- drsteppenwolf
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福島での甲状腺スクリーニングを「過剰診療につながる」と否定する人は、もちろんチェルノブイリでの甲状腺スクリーニングも「過剰診療で被害者が出たのでやるべきではなかった」という持論なんですよね?
2014-06-09 11:32:36@morecleanenergy こんにちは。 Jacob氏らのベラルーシの40%がベースラインという報告があります。 iopscience.iop.org/0952-4746/26/1… 60%を早期発見するためやむを得ず、という説明であれば反対する人はおらず、納得していると思います。
2014-06-09 17:28:53@dre_swl こんにちは。いただいたメンションは、チェルノの結果を分析すれば、チェルノでの早期発見を行うための甲状腺スクリーニングはやってよかった、という主張ですね?
2014-06-09 19:30:14@dre_swl では、チェルノではスクリーニング効果はメリットが大きく無視できる、福島はメリットが小さいので無視できない、ということなんでしょうが、その違いがどうして出るのか、私にはよくわからないんですよね。チェルノも福島も初期の被曝線量が必ずしもはっきりしないのは同じですし。
2014-06-09 21:43:40@morecleanenergy この一年半で繰り返された議論は既知として割愛しますが初期被曝量は不明確さに留意しつつも大体のレンジはわかってますよね?不明確さが少しでもあれば最大値をもってして全員に適用するという事で今回の事象については弊害が大きくなります。
2014-06-09 21:54:58@morecleanenergy 丁寧な議論としては個別の甲状腺被曝量をある程度、明らかにしてリスク提示をせよという要求になります。個別のリスクが分かり、かつ通常の甲状腺エコー検診の正負側面が理解できれば自ずと選択肢は絞られると思います。
2014-06-09 21:58:53@dre_swl 被曝量のレンジがだいたいわかっているからチェルノではOK、福島では害が大きい、という主張には私は同意できかねます。チェルノも被曝量がわかっていてスクリーニングのメリットと過剰診療のデメリットを比較して始めたのではなく、手探りだったと思うのですが。
2014-06-09 22:05:48@dre_swl 個別の被曝量がわかるのなら、それに越したことはないですが、実際にはほとんどのひとがわかりませんよね。
2014-06-09 22:07:32あの時分は知見も乏しく、仕方なかったと思います。現在においてその結果は活用すべきです。@morecleanenergy チェルノも被曝量がわかっていてスクリーニングのメリットと過剰診療のデメリットを比較して始めたのではなく、手探りだったと思うのですが。
2014-06-09 22:08:14@dre_swl 菅谷医師の著書を読むと、チェルノでの過剰診療はたしかにあったようですが、その原因は医療器具の不足、医師間での権威主義(上司の言うことは絶対)などだったようなんですよ。だから、チェルノでの過剰診療例をそのまま現在の日本に当てはめるのは無理があるように思います。
2014-06-09 22:13:07@morecleanenergy 初期被曝については健康調査票があります。甲状腺被曝量についても参考値くらい出せた筈です。UNSCEARやWHOの原発付近での最大値推計は御存知ですよね。「ほとんどわからない」というのは安易な判断の下し方と思います。
2014-06-09 22:14:52@morecleanenergy チェルノでの技術不足の事例とはあてはまらないでしょう。この一年半の議論で分かる通り、検査と機械が精密化した現代だからこそ増した弊害があるという事です。
2014-06-09 22:21:01@dre_swl スクリーニングのメリットと過剰診療のデメリットを比較できるくらいの精度でわかるんでしょうか。またUNSCEARやWHOの推計も、「あなたは甲状腺の検査をする必要ないよ」と言えるくらい確かなものなんでしょうか。そういう意味で「ほとんどわからない」と申し上げました。
2014-06-09 22:21:10@dre_swl それは検査の部分でですよね。検査とともに治療も進歩した面はありませんかね。 菅谷医師のチェルノでの診療記をお読みになったことはありますか?
2014-06-09 22:26:10@morecleanenergy 傷や低侵襲の選択、経過観察事例など進歩した面はありますがこの30年、基本的な手術手技は変わりませんし日本でも1%前後の反回神経麻痺や術後出血はなくなりません。 甲状腺の所見と生涯付き合う事の心身的負荷も軽視できません。
2014-06-09 22:35:12@dre_swl うーん、なぜ、そこの議論になると30年停滞するのが、私にはさっぱり理解できないんですよ。菅谷医師の診療記を読んで、同じようなことが日本で行われるって想像し辛いんですよね。
2014-06-09 22:42:50@morecleanenergy 「確かさ」をどこまで求めるか。徹底的に求め、最大限の対策をする事の集団負荷をどう考えているのかで分かれているのだと思います。
2014-06-09 22:46:10@morecleanenergy まあ菅谷さんの事はまとめで見た位しか知りませんが、、。菅谷さんはさておき、韓国を中心に先進国でも最近、社会問題ともなっておりますので、子供に適用する場合は慎重になるのが自然と思います。
2014-06-09 22:54:29@dre_swl 韓国の場合は子供対象のスクリーニングではないですよね。
2014-06-09 23:18:41@dre_swl 韓国の事例について詳しく知らないので、よかったらそこから得られる教訓を教えてください。
2014-06-10 00:49:17@morecleanenergy 要は成人で問題が解決していない事を子供にいきなり適用する場合についてもっとよく考えよという事です。
2014-06-10 00:49:29@dre_swl その成人で解決していない問題とは、どのような問題ですか。
2014-06-10 00:51:33