ人が平和に暮らすべきなら、イスラエルがパレスチナ人の自由を否定し、「反ユダヤ主義」という言葉を乱用して、オレみたいな人間を黙らせるように脅している事実を認識すべきだ」
2014-03-17 01:53:56ロジャー・ウォーターズの反イスラエル的な立場に私も基本的に共感を覚える。しかし、それが反ユダヤ主義とはおよそ無関係な立場だという当たり前のことが広く認識されるためには、ホロコースト否定論や陰謀論を含む反ユダヤ主義とイスラエル批判とを峻別した上で、前者を徹底的に批判する必要がある。
2014-03-17 02:02:54.@royterek ロジャーの父親はアンツィオの戦いで戦死しています。彼が反ユダヤ主義のレッテルを貼られたのは2010年のThe WALLコンサートで用いられた豚の巨大風船に十字架、星条旗、鎌とハンマー、マクドナルドなどのロゴと並んでダヴィデの星が描かれていたのがきっかけです。
2014-03-17 03:07:19.@royterek 2013年のヨーロッパツアーでサイモン・ウィーゼンタール・センターの人がこのロゴと、ネオナチになった主人公の台詞の反ユダヤ主義の台詞(もともとクラプトンの言葉の引用)を結びつけ、それがウォーターズ自身の考えであるかのようにこじつけたのが原因のようです。
2014-03-17 03:11:17.@royterek このヨーロッパツアーは私はバルセロナでの学会のついでにローマで観ました。最初にトルコ人民支援が語られ、幕間ではずっとさまざまな政府による圧政のせいで死んだ民間人の写真が流れるという、社会主義者ウォーターズらしいコンサートです。
2014-03-17 03:18:28. @royterek 内容は映画版とほぼ同じで、ロックスターのピンクが徐々に人間性を摩耗させてクスリに溺れ、最後にネオナチに落ちて行くって話です。ダヴィデの星はイスラエル批判を含んでいますし、一人称視点なので歌詞の中には反ユダヤ主義、人種差別、ゲイ差別が出てきます。
2014-03-17 03:25:13.@MasahiroKitano 最新のWallのコンサートは私もネットで一部だけ見ましたが、宗教や政治や商業のシンボルをことごとくやり玉に挙げているので、それをもって反ユダヤ主義というのは甚だしい短絡ですし、作品中のファシストの思想と同一視するというのも論外ですね。
2014-03-18 16:57:46ロジャー・ウォーターズは、イスラエルに対する文化的ボイコットに積極的に関わっているようですが、その実、2006年にイスラエルでコンサートをやってるので、ボイコットのルールを自分で破ってるんですよね。で、その合間に「壁」に落書きしに行ってたりもする。@MasahiroKitano
2014-03-18 17:06:08ウォーターズがBDS運動への支持を表明したのは11年3月です。 http://t.co/S7ecPc0yXf @royterek
2014-03-18 17:56:33彼がイスラエルと西岸に行ったのがおっしゃるとおり2005-6で、むしろこの訪問がイスラエルについての態度表明のきっかけになったようです。 昨日SALONって新聞?のニュースで発言していますね。今知りました。 http://t.co/efUBg3rxV7 @royterek
2014-03-18 18:02:56もちろんそうだとは思ってましたが(笑)。なかなか喚起力に富む表現になってるのはさすが。自身が過去にライヴしてるのもかえって説得力ありますし。@MasahiroKitano:ウォーターズがBDS運動への支持を表明したのは11年3月です。 http://t.co/oI4E7LxUp7
2014-03-18 18:24:23演奏しに行ったついでに落書きして帰ってきたのは彼ぐらいでしょうね。それで二度と行けなくなったからかもしれませんね。@MasahiroKitano:彼がイスラエルと西岸に行ったのがおっしゃるとおり2005-6で、むしろこの訪問がイスラエルについての態度表明のきっかけになったようです
2014-03-18 18:31:27詳細はガーディアンへの彼自身のこの寄稿に詳しいですね。 http://t.co/JmLzWKon9k QT @royterek 演奏しに行ったついでに落書きして帰ってきたのは彼ぐらいでしょうね。それで二度と行けなくなったからかもしれませんね。
2014-03-18 18:39:092005年の西岸フェスティバルで子供たちがThe WALLの替え歌で「We don’t need no occupation We don’t need no racist wall」と歌う。一年後コンサートの招聘。壁への反対は公言していたが文化ボイコットについては確信がなかった
2014-03-18 18:43:22ボイコット派から占領地域へ行くように進められる。壁を目の前に見て驚く。「パレスティナ人、最下層階級、身分証の携帯を強いられるってのがどんなことかを想像して見るべきだ。そのとき、私の良心はその壁から、イスラエルに生活を壊されたパレスティナ人からただ歩いて立ち去る事を許さなかった。」
2014-03-18 18:54:42「連帯のために、そして若干意気地なく、私はその日壁に書き込んだ ”We don’t need no thought control”」この後が結構良い。「その時点で、テルアヴィヴのステージにたてば抑圧を正当化する事になると気がつき、私はテルアヴィヴでのギグをキャンセルした」
2014-03-18 18:59:38で、Neve Shalomのイスラム・キリスト・ユダヤの諸宗派が協力しているコミュニティでコンサートを開いたそうです。六万人ほどのファンの前で、彼はコンサートの最後、若者に「隣人との平和をすすめ、イスラエルのパレスティナ人の市民権を尊重するよう政府に求める」よう訴えたとのこと。
2014-03-18 19:06:34「アパルトヘイトが瓦解して白人と黒人が平等の権利を持つまで南アのサン・シティで演奏しないと決めたアーティストは正しかった。また、占領の壁が壊されてパレスティナ人がイスラエル人と、全員が享受すべき平和・自由・正義・尊厳のうちに生きる日まで、我々がイスラエルで演奏しないのは正しい。」
2014-03-18 19:17:05↓「その日は必ず来るだろう」が入らなかった。出典はすべて2011のガーディアンの記事。ちょっとだけ抄訳のところもある。 http://t.co/OR7amtkPbQ
2014-03-18 19:22:26これは読み応えありますね。ロジャー・ウォーターズはなぜイスラエル・ボイコットに参加したか。Tear down this Israeli wall http://t.co/TsjDVY3cYy @MasahiroKitano:詳細はガーディアンへの彼自身のこの寄稿に詳しいですね。
2014-03-18 19:22:58イスラエルで6万人もの観衆を動員したロック史上に残るアーティストがイスラエル・ボイコットへの参加を世界の同業者たちにアピールしたとなれば、SWCもさすがに戦々恐々とするでしょうね。彼を「反ユダヤ主義者」に仕立て上げたくなる気持ちもわからないでもない。@MasahiroKitano
2014-03-18 19:29:16さっきメンションなしに書いたのですが、その六万人のコンサートでも、イスラエル政府の抑圧に反対するようアジったみたいですから。そのときからの因縁。@royterek
2014-03-18 19:31:41