柳田先生ツイート(4/13-15)

柳田先生のSTAP細胞関連ツイート(4/13-15)をまとめました。
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@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

今週は笹井さんが報道に会見をするということです。どのような気持ちでいるか朝日新聞記者に伝えたという、記事を見ました。要するに、STAP現象はあるとお考えのようです。その根拠など知りたい。想像するに培養過程でコンタミ細胞によるものでないという、強い心象を持つに至ったのでしょう。

2014-04-13 10:32:16
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

だいたい研究者は自分がやる研究について、100%正しいとおもっても論文では「かもしれない」と書くような人種です。97%くらいの心象なら、もっと強い「かもしれない」表現で書きます。ですから、論文でなく本人自身の講演を聞きたいのは、ご本人がどう本当は思っているか分かる機会なのです。

2014-04-13 10:34:56
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

本当は絶対たしかなデータだけで論文を書きたいものですが、100%から80%程度の確度のものをちりばめて発表するのが普通でしょう。競争相手の研究者は岩盤のように堅いデータと、ちょっと怪しいな、もしかしたら、と思わせるデータを区別して読みます。そのうえで評価します。

2014-04-13 10:38:00
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

笹井さんは信用が非常に高い研究者と聞いています。わたくしは分野が非常に違いますし、彼とはしゃべったこともありません。ですから、聞いた話です。そのような人が小保方さんと共同研究してこのような論文を生みだしてしまった。どこが本当でどこがそうでないのか、彼の今の考えの一部でも聞きたい。

2014-04-13 10:39:55
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

彼女はあちこちの研究室にいたあとで米国ボストンの医学研究機関にいるVacantiさんのラボで頭角を現したようです。彼女はボストンから神戸の理研に出張できて長期滞在をしていたと記者会見で言ってました。たぶん若山さんのラボなのでしょうか。そこで昨年一月理研のリーダーに抜擢。

2014-04-13 10:43:25
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

抜擢過程で当然笹井副センター長の高い評価を受けたと想像するのはその後の共著論文をみれば間違いではないでしょう。まだ30才前の研究者です。似たような抜擢は上田さんもいて彼はまだ大学院生でリーダーだったと聞きます。小保方さんの研究の原点思想はVacantiさんであることは自明です。

2014-04-13 10:46:58
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

Nature論文で日本の報道が大騒ぎを始めたときに、Vacantiさんはもう10年以上も前に類似の現象をみて有名な仮説的論文をだし、自説がますます強固になったと言ったそうです。日本報道がノーベル賞と大騒ぎをしたので、もしもそんな事態になれば自説がその原点と言ったのでしょうか。

2014-04-13 10:50:47
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

いっぽうでVacantiさんの説はけっしてそう認められたわけではなく沢山の疑問符がついていたことも事実らしい。興味深いと言うくらいが最も好意的意見というべきだったのでしょうか。小保方さんはボストンでの結果をひっさげて神戸にきた。若山さんはまったく信じていなかったが,協力はした。

2014-04-13 10:53:37
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

わたくしなりにこれまでの経過をみた想像、推測の出来事です。神戸での共同研究が進むにつれ笹井さん、さらに後にはいま検証研究を開始した丹羽さんですか,このあたりの人達が参画した。その過程では、若山さんが最初は否定的なのが段々前向きになる過程があったと想像して間違いは無いでしょう。

2014-04-13 10:56:12
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

小保方論文は随分前から投稿をNatureに開始したように報道があったように聞きます。2年前でしょうか。最初は随分手ひどくやられたようです。わたくしは調査委員会はこの最初の頃の論文原稿、そしてどのような審査意見がでて、論文内容がどのように変わってきたのか変遷を調べたのでしょうか。

2014-04-13 10:59:38
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

石井調査委員会が不正と断罪した(さっき申し上げた研究者の基本的態度からすれば驚くべき断定の強さでした)実験結果はどの段階であったのか。最初からあったのか、それとも審査のほうの批判で追加されたのか、不正行為があったとすれば、このあたりの調査は重要かつ教訓的でしょう。

2014-04-13 11:02:07
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

私のようなこの世界に疎い人間が、報道を中心に事態の推移をみていて、現在不思議に一番おもうのは、笹井さんがSTAP現象はある(だろう)と言明したことです。小保方さんが記者会見でその時だけは大声で「STAP細胞ありまーす」、と言った時の感覚とは異なって、何か有るのだと感じています。

2014-04-13 11:12:11
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

そう思うべきか、インチキ研究が多いと、かつての物理学者が生物学者を揶揄した50年前を思い出すべきか。高名な物理学者が生物学者を前に生物学はそもそも研究の再現性があるのですか?と愚弄的な意見をしている現場にわたくしも遭遇しました。今の幹細胞の研究がそんなものとは私は全く思いません。

2014-04-13 11:17:30
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

会合があって東京に来ています。やはり理研、小保方事件話題になります。今週は笹井氏の報道との会見があるとのこと。でも、なにが語られるかは不明。理研が再調査同一メンバーで開始したとのことですが、これもどうなるのか。早い結論を勿論急がされてるのでしょう。でも拙速は禁物。

2014-04-15 06:21:05
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

理研トップの責任は極めて重い、と感じざるをえません。理研組織対小保方個人なる不要な図式を作ったのは理研でした。その図式を作った責任が最大の問題。そもそも理研は民間企業みたいなものであり、従業員に不祥事があると断罪懲戒解雇ならば、世間は組織トップの責任は?と問うのが常識のはず。

2014-04-15 06:27:41
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

それがトップには無関係、責任なし、組織はだれも責任をとらなければ組織自体への不信が高まることは歴然としたことです。信用回復になんとかしないといけないのに何もしている様に見えない。方向が、真逆のように見えます。理研官僚組織の弊害はいまや頂点に着々と向かっている。かのようです。

2014-04-15 06:31:16
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

小保方さんの謝罪会見はあるいみ見事で、言葉のうえでとことん謝罪をしたことになりました。しかし、研究不正はしてない、しかしいろいろな(悪意のない)エラーはしてしまった、簡単にいえばこう要約できる。ここまでいえば組織として降格程度はあったも解雇は無いだろう。そもそもこの未熟なきわめて

2014-04-15 07:41:04
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

きわめて未熟な係長クラスの人物が満天下に涙をながし恥をさらして謝罪をしたという事実はある。そもそも一般企業ならそういう場を作らせないでしょう。そんなことすればトップの首が飛びかねないからです。なぜ理研官僚は彼女に全責任を取らせるような式次第を準備したのか?それは誤った方針のせい

2014-04-15 07:43:36
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

こんなことわたくしが書かなくても満天下の世間は知っていることです。だから世間のいまの怒り、理研のもろもろの動きに厳しいのです。こうなってしまえば、小さい悪と巨悪の対立などと言う本来全くあり得なかった方向に理研組織自体が世間を誘導させているようにしか見えません。

2014-04-15 07:49:18
@mitsuhiroyana @mitsuhiroyana

もっともっと穏当な、まともな解決、決着をつけるべく理研組織一丸となって考えて欲しい。切なる願いです。

2014-04-15 07:50:25