ヨハネの手紙第一への返信(3)

ヨハネの福音書の1~11章のイエスの時代の背後には、御父が主役の旧約の時代と聖霊が主役の使徒の時代とが重ねられています。こうしてヨハネの福音書からは御父・御子・聖霊の三位一体の神の豊かな恵みが溢れ出ています。
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小島 聡 (S. KOJIMA) @chissonosuke

拝復ヨハネ様(19) 貴兄のヨハネの福音書から御父・御子・聖霊の三位一体の神の愛が豊かに溢れ出ていることを霊的に感知している人は大勢いるのに、この書は御父が主役の旧約時代・御子イエスが主役の時代・聖霊が主役の使徒の時代の三つを重ねていることに人々が気付いていないのは何故でしょう。

2014-06-07 06:26:25
小島 聡 (S. KOJIMA) @chissonosuke

(20) 例えば貴兄はヨハネ2章のカナの婚礼でイエスが水をワインに変えた場面をモーセがナイル川の水を血に変えた旧約の時代と、ガリラヤ人の弟子たちに聖霊がが下った使徒の時代とを重ねていますね。ペンテコステの日は水のきよめからイエスの血によるきよめに変わった記念すべき祝祭の日ですね。

2014-06-07 06:36:55
小島 聡 (S. KOJIMA) @chissonosuke

(21) この最初の聖霊の恵みの日を貴兄は「最初のしるし」(ヨハネ2:11)と呼ぶことにしたのですね。聖霊は御父がイエスの名によって遣わしますから(ヨハネ14:26)、貴兄は旧約の時代・イエスの時代・使徒の時代の三つを重ねることで新約の聖霊の恵みを表現したのだと私は捉えています。

2014-06-07 06:49:15
小島 聡 (S. KOJIMA) @chissonosuke

(22) また貴兄はヨハネ3章のニコデモに旧約の時代の律法の授与と使徒の時代のユダヤ人への聖霊の注ぎとを重ねましたね。サマリヤの女が登場する4章では旧約のエリヤ・アハブ王の時代と、使徒の時代のサマリヤ人への聖霊の注ぎとを重ねましたね。貴兄は1~11章で三つの時代を重ねています。

2014-06-07 07:03:46
小島 聡 (S. KOJIMA) @chissonosuke

(23) ヨハネの福音書のイエスは東西南北を頻繁に移動しますが、それは旧約聖書の舞台の移動と同期していますね。イエスが1章と10章でヨルダンの東にいる時に旧約の舞台はハランとバビロンにあり、4章と6章でイエスが北にいる時には旧約の舞台は北王国にありますね。御父と御子とは一つです。

2014-06-07 07:14:59
小島 聡 (S. KOJIMA) @chissonosuke

(24) 貴兄は使徒の時代も1~4章では聖霊のガリラヤ人→ユダヤ人→サマリヤ人→異邦人への注ぎを背後で描き、この異邦人への聖霊の注ぎが「第二のしるし」(4:54)ですね。これら旧約の時代と使徒の時代は聖霊の働きが無ければ見えて来ないと思いますが、それは貴兄の意図でしょうか。在主

2014-06-07 07:32:23