- HayakawaYukio
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噴火予知はどんなに進んでも確率的予知だ。確定的な予知はできない。噴火するかどうかはっきりしないあいまいな情報だけで300万人を長期にわたって避難させることが可能か、これは大きな社会問題だ。 http://t.co/hg2XZVZ60b
2014-04-17 08:25:18300万人を長期にわたって避難させるということは、鹿児島県と宮崎県を放棄することとほぼ等しい。 http://t.co/39wez7xiPV
2014-04-17 08:26:11こんなことが、じっさいできるのか。カルデラ破局噴火のリスク管理は、原発のリスク管理よりも深刻だ。日本列島で、1万年に1回程度起こる。 http://t.co/UnvOEmbaQa
2014-04-17 08:26:54@tigers_1964 まずは研究者間で。科研費申請するの、どうだろか。「カルデラ破局噴火のリスク評価とリスク管理」
2014-04-17 10:49:524月20日
カルデラ破局噴火は必ず起こる。しかしそれがいつどこで起こるかを、社会的に実効性のある形式で予知するのは不可能だと証明できそうだ。過去のカルデラ破局噴火に前兆が認められるから、論理的に認められるはずだから、実効性のある予知ができるとは、ならない。
2014-04-20 07:52:27カルデラ破局噴火が起こる直前の未来予測は、あいまい性から脱却できない。確実なことは何ひとつ言えない。だから、何百万もの人を何年も動かすような莫大なカネを必要とする手当てが決断できるとは思えない。起きないかもしれない恐怖に意思決定者は耐えられないだろう。
2014-04-20 07:54:10すべてのことが終わったあとで、振り返ってみればあのときのあれが前兆だったと解釈される事象が山のように報告されるであろう。しかし、それは事後だからこそ言えることである。いわゆる事後予知だ。予知は、事前に公表されない限り社会の役には立たない。事前に公表されたもののみ、予知という。
2014-04-20 07:56:06桜島薩摩噴火はカルデラ巨大噴火の1歩手前まで行ったのかもしれない。桜島安永噴火や桜島大正噴火はカルデラ巨大噴火の2歩手前まで行ったのかもしれない。だとすればサイコロのたとえが成り立つかもしれない。それを否定できるほど現代火山学は成熟してはいない。
2014-04-20 07:56:47カルデラ破局噴火が起こるかもしれないと予知報告されても、起こらなかった事例がこれから山のように積み上がるであろう。人々がそれを聞き飽きていいかげんうんざりしたころに、ホンモノが起こる。
2014-04-20 08:00:02100年前の桜島大正噴火は、カルデラ破局噴火の前兆だった可能性がある。モニタリングしてカルデラ破局噴火の前兆をとらえる手法なら、100年前から前兆(かもしれない)が出てたと見るべきだ。大正噴火は前兆でないと科学的に証明されたあとでだけ川内原発は再稼働できる。
2014-04-20 08:18:19原発が10mとか20mの火砕流堆積物に埋もれた後、そこで何が起きるのかをきちんと原発の専門家が計算してほしい。こういうのこそ規制委員会がきちんとすべき。火砕流内部の物理条件については火山学者がアドバイスする。溶結の影響とか溶結による温度上昇とかも考慮しないといけないだろう。
2014-04-20 11:16:53それを彼らがしないのは、火砕流に埋まった原発はもうどうにも手がつけられないからだ。それでオワリだと思っているからだ。無責任だ。私たちが知りたいのは、どうにも手がつけられなくなったその原発が、日本列島に世界にどれほどの悪影響を与えるか、だ。(あんがいたいしたことないのかもしれない)
2014-04-20 11:19:52原発なくても社会は壊れないよ.原発か?生活か?なんて,そんな2択の話じゃない.「原発がないと経済破綻するぞー」って脅されてるだけ.廃炉に向けて,今作業を始めても何十年もかかる.今まで通りじゃないかもしれないが,破綻もないだろう.その間に地元経済を立て直せばいいんだ.
2014-04-20 11:20:37