「総合格闘技」ブームがあった時代と、その遺産~作家「地雷魚」氏のツイートを中心に

総合格闘技(MMA)と呼ばれる競技は世界的に見ればUFCを中心に普及、定着していますが、日本では90年代後半から大晦日の地上波番組になるなど確実に「ブーム」となり、一方で今は明白にそのブームは廃れてました。しかし、「グレイシー」「木村政彦」や「ガチンコ」という言葉、概念の一般化など、いろいろな”遺産”も残りました。 あのブームの時代と、それが残したものを「越天の空」などの著者・地雷魚氏のツイートを中心にまとめました。誰でも編集可能です
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このtogetterの中心の「地雷魚」@Jiraygyo氏紹介

地雷魚 @Jiraygyo

アイコンは紅鹿(@chimi_benizika )さんにskebにて依頼させていただきました。  日本最古のエロゲーマー ファンボックス開設しました jiraygyo.fanbox.cc ブルースカイ https://t.co/ncY1xpYr3x

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~ここから本題

Baalのようなもの @E_NxD

@Jiraygyo 当然のことながら研究されまくりましたからなー。

2014-06-08 00:11:14
Baalのようなもの @E_NxD

@Jiraygyo 「そもそも、組み付かれなければええやん→組み付かれないような打撃技術の発展」「組み付かれてマウントとられてもひっくり返せばええやん→マウント攻防技術の全体的な底上げ」

2014-06-08 00:19:08
Baalのようなもの @E_NxD

@Jiraygyo グレーシー一派の後はアマレス経験者勢が台頭してきた感じですかね。

2014-06-08 00:19:35
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

格闘技の技が「研究」されるようになったのは当然写真やビデオ普及後のことで、その前は相手の技術を覚えきるのも限界があったから、昔の武道家は「何百連勝」や「生涯不敗」が結構でき得たのでしょうね。負けた相手が死ぬ勝負なら尚更。 QT @Jiraygyo @E_NxD  研究されまくり

2014-06-08 00:22:23
Baalのようなもの @E_NxD

@Jiraygyo そのころの「闇」としてはドーピングチェックが緩いことをいいことに、鎮静剤やステロイドが思いっきり使われていましたな……

2014-06-08 00:27:07
Baalのようなもの @E_NxD

@Jiraygyo プロ野球、大相撲(これ厳密にはスポーツじゃないけど)……

2014-06-08 00:30:37
Baalのようなもの @E_NxD

@gryphonjapan 格闘技の場合はホームビデオが普及した1980年代以降の話になりますかな。

2014-06-08 00:24:18
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

柳澤健「日本レスリングの物語」では1950年代にソ連のレスリングチームが「8ミリ」でライバルの動きを録画したことが話題になった、とかかれています。 それに対抗する日本の笹原(メルボルン金メダリスト)は、映像を脳内で再現できる、いわゆるカメラアイの能力があったとか@E_NxD

2014-06-08 00:31:20
Baalのようなもの @E_NxD

@gryphonjapan メジャースポーツやナショナルチーム規模ではそれこそ大昔からコストを度外視した映像撮影による解析が行われてきましたが、マイナースポーツでそれができるようになったのはホームビデオと廉価な撮影機材が出回るようになってからですね。

2014-06-08 00:33:37
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

「修羅の門」でも解説者が「陸奥園命流は、本当に最強だったかもしれない…表に出てこなければ」というくだりが。 ヒクソンの兄さんは「皆がグレイシー柔術を学び、研究し、対策を立てる。それがすなわち柔術の勝利なんだ」と、巧く勝敗基準を変更しましたが、確かに一理ある。 @Jiraygyo

2014-06-08 00:36:24
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

togetter用資料 「修羅の門」の一場面より。 知らない流派の知らない技をいきなり仕掛けられるのと、VTRなどでじっくり研究した後ではまるで違う、という話。こういう環境ナシで他流試合をしていたら、またその結果は変わるだろうな…。 pic.twitter.com/iLgkqvhE7P

2014-06-08 06:56:43
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Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

柳澤健「日本レスリングの物語」、VTR以前、新技対策がいかに大変かの一例。 「笹原にはシットの(新技の)動きは見えない。周囲で見ていたコーチや選手の記憶を頼りに、実際に組み合って技を再現しようと試みた。シットが自分に何をしたのかを笹原が完全に理解できるまでには3カ月を要した」

2014-06-08 07:06:50
Baalのようなもの @E_NxD

@Jiraygyo 昔からドーピングチェックはそれなりにやっていたのですが、それに対しドーピングが巧妙化して行ってイタチごっこ状態でした。2006年位から電気泳動で高精度に分析できるようになり、禁止薬物や代謝物を同定できるようになってからは「チェックされたら見つかる」状態です。

2014-06-08 00:42:18
Baalのようなもの @E_NxD

@Jiraygyo それに対して、先ほど例に挙げたプロ野球や大相撲はそもそも最近までチェック自体をしていなかったので、チェックを(一応)していた競技と同列に扱う事はできないですね。

2014-06-08 00:43:37
紫_芋@ @murasaki_imo_JP

@Jiraygyo 昔は引き込まれたら対策すらなかったですしね・・・桜庭がそれを拒否してロー蹴りまくった とか五味がタックルに対して膝打ち込んで失神KOとか

2014-06-08 00:44:06
紫_芋@ @murasaki_imo_JP

@Jiraygyo で、ホイスとグダグダの再戦とか・・・

2014-06-08 00:48:16
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

このへんが、辞書にいつから載るのかを興味深く見ています(英語も、MMAによって増えた語彙がたくさんあると思うので、英語辞書も含めて)@Jiraygyo @xiaoke_As 確かに今普通に使ってる言葉で総合で広まったもの多い…「マウント」「ガチ」、…

2014-06-08 00:58:21
Baalのようなもの @E_NxD

大晦日にやたら格闘技を放送してたのも今は昔…… QT @Jiraygyo: 確かに今普通に使ってる言葉で総合で広まったもの多いかも RT @xiaoke_As: 壁|v´) 「マウント取る」「ガチ」「フルコンタクト」なんて言葉や概念、総合格闘技ブームで一気に普及したように思いま

2014-06-08 00:59:12
ring88 @ring88

@chibasyu そのグレイシー一族がいま新日本プロレスでタイトルマッチをやっているというのもすごい話です…プロレスの懐の深さですかね?

2014-06-08 00:25:48
らいけん @AAkmrp20

@Jiraygyo 木村政彦は何故力道山を殺さなかったのマンガ版KIMURAの0巻に詳しく書いてありますので良かったら読んでください

2014-06-08 00:58:14
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

togetter用資料も兼ねて 原作者・増田俊也氏のブログはカテゴリー別に分けられますが、「0巻」の紹介としてはこのへんに @Jiraygyo / “原田久仁信先生作画の漫画版「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」「KIMUR…” htn.to/QNjFLs

2014-06-08 06:34:08
リンク 増田俊也の憂鬱なジャンクテクスト|公式ブログ 原田久仁信先生作画の漫画版「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」「KIMURA」の第0巻プロローグ編と第1巻幼少編が2冊同時に発売されました。 : 増田俊也の憂鬱なジャンクテクスト|公式ブログ 週刊大衆に大河連載として連載中ですが、 原田久仁信先生作画の漫画版「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」「KIMURA」の第0巻プロローグ編と第1巻幼少編が2冊同時に発売されました。全30巻くらいの大河長編になります。週刊大衆連載の扉に「男の星座たちに捧げる