「機械化して仕事が無くなっても新しく作ればいい。仕事が無くなることはない」と「ほとんどの人は失業者になる」という二つの意見が混在しているが、正しいのは間違いなく後者。なぜなら新しく作った仕事というのは、科学技術が進歩した社会に産み落とされるから、機械化がされやすいから。
2014-04-14 13:00:41例えば新しく100個の仕事を作ったとする。その中には「機械化される仕事」と「機械化されない仕事」があるが、この比率は科学技術の進歩によって変化する。つまり(機械化可能な仕事の個数)/(作った仕事の個数)は科学技術の進歩によって最終的にほぼ1に収束する。
2014-04-14 13:05:03僕はこの比率のことを「機械化可能率」と定義している。もっと厳密に定義を述べれば、「人間の活動全体からなる集合」と「機械が行える活動全体からなる集合」を考えた時、その共通部分が存在し、その共通部分は科学技術の進歩によって大きくなっていく。イメージとしては集合が膨らんでいく感じ。
2014-04-14 13:09:58「機械にはできず、かつ人間には出来る活動」は科学技術の進歩で少なくなっていく。昔、ロボットは二足歩行が出来なかった。今はできる。昔、顔の認識は出来なかった。今は出来る。昔、聖徳太子のように複数の人間の話を同時に聞くことは出来なかったが、今のロボットは出来るようになった。
2014-04-14 13:13:44最後の聖徳太子の例は人間には難しいだろう。世界70億人から探せば出来る人がもしかしたらいるかもしれないが、普通は無理だ。当たり前のことだが、「機械には出来るが、人間にはできない活動」は沢山ある。
2014-04-14 13:15:57@eman1972 「分かりやすく」ってのがポイントですね。ただここ最近、機械の奴らは記事を書きやがりますからね。僕も結構不安ですw「分かりやすい文章」や「論理的で正しい文章」には構造があるので、出来そうな気もする。
2014-04-14 13:57:04@jaguring1 基本部分で同意してもらって嬉しいです。機械が「ここ難しかったわー」という経験をするようになったら最強?w 「人間がどういう時に理解に困難を感じるか」をデータベース化するだけで果たせるかも。
2014-04-14 14:18:33@eman1972 ネット上には大量に意見がありますからね。そこから学習させられそうです。人工知能にとっては食料の宝庫でしょうね、現代社会はw
2014-04-14 14:25:36現役世代が働き、高齢者世代へお金を払うという仕組みを維持していると、何が起こるか?現役世代のうち、天才以外の仕事がほとんど無くなっていき、税・保険料が支払えなくなる。なので高齢者も年金や保険料などがほとんどもらえなくなってくる。日本では少子高齢化の問題が同時に起こってるので悲惨。
2014-04-14 13:19:01ただ一つだけ打開策があるとすれば、今現在は企業が保有している科学技術の結晶をフル活用すれば、むしろ国民全体は幸せな方向へ向かう。食料は大量生産。餃子の王将だけでも一日に200万個の餃子を売り上げている状況。これは「売れる個数」だけを作っているから「たったの200万個だけ作ってる」
2014-04-14 13:21:49「餃子をたったの200万個しか作ってない」と書いた理由は、企業の大量生産の潜在能力はもっと高いということ言っている。ただあまりに沢山作り過ぎても「売れない」から作っていないというだけ。つまり企業の持っている潜在能力を使えば、労働が無くなっても問題ない。
2014-04-14 13:24:12しかし、そこに至るまでの過程が問題。つまりすべての仕事を機械に行わせて、そこで得られた成果物をみんなで分け合う(すべて平等である必要はない)ようにすれば、機械化による問題点は解消される。ただこの思想は「社会主義」に非常に似ているため、「社会主義者だ!」というレッテル貼りが出てくる
2014-04-14 13:26:20なので、多くの国で「機械化による対策」は絶対に遅れてしまう。その間に生じる貧困問題、特に若年失業率の問題は起こってしまうだろう。
2014-04-14 13:28:18特に日本の場合は高齢者が多い。高齢者は引退してしまっているため、科学技術の進歩に対する知識があまりつみあがっていかない。しかもその世代は「根性論」が多いし、かつ「仕事なんていくらでもあると言うだろう。「だって俺は色々経験してるんだ!」と言うだろう。 そしてその人口が多い。
2014-04-14 13:30:25なので、民主主義の観点から見れば、若者は自殺が増加し、その反面で高齢者は「若者は根性が足りない」といい、この状況が悪化し続けるだろう。
2014-04-14 13:31:12もし若者の自殺が悪化したり、あるいは仕事がなくなり生活保護などへ回ったり、醜い労働に手を染めることが増えれば、税・保険料の金額が減っていくだろう。なので、巡り巡って高齢者にお金が行かなくなり、そこで初めて機械化の問題が強く指摘されるようになるはず。
2014-04-14 13:32:50「誰も働かなくても暮らせる世界」と「仕事が機械によって奪われまくって生活が苦しくなる世界」。この間をどうやって超えるか?がたぶん日本の課題なんだと思う。
2014-04-14 13:34:45俺としては、いますぐに機械化した世界で全世界の国民がある程度幸せに暮らせる社会を作る方向性へ舵を切るべきだと思っている。
2014-04-14 13:38:13ただそうすると労働意欲の問題が生じてくる。日本だけが「働かなくても生きていける社会」を作り、世界が「競争社会のまま」だと、徐々に日本の技術が世界に引き離されていき、日本が貧しくなっていく。そこで、働かなくても生きていけて、かつ「科学技術でも世界に負けない」日本を作る必要がある
2014-04-14 13:40:17科学技術の育成には「ネットの講義動画」は非常に有用。日本にとっては、もっとも力を入れなければならない部分だった。なぜなら少子高齢化していくから、教育費にはお金が使えない。ネットを使って日本語で講義動画を作れば、日本全体の人たちが学べる環境が出来るから、非常に教育の効率性が高い。
2014-04-14 13:45:48少ないお金で多くの人へ知識を伝える事が出来る。これがネット教育の強みの一つ。 このように「働かなくても生きていけて」かつ「科学技術で進歩する」ためには、ネット教育は必要条件だった。ここで日本が後れを取ったのは痛かった。しかも少子高齢化でも痛かった。
2014-04-14 13:49:38なんか、考えがまとまっていない状況で思っていることをバーッと書いてしまった。ネット上で「働かざる者食うべからず」って言っていた人がいて、「おいおい、もうすぐお前の仕事だってヤバいのに、ドMかよ」と思ったので、つい書いてしまった。
2014-04-14 13:51:22ちょっと前に知恵袋で「機械化・自動化」の話があって、そっちのほうが文章がしっかりしている。↓ http://t.co/O3Z8OuJhxy
2014-04-14 13:53:22