「スタンドバイミー パパはここにいる」を読んで
パパのための子育て応援本「スタンドバイミー パパはここにいる」 http://t.co/lu33HWdejj この漫画読んで、自分が主夫になった当初の頃をいろいろ思い出してしまった。リアルにこんな感じだった。強いて言うなら、夫婦仲がもっとドロドロトゲトゲしてたくらい
2014-05-16 10:09:15http://t.co/lu33HWdejj この漫画を読んで書きたくなった。 これから育休を取る男性に、僕個人が主夫の立場から伝えておきたいと思うこと。家事・育児はもちろん男女ともに大変なんだけど、男には男特有の「屈辱ストレス」がかかります。
2014-05-16 11:17:09家事・育児をしてる最中、 「自分は男なのに、こんなことをやってる」 と思わない初心者イクメンはいないのでは? この「男なのにこんなことしてる」という思いは良い方向に転がると"先駆者"という自信に繋がる。だけど、悪く転がると"屈辱"になる
2014-05-16 11:18:32別に「男はプライドが高い、威張りたい」というわけじゃなくて。 ただ、純粋にその価値観に慣れてない。 男がある日からいきなりスカートを履いて生活するようなもん。別になにも害は無いのに、ただ「男としてこれはナイ」という違和感があって居心地が悪くなる。
2014-05-16 11:19:33育休を取るって、それこそ一度自分の中のホモフォビック(同性愛者への差別意識)と向き合う過程でもあると思う。自分の「男らしさ」はなにによって形成されているのか。軸が自分になくて、周りとの比較に依存しまくってる人は、この屈辱ストレスは強く感じるのでは
2014-05-16 11:20:37ここらへんのストレスは育った家庭環境や受けてきた教育によってかなり個人差あるとは思う。でも「自分は男」というアイデンティティがあるからこそ悩むわけで、アイデンティティがあること自体は大事なこと。(普段意識しないから考えもしないだろうけど)
2014-05-16 11:22:17家事や育児をやる毎日を屈辱に感じることもあると思う。でもそう感じてしまう気持ち自体を恥ずかしがることはない。「あー、普段は男女平等とか言ってたけど、俺にも抵抗感や差別意識はあったんだなあ」と、ただ認識できればいい。イライラの原因が認識できてれば、対処もできる
2014-05-16 11:23:36そんなわけで、ダンナが育休取る奥さんに伝えたいのは、「ほれ見たことか、ざまあまろ!辛いだろ!女はいつも不遇な思いをしてきたんだ!」とか言わないであげて。言いたいのはわかるけど笑 男は、女とはまた違う、いきなりスカートを履くような特有の大変さを感じてるから。
2014-05-16 11:24:39話はちょっとそれるけど、僕が以前ある育児関係のセミナーで、年配の女性スタッフに育児の相談をした時。 「育児が辛くて… 」と言ったら、 「そうでしょう、女の人はみんな大変なんですよー」 的なことを言われたことがあり、ショックだった。辛いから相談したのに…
2014-05-16 11:26:32主夫を始めると"意地"が出て、なかなか妻に「助けて!」と言えない。これは新入社員になったつもりでわからないことは周りに愛想振りまいて聞く、相談する、辛かったらグチグチと愚痴る。 「俺の美学に反する」とか思ってたら自分が辛くなるだけ
2014-05-16 11:27:05夫が家事をやり始めるとよくあるパターンが、妻が小姑化する。細かいことにいちいち口出してくる。自分のやり方を押し付けては上手くいかない。コーチングスキルが必要。主担当が夫なら、成果も夫の責任。洗濯や料理の質が下がっても受け入れる
2014-05-16 11:28:34育休取って、シュフ業が気に入ったらそのままシュフになるのもありだよ!うちも子供が小学校卒業まで僕がシュフ、と決めてるし。終わったらまた転職すればいい。 子供との時間は、本当に、かけがえのないものだから… (ウンチ、オシッコ、ゲロまみれだけどな) 終
2014-05-16 11:30:45この連続ツイートに関する補足記事をまとめました。
こちらとあわせて読んでみてください。
http://www.katarue.com/2014/05/blog-post_17.html#.U3bT8F6XO8I