まとめ : 小谷野敦「僕のエメリタス」
小谷野敦のブログ小説「僕のエメリタス」(2013)。
登場人物のモデルである実在の人物や読者と、作者がTwitter上でやりとりして、小説と現実が交錯する様子をまとめました。
モデルにバレておこられたりなど、「事件その1」から「その10」まで。
【追記 2015年1月】現在、ブログからこの小説は削除されており、Kindle本として販売中です。http://amzn.to/1tCjXPe
- nekoneko_juku
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2013/10/5
事件その1: 小谷野敦、Amebaブログに小説「僕のエメリタス」を連載開始。
【あらすじ】
上総大介(かずさ・だいすけ)は、新進気鋭のポストモダン哲学者。30代の若さで、関西名門私大の准教授に抜擢され、東京には婚約者も……という、順風満帆の人生。ところが彼の前に、年上の国文学者、蘭規子(あららぎ・のりこ)が現れて……。
【前説】
「なんとなく、リベラル」「黒髪の匂う女」と同系列の、大学や研究者たちの世界を赤裸々に描いた、モデル小説です。
限りなく私小説に近く、登場人物にはほぼ全員、実在のモデルがいます。
(※ただし、誰にも許可は取ってません)
コバヤシ エイト
@kobaeight_0728
@tonton1965 『僕のエメリタス』、初回から拝読していますが、いつも続きを楽しみにしています。話がどうなるのか、とても気になります。
2013-10-09 20:49:38さて、ヒロイン・蘭規子のモデルは、作者のTL上にいる、国文学者の高桑法子先生。勝手にモデルにしてしまったが、この分ならバレてなさそうだと、高を括っていたところ……
2013/10/10
事件その2: ヒロインのモデルにしたことが、ついに高桑法子先生にバレる。おこられる。
おこられたものの、改めてご本人から、モデル許可(?)を頂く。高桑先生、優しいなあ……。
コバヤシ エイト
@kobaeight_0728
「僕のエメリタス」を読んだ。いまどきだったら、スカイプのビデオ通話でいやらしいやり取りをしている遠距離カップルもいるのかもしれないと想像した。私はやったことはないです。
2013-10-10 18:59:17