主体的な人、反応的な人

主体的な人、反応的な人の説明を試みる。
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きすげ @kisugekisuge

「主体的な人」の反対の状態を表す言葉は「反応的な人」

2010-11-06 00:00:47
きすげ @kisugekisuge

主体的である、と言葉でいうのは簡単だが、意味を理解し「主体的な人」になるのはそう簡単な事ではない。

2010-11-06 00:17:19
きすげ @kisugekisuge

(~_~;)しまった、つい「ぷしゅっ」に反応を…

2010-11-06 00:25:17
きすげ @kisugekisuge

人間に限らず、生物は大抵外界からの刺激に対して何らかの反応を起こす。虫が光に集まる。蚊が呼気の二酸化炭素に反応して寄ってくる。猫の顎の下を撫でるとゴロゴロ言う、など。

2010-11-06 00:33:46
きすげ @kisugekisuge

人間でもありますね。「バカ!」と言われて「何だと!お前の方がバカじゃねえか」と返すとか、「お腹すいた」と駄々こねる子に「我慢しなさい!」と切れる親とか。

2010-11-06 00:40:07
きすげ @kisugekisuge

反応は大切です。本能に依る所が大きいので、きちんと刺激に対して反応できないと生き残る事ができません。

2010-11-06 00:45:14
きすげ @kisugekisuge

しかし、知的活動はそうではありません。相手の言って来た事に対してまともに反応を返すだけでは気の合う人々といがみ合う敵にハッキリ別れてしまうでしょう。

2010-11-06 00:48:56
きすげ @kisugekisuge

「主体的な人」の話の前に「反応的な人」の話をもう少し。

2010-11-07 23:17:09
きすげ @kisugekisuge

前回は「反応的な人」は自分への刺激に対してダイレクトに反応を返す人の事だと書きました。ツイッター上で見た事があるのは「中国人が○○の土地を買っている」→「日本への侵略だ!」。「仙谷長官が小沢氏の無きあと・・・」→「仙谷は許せん!ふざけてる」等々。

2010-11-07 23:22:34
きすげ @kisugekisuge

外部からの刺激に対する「反応的な人」のツイートは、自分、あるいは自分の大切にしている人や物、考え方などを守るためのごく自然な行動と言えるかもしれません。

2010-11-07 23:25:05
きすげ @kisugekisuge

しかし、このような外部からの刺激が非常に多い状況、あるいは多い環境(ツイッターはまさにこれ)に置かれた場合、どうなるでしょう?

2010-11-07 23:27:16
きすげ @kisugekisuge

色々な人から批判を集中的に受けている時、感情のおもむくままに反撃している状態。言い換えればこの人は外部からの刺激にコントロールされている状態と言えるでしょう。自分の思考を外部にコントロールされている。これはしんどい。

2010-11-07 23:34:47
きすげ @kisugekisuge

受身の思考になり、論理はバラバラになる。もしくは一つの拠り所に凝り固まり、広がりや発展が望めなくなる。

2010-11-07 23:40:05
きすげ @kisugekisuge

じゃあ、「反応的な人」の反対を意味する「主体的な人」ってどうゆうこと?

2010-11-07 23:42:29
きすげ @kisugekisuge

結論から言うと、「あなたがどのように行動するかは、あなた自身が決めることができる」という事。

2010-11-07 23:45:30
きすげ @kisugekisuge

悲しいことやつらいことがあったとき、悲しいと泣き、つらいと愚痴を撒き散らすこともできる。煮え切らない態度を目の前にして「しっかりしろ!」とお尻を叩くこともできる。たまたま目の前にある二つの事例を結びつけて、報道されないようにするために他の事件を起こされたと主張することもできる。

2010-11-07 23:53:39
きすげ @kisugekisuge

しかし、別な行動を選択する事もできる。悲しいことがあったとき、友達とカフェに行って楽しくおしゃべりをする。いきなり相手を批判するのではなく、なぜそのような行動をとっているのか分析をしてみる。どうしても感情が昂ぶってしまったら反撃する前に一旦パソコンの電源を落としてみる。

2010-11-08 00:02:30
きすげ @kisugekisuge

「刺激」と「行動」の間に「思考」を挟む。「行動」する前に一旦立ち止まる。特に感情的になったときには意識して直情的に「行動」する事を抑制するようにする。今、自分にはどのように行動する自由があるのかを考える。

2010-11-08 00:07:02
きすげ @kisugekisuge

自分にどのような刺激が降りかかるかを決めることはできません。しかし、それに対してどのように行動するかは自分自身が決めることができます。刺激と行動をダイレクトに繋ぐことが無いよう、間に「思考」を置くことを常に意識しておくのが良いでしょう。

2010-11-08 00:16:44
きすげ @kisugekisuge

え?「主体的な人」は何処行ったって?そう、「刺激」と「行動」の間に「思考」を常に入れることができる人。感情的にならない人。感情的になりそうなとき「ぐっ」と一拍おける人。そんな人が「主体的な人」なのだと思います。

2010-11-08 00:23:08
きすげ @kisugekisuge

間に挟む「思考」はあなたの経験に基づく価値観から生まれるものです。別に主体的な人が聖人君子って訳じゃありません(笑)。悪い価値観を持つ人だって「主体的な人」になりえます。

2010-11-08 00:28:28
きすげ @kisugekisuge

どんな人でも「主体的」な行動を取る事もあれば、「反応的」な行動を取る事もあります。どちらか100%は有り得ません。「反応的」に行動することが求められる事だってあります。

2010-11-08 00:31:09
きすげ @kisugekisuge

とりあえず、今日はここまでにしておくかな。続きがあるかどうかは不明(笑)。

2010-11-08 00:34:43
きすげ @kisugekisuge

ちょっと前に「主体的な人、反応的な人」というテーマでツイートしました。http://togetter.com/li/66810 (途中でアイコンが変わっているのは気にしないように^^;)

2010-11-13 00:56:47
きすげ @kisugekisuge

今日はあなたが「影響力を強める」為にはどうすれば良いか、という感じのお話。

2010-11-13 00:58:27