中西準子さんの年5ミリシーベルトは、周辺線量では毎時何マイクロなの?

・毎時1.9マイクロなのだそうだ。 ・中西準子さんは、国が使った係数0.6は過大だと評価した。じっさいのガラスバッヂ計測によると係数は0.3だと主張。国の毎時3.8マイクロは年10ミリに相当するとみる。中西さんはその半分である年5ミリすなわち毎時1.9マイクロを避難基準(すなわち帰還基準)にするのがよいと提言した。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

「年5ミリシーベルトに」 福島除染目標で新提言 環境リスク評価の第一人者、中西準子氏に聞く :日本経済新聞 s.nikkei.com/1lLZI7v 「建物による遮蔽効果についてはよく耳にするが、線量計の特性に関しては、これまでだれも指摘しなかった。」

2014-05-26 17:46:10
早川由紀夫 @HayakawaYukio

中西さんは実効線量への換算係数を0.6としてる。私は昨年9月以来0.7だとしてきた。

2014-05-26 17:46:57
早川由紀夫 @HayakawaYukio

記事タイトル「年5ミリシーベルトに」が、この実効線量なのか(従来の)周辺線量なのか、はっきりしない。実効線量なら、周辺線量でいうと年14ミリだね。いまの20ミリとたいして変わらない。

2014-05-26 17:49:17
中西準子 @junkonakanishi1

26日(今朝)の日経電子版に、”「年5ミリシーベルトに」福島除染目標で新提言 環境リスク評価の第一人者、中西準子氏に聞く”、編集委員 滝順一、が掲載されました。nikkei.com/article/DGXNAS… 滝さんは、同日日経本紙では、甲状腺問題を書いています。

2014-05-26 21:01:54
中西準子 @junkonakanishi1

@kazooooya 違います。こういう誤解があるのですか?外部被ばく量で年5ミリシーベルトです。今日、帰宅後blogに書きます。ご注意ありがとうございます。

2014-05-27 06:50:22
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

@kazooooya 一貫して中西先生は、実効線量5mSvだとおもうけど(測れる個人線量にするかもしれんけど)。ただし、除染完了時期指定。

2014-05-27 17:14:39
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

@kazooooya まあ、積算線量のスタートラインでってことで、後はblog待ちましょうか。そうしないと、言葉尻捕まえて安全廚とか御用だ認定にしか興味ない人に、喜ばれてしまうw

2014-05-27 17:55:35

1週間経過

中西準子 @junkonakanishi1

遅くなりました。お返事を、私のblogに書きました。参考にしてて頂ければ、幸いです。homepage3.nifty.com/junko-nakanish…

2014-06-02 16:41:14
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「空間線量は一番基礎的なデータであり、個別に測られた個人線量を基礎に除染事業を進めることはできませんので、空間線量の値を使うのです。」と言いながら、「空間線量でいくつかという聞き方をやめてほしい」は、説明責任を放棄したように聞こえます。

2014-06-02 16:58:38
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「1μSv/hと言われた時に、新しい計算をしてリスクの大きさが、実は今まで思っていたよりずっと少ないと思って頂ければいいのですが、3年間その数字に囲まれて生活してきたので、それってすごく難しいと思うのです。」 福島の人たちをみくびっています。

2014-06-02 16:59:32
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「年 5mSv」は、正確には「年 5mSv追加」ですね。事故前からあった放射線量(年0.4ミリ)への上乗せですね。

2014-06-02 17:00:43
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「これを目標にすれば、6~6.5万人が帰ることができる」というリスク管理を前提にして、リスク評価するのは感心しません。

2014-06-02 17:03:02
早川由紀夫 @HayakawaYukio

ついでに(前にも指摘しましたが)。ウェザリングで放射線量は減少しません。地質学用語であるウェザリング(風化)はin situプロセスを言います。もしそれで放射線量が減少したら原子核物理学が崩壊します。浸食運搬と言ってください。

2014-06-02 17:05:23
早川由紀夫 @HayakawaYukio

中西さんがいいう「年5ミリシーベルトに」は実効線量だった。周辺線量でいうと(だいたい)年14ミリだ。いまの20ミリとたいして変わらない。twitter.com/HayakawaYukio/…

2014-06-02 17:08:30
早川由紀夫 @HayakawaYukio

過去の環境省行政(年20ミリ避難基準)を追認して、それだけ周辺放射線量があっても、じっさいに被ばくする実効線量はたいしたことないから、リスクは小さい(十分帰れる)と言ったと解する。

2014-06-02 17:10:08
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「(周辺線量当量で出された空間線量)×0.3=外部ひばく線量」で計算してると中西さんは言うけど、「周辺線量当量で出された空間線量」て、なんなのかな。

2014-06-02 17:33:22
早川由紀夫 @HayakawaYukio

私の計算方法はここで説明しました。「追加被ばくマップのわかりやすい説明 - Togetterまとめ togetter.com/li/672167 via @togetter_jp

2014-06-02 17:34:36
早川由紀夫 @HayakawaYukio

周辺線量が年14ミリは、毎時1.6マイクロだ。事故から3年たって放射線量は半減したし、私の地図は芝生の上を表現していて2倍評価になっているから、中西基準を採用すると、私の地図で6.4マイクロまで帰宅できる。飯舘村も帰れる。

2014-06-02 17:48:34
早川由紀夫 @HayakawaYukio

中西準子さんは、自分が提案する年5ミリ追加が文科省の航空機モニタリング地図で毎時何マイクロに相当するかを数字で明言する社会的責任を負っていると私は考える。警戒区域も、その再編も、じっさいには航空機モニタリング地図で線引きされた。帰還もそうなるはずだ。

2014-06-02 18:37:45
中西準子 @junkonakanishi1

@kazooooya 図の説明を文章でしなければいけなかったのですかね。ややリスクを過大に評価する感じだが、係数を0.3で計算しており、その場合、外部被ばく線量が5mSv/年になる空間線量は1.9μSv/h

2014-06-02 19:33:23
二十人のろの夢 @drsteppenwolf

計画的避難区域(年間20mSv超)は、従来、空間線量3.8μSv/hを超える地域とされてきた。 中西準子さんは、計画的避難区域を年間追加外部被ばく実効線量5mSv超(空間線量1.9μSv/h超)にしなさいと提言した。

2014-06-02 21:15:45
早川由紀夫 @HayakawaYukio

国が避難基準としている年20ミリは周辺線量だという(実効線量ではない)。それが毎時3.8マイクロにあたるとする国の計算方法は次の通り。3.8*24*365*0.6。0.6倍は建物による遮へい。

2014-06-03 05:40:04
早川由紀夫 @HayakawaYukio

中西準子さんは、この係数0.6は過大だと評価した。じっさいのガラスバッヂ計測では0.3だと主張。国の毎時3.8マイクロは年10ミリに相当するとみる。中西さんはその半分である年5ミリすなわち毎時1.9マイクロを避難基準(すなわち帰還基準)にするのがよいと提言した。

2014-06-03 05:40:38
早川由紀夫 @HayakawaYukio

中西さんは、周辺線量として航空機モニタリング地図を使っている(「原発事故と放射線のリスク学」123ページの図)。なら、係数は0.3でなくて0.2にするのが妥当だと私は思う。「さまざまな放射線量率 kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-652…

2014-06-03 05:54:44