編集の現場で働く・実際・その3
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3月の学校説明会では、全日制編集者養成総合科を2011年3月に修了した方に、出版の現場で働く実際や就職活動についてお話をうかがいました。興味のある方のお役に立てばと思います。連投でつぶやきます。 6月も修了生インタビューあり!→http://t.co/SGfbWx3wQh
2014-04-11 20:25:28【編集の現場で働く・実際】学習参考書や教材を扱う編集制作会社で、中高生向けの英語の教材を手がけている。出版社のように社名が載るとは限らないが、制作の実務を担っている。出版社の発注を受け、著者、校正者、DTPオペレーターと連絡を取り合って仲介的な役割を果たす。
2014-04-11 20:26:19【編集の現場で働く・実際】原稿依頼や校正、組版の発注を行い、データを完成させて納品する。資格試験の教材などは企画から立てることも。問題の作成は専門の方に依頼したり、募集をかけて著者を選定する。社内外で校正し、版元からのチェックも合わせてとりまとめ、校正刷をオペレーターに戻す。
2014-04-11 20:26:58【編集の現場で働く・実際】著者の原稿執筆中や組版中は比較的業務が落ち着くが、原稿ができあがると編集作業に追われる。入稿時期が重なった時などは忙しく、21時ごろまで勤務したり、休日出勤することも。はじめはWordで作成された原稿が、やがて書店で見るような本の形に仕上がると感慨深い。
2014-04-11 20:27:47【編集・就職活動の実際】スクールの求人、就職サイトなどから児童書や教育系の出版社をピックアップして受けた。今の会社はハローワークで見つけ、歴史が長く実績のある会社なので受けようと思った。書類選考と2回の面接、校正と英語の試験を経て採用された。
2014-04-11 20:28:26【編集・就職活動の実際】大学で英文科を専攻しており、スクールに入る前にいた教育系の大手出版社でも英語担当だったので、英語の仕事を探した。前職が営業色が強かったため、大手では営業部門に配属される可能性が高いと思い、編集実務に携われそうな中小企業を選んだ。
2014-04-11 20:29:33【編集・就職活動の実際】(Q)大手の会社を辞めて入学するのは冒険だったのでは?(A)そうかもしれないが、知識も技術もない状態では採用されないと思ったので入学を決意した。 (Q)スクールの求人は利用したか。(A)情報は見ていたが、修了時は自分が探しているジャンルの求人がなかった。
2014-04-11 20:30:47【全日制総合科について】校正だけをやるよりは編集やDTPなどいろいろ知っていた方が選択肢も広がると思い、総合科に入学。クラス内の年齢・経歴はさまざまだったが和気あいあいとしていて、自主製作で雑誌を作るなど、まとまりがあった。修了後もときどき集まっている。
2014-04-11 20:31:36【全日制総合科について】基本的なことはすべて教えてもらえる。講義で聞いたことは予備知識として仕事に活かされており、現場で指示されたときに話が通じやすい。一番直結したのは校正。実習の数を積んだのがよかった。DTPも独学で始めるのは難しいのでためになる。
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