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HarvardEdXの無料講義聴講生募集中 マイケル・サンデル教授「Justice」 https://t.co/8ldRDe7IWX
2014-04-15 06:44:14ちなみに、マイケル・サンデル教授は、ハーバード大学幹細胞研究所のファカルティの一人です。サンデル教授と正義や倫理を考えるよい機会です。 http://t.co/ttyVr5x88A
2014-04-15 06:47:54ネイチャーの報道解禁についての補足ですが、これがそのポリシーです。 http://t.co/Vj4RQXohgT つまり、メディアで扱われるのでなければ、研究者同士の会合等、つまり学会での議論は奨励しているという感じですね。
2014-04-15 08:42:57ハーバード幹細胞研究所のファカルティでもあるサンデル教授の「正義」の無料授業のコースは、2014年度版で、現在進行形のものです。https://t.co/uaoY6RrQR3
2014-04-15 08:46:37「STAP問題に関わった人達を、どう扱うか」というのは、サンデル的な議論でもあると思います。何を正義とするか、何を倫理とするか、何が優先されるべきか。
2014-04-15 08:48:01STAP細胞のバカンティ教授来日していた 京都で講演 http://t.co/FVKRtRfcz4 笹井先生の講演もそうだが、こういうのというのは、何事もなかったときの計算された予定だったということでしょうか。当初の予定では、良い意味での取材が殺到する予定だったのが。。
2014-04-15 12:04:23その意味でも、学会関係者が、偶然のように見せかけて、裏で仕組んでいた演出の1つであったと、私は勘ぐってみたくなる。笹井氏、上原賞、イギリスで講演、キーストーンで講演。ヴァカンティ教授来日、恩師と再会。。などという当初のシナリオがあったのでしょう。
2014-04-15 12:30:41ネイチャーの特殊性ということですが、編集プロセスの違いもそうなのですが、結局のところ、学術専門誌というより、一般誌に近いということです。TIMEやNewsweekという雑誌を思い浮かべたらよいのです。従って、読者層の広さ、コンパクトさ、美的な感覚というのが違うのです。
2014-04-15 21:21:07美的な感覚といえば、これは現代のバイオ系研究の1つの側面、あるいは問題といっていいかもしれません。図表に美を求める。もちろん、美的に見苦しいデータというのは誰しも使いたくない。ネイチャーの場合、こういうのは更に強いでしょう。
2014-04-15 21:23:31写真が汚くても、科学的に説得できるものなら、そういう美的なものは問わないというポリシーを雑誌が宣言してくれれば、よいのです。ところが、世の中はそういうふうにはならない。自然は美しい。そういう美はよいと思いますが。
2014-04-15 21:27:34科学研究者、特にバイオ系では、雑誌の表紙を飾る美しい写真を求めたりする人がいる。これも美の追求により、自らを粉飾しようとする態度であるわけです。こういうのを賞賛する風潮というのが、根本的にはよくないのかもしれません。
2014-04-15 21:30:11コンパクトさということで言えば、文章をぎりぎりまで切り詰めているのがネイチャーです。そこで、補足資料というのがオンラインであります。
2014-04-15 21:32:00補足資料は、論文投稿時に一緒にpdfファイルとして提出するわけです。そして、査読の時も、それを本文と同時に見る。
2014-04-15 21:32:59ところが、どの雑誌でもそうですが、この補足資料が、膨大な量になって、本文の図表の何倍もあるというのが普通になっています。これは、科学的な正確性、生データに近いものを見せるということでよいことだとは思うのです。
2014-04-15 21:34:12しかし、査読者にとっては、本文の何倍もの量がある補足資料を細かく見ていくというのは、とても負担になるわけです。特にネイチャーの査読者のように、忙しい一流研究者の場合は、この負担というのは大きいでしょう。
2014-04-15 21:35:35ネイチャーの場合、実は、補足資料というのは、最後にオンラインで公開されているファイルというのは、基本的に投稿者が作製したもの、そのままです。つまり、補足資料は基本的にコピーエディターが処理していません。
2014-04-15 21:37:03ですから、細かいミスも散見されます。査読者も細かくチェックはできない。コピーエディターもチェックしない。厳密にチェックしているのは、著者だけという状態になっているわけですから当然です。
2014-04-15 21:38:21したがって、ネイチャーに出ているからと言って、補足資料の部分が、本文と同じように扱われているかというとそうではないです。補足資料には、詳細な実験方法なども書かれていることが多いですが、こういう見方をして利用するべきです。
2014-04-15 21:40:01オンラインバージョン出現で、この補足資料が膨大になってしまって、チェックが不十分になっているというのは、ネイチャーだけでなくて、多くの学術誌の問題でしょう。
2014-04-15 21:41:17量が多くて査読者にあまりに負担になる。雑誌によっては、こういうことから、オンラインの補足資料というのを止めてしまったものもあります。神経科学ですが、J. Neurosciという学会誌はそういうものです。昔は本文だけで論文は完結していたのですから、昔に戻ったということなのですが。
2014-04-15 21:43:30コンパクトに極限まで切り詰めた本文。逆に、実はあまりチェックされずに野放しになっているような状態のオンライン補足資料の部分。ネイチャーの場合、この違いが大きくなっているということも考えられます。
2014-04-15 21:46:19ネイチャーという雑誌の特殊性について、ここ数日、書いてみました。だいたい私が感じていることは書いたと思いますが、まだ忘れていることがあるかもしれません。思いついたら、適宜、ツイートしていきます。
2014-04-15 21:48:13マウスの性別は、生まれたてでも簡単に判ると、思っているのが、世の中なんだろうと思う。生後3週間の乳離れさせるマウスでも、慣れないと、性別が判らないことがあります。
2014-04-16 09:19:05#笹井先生に質問 先生が、STAP現象があると信じる理由を、マスコミの方々などがわからくても全く構いませんので、幹細胞の研究者にもわかるよう、できる限り専門的に詳しく教えてください。マスコミの説明は、研究者にはわかりにくく、理解できません。
2014-04-16 10:08:06#笹井先生に質問 2000年のCDB設立後、神戸大学ご出身の山中伸弥さんは、チームリーダーのポストに応募されたのでしょうか。もし応募されたのに、採用しなかったとすれば、CDBの研究者採用について、「目利き」がなかったということにならないでしょうか。
2014-04-16 13:24:38