武術や相撲の後継者に外国人が増えてる理由
@g369 もう、そこまで来てるよ。日本人は仕事で時間とれなくて、長期で休暇とれる、武術で生活できる外人さんのが真剣だし真面目。だから伝承者も日本人の弟子に教えてない技とかホイホイ教える。ソースは俺の師匠な。んで、教えた外人が3・11で帰国して音信不通とか笑えるわ。
2014-05-22 10:38:22@inuchochin そう。師匠は何を考えたのか筆頭師範でさえ知らない秘剣まで教えたポイ。そのせいか、筆頭師範が稽古を来なくなった。もう、ダメかもしれん。
2014-05-22 12:08:24日本人の若者に見向きもされないのが、いきなり異人さんからわんだほーまいやひーって絶賛されたら、嬉しくなっちゃって、はしゃぎまわって色々教えたくなる。さらにコミュニケーションが難しいので、悪印象も持ちにくいという利点がある。
2014-05-22 12:04:21日本の弟子にするような理不尽な事も出来なかったりするし、だからこそ外国の方のお弟子さんも尊敬したまんまだったりとで、絶妙な距離が取れるという。
2014-05-22 12:04:59@g369 あと、海外の弟子は冗談でも本気にしてやるから可愛いらしい。日本の弟子はそんな、出来るわけないと言うところから入るから可愛くないと、師匠は言ってました。
2014-05-22 12:11:03@inuchochin ちなみにうちの先生は日本人には伝承させない!と言ったことがある。私を含め、弟子の中でも多数が不快感を示したので引っ込めたが、真意の中のひとつではあるかも。
2014-05-22 12:17:41@g369 私が預かってる弟弟子もこういう感じたから、指導する立場か見たら海外の弟子は日本人よりも教え易いかもしれません。
2014-05-22 12:19:04@inuchochin 情熱だけでもダメなんです、対価としてのお金も必要なのです。お金に苦労した伝承者が何代も続くと結構痛い発言を耳にするので。
2014-05-22 12:22:43@ploeolq お金は必要ですよね。長く継続しようと思ったら経済的な事は重要だと思います。江戸時代の師範で教授料を取らなかったり安かった人たちは自身が金持ちか藩からお金出てたみたいですしw
2014-05-22 12:27:05@inuchochin だから、現代では政治家や医師、弁護士の弟子は可愛がられる。サラリーマンは足蹴にされ、熱意有るものは利用され、流派の宣伝に駆り出されていく。こういう感じすかね?
2014-05-22 12:29:26@ploeolq 儲けようとしたらそうなるかもしれませんね。 私らみたいに失伝寸前の流派だと、金儲け以前に、負担をみんなで分担、みたいな感じですね。習いに行ったり資料調査するだけで金が減ります(・_・; 某流師範も退職後の生活費を使って調査してるとか書いてましたし
2014-05-22 12:35:03@g369 或る薙刀の流派は先代宗家が若くして亡くなり、代表がいなくなった際に先々代の宗家の高弟である外国人を宗家代理に据えたけど、これまた日本人の高弟に反対されて引きずり下ろされたんだよな。まあ、運良く次が見つかったからだけどさ。
2014-05-22 12:33:55外国の方は文化にお金を出す事に躊躇しないのと、さrない外国の文化というのでさらに価値を見出しているというのもある。 日本だと一般の方はそんな事ないが、教える側も修業者も、金取っちゃいかん!という嫌儲主義に支配されているから、少しでも金の匂いがすると拝金主義と否定してしまう
2014-05-22 12:37:11師匠は色々物入りな時に、個人教授の時に千円くらいお金とってもいいよね?と聞いてきた事がある。普段謝礼は受け取らない!と散々言っているから、それですら悪い行為だと門人から言われる。全員が言わないまでも言われる気がして後ろめたい。
2014-05-22 12:39:53@g369 あ、それは人の受け取りかた次第ですよ。私は個人教授になったときは足代の代わりに飲みに連れて行ってご飯食べて帰ってもらってます。
2014-05-22 12:41:32この負の連鎖をいい加減とめなきゃいかんし、それは私の役割だと思っている。別にそれで食うとかではなくて、それはそれなのだけど、身を削るかつお節のような教伝は絶対持たない。失伝を早める効果しかない。
2014-05-22 12:56:05武術の海外流出について、色々意見があるけど、この状況にしたのは紛う事無き我々日本人自身だ。自国の文化を貶め見返りもせずに欧米文化こそ最上と刷り込まれた結果がこれだよ。100年後、日本国内で学べる武術がいくつ或るか今から見ものだよ。幾人が頑張ったところでこの流れが止まることはない。
2014-05-22 18:20:09別に外国の方に継承される事自体は、時代が違うのだし喜ばしい事だと思う。しかし日本人に学ぶ者が少なく、仕方なくというのならばこれは悲しい事で、生まれや国籍を問わず、相応しい人物に委ねられていくのが好ましい。
2014-05-22 21:07:31ただ外国の方の場合は、やはり言語が障壁となる。言語は修業者にとって必須ではないが、相伝者には必須だと私は考えるので、将来的な定めのひとつにしようと思っている。
2014-05-22 21:10:52