トルコ・UAE原子力協定の承認に関する衆議院外務委員会での審議（4月2日）

有田芳生 @aritayoshifu

民主、原子力協定で賛成へ　採決時に造反者出る可能性も - 朝日新聞デジタル (http://t.co/dlm4FhAShz) http://t.co/TxcikdZs5s　「消極的賛成」など犯罪的な言葉遊びだ。いまだ「３・１１」を経験していない議員がいることに驚くばかりである。

満田夏花 @kannamitsuta

現在、衆議院外務委員会で、トルコとの原子力協定について質疑が行われています。維新の阪口直人議員が質問中。トルコでは原発推進と規制が一体で問題。どのように考えているか？　http://t.co/98ZrkFFQX6

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会で、トルコとの原子力協定について質疑。外務大臣：トルコの原子力の安全については我が国としてもアドバイスをしていく。国内の体制についても今後整備されていく。トルコとは定期的に協議を行う。しっかりと協議していく。　http://t.co/98ZrkFFQX6

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会で、トルコとの原子力協定について質疑。 阪口議員（維新）：放射性廃棄物の処分計画が不明。ロシアは廃棄物については「自分たちが引き受ける」と。日本については明確になっていない。どういうことになっているのか？ http://t.co/98ZrkFFQX6

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会で、トルコとUAEとの原子力協定について質疑。きたの軍縮核不拡散部長（？）：使用済み燃料は移転されない。我が国が放射性廃棄物を引き受けるということにはなっていない。阪口議員：トルコ側はどうするのか？　 http://t.co/98ZrkFFQX6

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会で、トルコとUAEとの原子力協定について質疑。答弁：使用済み燃料をどうするかは今後トルコ内で検討されるはず。相手国の問題。阪口議員：「世界最高水準の原発」を売るのであれば、それでは不十分。 http://t.co/98ZrkFFQX6

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会で、トルコ・UAEとの原子力協定について質疑。かわの議員：現地の核燃料廃棄物について、日本の対応は？　外務省：協定の中で、使用済み燃料は移転されない。日本が引き受けることはない。当該国が責任をもって取り組むべき課題。 http://t.co/98ZrkFFQX6

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会でトルコとUAEとの原子力協定について質疑中。かわの議員：先方の国で事故が起きた時、我が国が製造者責任を問われることはないのか？　 外務省：パリ条約においては原子力事業者の責任集中ということに。トルコはパリ条約を批准。http://t.co/98ZrkFFQX6

満田夏花 @kannamitsuta

きたの軍縮不拡散科学部長（外務省）：トルコは、このパリ条約を踏まえ、原子力事業者に責任集中する原子力損害賠償制度をつくろうとしている。 かわの議員：仮に事故が起こった場合、原発輸出を行った民間企業だけに責任をとらせることはできないのではないのか？

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会で、トルコ・UAEとの原子力協定について審議。 河野議員：（原発輸出の際に付保される）公的貿易保険の現状については如何？　経産省：原発事故の損害賠償は付保の対象ではない。 （中断）午後１時から再開。 http://t.co/98ZrkFFQX6

満田夏花 @kannamitsuta

@kannamitsuta すみません。こちら河野（こうの）太郎議員ではなく、維新の河野（かわの）正美議員だと思います。

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会でトルコ・UAEとの原子力協定について質疑。小熊議員（維新）が質問中。「国内で原発をフェードアウトすることになっている。処分場含めて、整備されていなければ、原発を輸出することは無責任だろう。また原発はもうからない」 http://t.co/98ZrkFFQX6

満田夏花 @kannamitsuta

小熊議員（維新）：またウランも枯渇するもの。再生可能エネルギーについてがんばったほうがよい。とりわけ、トルコについて問題。使用済み燃料の濃縮・再処理のトルコの真意は？ 外務省：トルコとしては他国とのバランスや日・トルコのバランス。 http://t.co/98ZrkFFQX6

満田夏花 @kannamitsuta

（参考）朝日新聞：原子力協定、審議紛糾も　対トルコ、再処理・地震に懸念 2014年1月7日http://t.co/QkqvZjEDu9 「両締結国が書面により合意する場合に限り、トルコにおいて、濃縮または再処理することができる」

満田夏花 @kannamitsuta

外務省：我が国はトルコが濃縮または再処理することを認めることはない。トルコにもそれを伝達している。 小熊議員：再処理を認めないということであれば書くべきではなかった。言葉上は譲歩し、可能性はゼロでなくなった。

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会でトルコとの原子力協定について質疑中 小池まさのり議員（みんな）：協定にある濃縮・再処理についての技術の移転、プルトニウムへの転換について、どのようなプロセスを想定しているのか？ 岸田外務大臣：我が国が認めることはない。「プロセス」は想定していない。

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会でトルコとの原子力協定について質疑中 小池議員（み）：原発の安全性をどう確保するのか？ 経産省：一義的にはトルコ政府の責任。原子力協定において、幅広い分野で協力。原発の安全についても。定期的な二国間協議をする。 http://t.co/w31Jiyo4HK

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会でトルコとの原子力協定について質疑中 小池議員：IAEAの基準に即して日本はどうか？ 竹内原子力技術安全総括官（規制庁）：事故前SA対策が事業者の自主性にまかされていた。事故後、新規制基準ではSAの備えを含めて、IAEAの基準も確認し、世界でもっとも厳しい基準に

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会でトルコとの原子力協定について質疑中 小池議員：トルコの場合、研究開発、規制、審査などが同じ機関がかねている。原発の採算性についても疑念が残る。 今後トルコは、事業者として日本企業が参入する。大きなリスクが生じる。原子力損害の補完的補償に関する条約（CSC）は？

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会 笠井議員：トルコ・UAEとの原子力協定は、福島原発事故後、はじめて政府が署名した協定か？ 外務大臣：然り。 笠井議員：福島原発事故も収束していない中、どうして原発輸出を進めていくことができるのか？ 外務大臣：事故を経験したからこそ、それを共有するのが我が国の責務

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会 笠井議員：エネルギー基本計画についてもまだ確定されていない。まだ国内で原発でどうするのか、それが決まっていない中、海外との原子力協定に署名をし、原発を推進することはできないのではないか？ 外務大臣：我が国として、原子力の平和利用に取り組んでいく。

満田夏花 @kannamitsuta

トルコとの原子力協定の衆議院外務委員会質疑。。 少し離れていましたが、笠井議員が、首相のトップセールスに、企業関係者が同行していたことについて問いただしていたようです。 いま、両国が合意した場合、トルコにおいて使用済み核燃料の濃縮・再処理することができるとした８条について再び質疑

満田夏花 @kannamitsuta

笠井議員：日本は濃縮や移転を認めないということだが、外務省の内部文書としか残っていない。「伝達した」ということを読み上げてください。 外務省：それは外交の信義則上、できない。 外務大臣：「両国が合意しない限り、濃縮・再処理がされない」という条約の文言上、確保できている。

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会　審議 笠井議員：輸出をしたい前のめりの姿勢はいかがなものか？ 放射性廃棄物等安全条約にトルコは入っていないのか？ 外務省：ご指摘の通り。交渉の過程で日本政府から働きかけて、現在、トルコが批准しようとしている。

満田夏花 @kannamitsuta

衆議院外務委員会 笠井議員：背景には、トルコの原子力の法体系の整備の遅れがある。それなのに、輸出を進めるということは、大きな問題に。 いま日本が輸出するべきは原発ではない。このままで終わりではなく、徹底審議すべきである。