中井悦司さんによる「何でもいいから端から全部勉強しとけ。」

まだ続くかもしれないけどとりあえず現時点のところまでまとめました。大変参考になりました。
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E. Nakai @enakai00

IBMに転職した直後はRedbookには相当世話になりました。知識と経験で圧倒的にまわりに負けている危機感でとにかに読みまくった。http://t.co/X4WGcPW7KH

2014-05-18 11:50:54
E. Nakai @enakai00

当時はAIX(RS6000)担当だったので、AIX(RS6000)の情報なんてこれしか無かった。で、気づいたら、まわりからredbook読んでるんですね―、すごいですねー、と言われてコケた。

2014-05-18 11:52:48
E. Nakai @enakai00

もう一個、IBMの面接で、「うちはTOEICの点数もとめられるからな」と言われて、その後3ヶ月ぐらい、生活の空き時間の全てをTOEICの勉強にかけた。当時の戦略は「800点達成本」的な問題集に出てる問題が暗記でもなんでもいいから全部解けるようにしようと思った。

2014-05-18 11:56:39
E. Nakai @enakai00

そしたら、初TOEICで800点超えて、あぁこれでIBM基準(定期的な再受験不要)に達したと思って報告したら、マネージャーに「すげぇ。俺よりできる」と言われてコケた。

2014-05-18 11:59:14
E. Nakai @enakai00

その後、マネージャーに「こいつは英会話ができる」と勘違いされて(TOEICに会話の問題はありません)海外カンファレンスのプレゼンの仕事を頼まれた。

2014-05-18 12:02:25
E. Nakai @enakai00

これはまじでやべぇ。外人とまともにしゃべったことねぇ。と思って、そっからまた1ヶ月くらい、生活の空き時間の全てをECC英会話学校で過ごした。ITなんて知らない講師にプレゼンの内容しゃべって、理解できるかききまくった。この時は本当に人生が終わったかのような気分だった。

2014-05-18 12:04:48
E. Nakai @enakai00

まぁ。当時は、仕事を断る、なんてできない真面目な若者だったんですよ。。。

2014-05-18 12:08:09
E. Nakai @enakai00

というわけで、危機感と集中力があれば、だいたいなんとかなるし、なんとかならなかっても、無駄にはならないと思えるようになったので、そのあたりの成功体験は今でも生きてます。

2014-05-18 12:11:55
E. Nakai @enakai00

という背景を踏まえて言わせてください。「何を勉強したらいいか分からないという若者」の問題。「何でもいいから端から全部勉強しとけ。」

2014-05-18 12:14:10
E. Nakai @enakai00

ついでにいうとさー、IBM時代にRedbook読みまくって、AIXはだいたいOKと思ってたら、次はLinuxの部署に異動になって、やべえ、Linuxは好きだけど、世間で噂のソースコードなんて読んだことねぇ。と思って、今度は、生活の空き時間のすべてをカーネル本の読書についやした。

2014-05-18 12:31:27
E. Nakai @enakai00

異動先はみんなこれを理解しているんだ、俺に理解できないわけがない、と思って読み続けたら、なんどか挫折してたカーネル本がたしかに読めた。

2014-05-18 12:33:10