【実況】 クライ・ハヴォック・ベンド・ジ・エンド #7(発掘)
ゆっくりと近づくニンジャスレイヤーは、トゥールビヨンが何らかの反撃を試みれば即座に再度の打撃を叩き込むつもりである。ダークニンジャの名を聞いた彼のニューロンは憎悪の熱を帯び、加速していた。今なら、その研ぎ澄まされたニンジャ第六感で、一秒後をすら予知できるであろう。
2011-09-25 15:12:52トゥールビヨンの若さゆえの危うさ、そして鼻持ちならないプライドの高さを即座に見抜いたニンジャスレイヤーは、罵倒によってその判断力を崩しにかかった。おおかた入室時のアグラも、強いて己の気を落ち着かせようとした努力といったところだ。その狙いは実際功を奏した。
2011-09-25 15:18:39#NJSLYR トゥールビヨン=サン相手の罵倒はそれでいいけど、サワタリ相手のは違うよねフジキド……一撃必殺する油断を誘うために挑発したんだとか言われても信じませんよワタシは……
2011-09-25 15:22:37彼はウカツにも己のカラテを捨て、ニンジャスレイヤーに無謀な攻撃をかけたのだ。しかも彼にとって有益なダークニンジャの名を晒したのである!「やはりダークニンジャ=サンはザイバツ内に入り込んでいたか。奴はどこにいる?言え。言えば拷問せずにカイシャクしてやる」
2011-09-25 15:23:18#NJSLYR ああっ、フジキド、そこは押さないで引かなきゃ……軽侮するような感じでいけば勝手に話してくれそうなのにw
2011-09-25 15:24:44#NJSLYR 秒間十発のカラテチョップを放てるニンジャスレイヤーと忍殺戦闘にあって、一秒の確定予測とは即ちエイエン!アバーッ
2011-09-25 15:27:55「……!」トゥールビヨンは鼻血を拭いニンジャスレイヤーを見上げた。彼自身も己のウカツを痛感していた。「し、心配せずとも、ダークニンジャ=サンは貴様を殺すだろう。すぐだ。じきにだ。貴様があの人を探すのではない。あの人が貴様を追いたて狩猟するのだ。だが!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」
2011-09-25 15:28:27名探偵コナンでトータルで何人死んだか集計するように、ナラクの力が無かったらフジキド=サンは何度サンズ・リバーを渡っていたかをカウントするのも楽しそうだわ。 #njslyr
2011-09-25 15:31:53トゥールビヨンのドタンバの反撃を察知したニンジャスレイヤーが、一瞬先にその首を蹴りで刎ねにゆく!トゥールビヨンは立ち上がりながら右手でチョップを繰り出す。手の平が上を向いたやや奇妙な形である。ニンジャスレイヤーの蹴りがトゥールビヨンの側頭部を直撃!だが!おお、見よ!
2011-09-25 15:32:45トゥールビヨンのチョップがニンジャスレイヤーの脚を横から打つ。所詮それは一瞬遅れた打撃であり、トゥールビヨンの首はそのまま折れるか切断されるのが物理的な道理!だがそうはならない!ビシ!ビシッ!関節が軋む謎の音がトゥールビヨンの身体をさざなみのように巡り、その身体が奇妙によろめく!
2011-09-25 15:36:47「ヌゥッ!?」ニンジャスレイヤーは蹴り足から伝わる手応えの軽さに困惑した。まさに「ノレンを押す」というコトワザそのままだ。再度の打撃を繰り出そうとするが、次の動作に活かすべき反動が得られない……そしてトゥールビヨンの体勢復帰が何故か先んじている!首も無事である!「イヤーッ!」
2011-09-25 15:44:58「グワーッ!」当て身を喰らい、ニンジャスレイヤーが吹き飛ばされる!彼はバックフリップを繰り出してダウンを回避、戦略机の上に膝をついて着地した。トゥールビヨンは両手の平を上向け、腰を落とす独特の構えを取った。「……だが、ここで死ぬのは私ではなく貴様なのだニンジャスレイヤー=サン!」
2011-09-25 15:48:31ゴウランガ!この不可思議なムーブメントこそ、彼を若干19歳にしてザイバツのマスター位階たらしめたエスケープメント・ジツ!その秘密は関節にある。攻撃を受けた直後に相手の身体を打ち、さらになんらかの微細な関節稼働を行うことで、衝撃力を外に逃がしてしまうのだ。フシギ!
2011-09-25 15:54:53エスケープジツの説明がぞんざいすぎて吹いたwwwwwwww ゴムゴムの実みたいな身体能力じゃないのかよwwwwwwwwwwwww #njslyr
2011-09-25 15:56:26