- HayakawaYukio
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福島の甲状腺がん90人の腫瘍径は、5.1-40.5 ㎜のレンジ。 5~10㎜の甲状腺がんは極少数だと思うが、リンパ節転移・反回神経の近傍・被膜外浸潤などのどれかの所見があったのだと思う。 もしかしたら、この症例に関してはスクリーニングの恩恵を受けたのかも。
2014-06-11 17:41:40@drsteppenwolf 「リンパ節転移・反回神経の近傍・被膜外浸潤」は、エコーだけでわかるんですか?結節が小さくてもエコーでそれが疑われたので細胞診しただろうと思われますか?
2014-06-11 17:44:36@HayakawaYukio 今のエコーは高精度ですから、かなりわかります。結節が小さくてもエコーでそれが疑われたら積極的に細胞診をすると思います。
2014-06-11 17:53:0110ミリ以上の結節は607人。5-10ミリの結節は1449人。細胞診したのは437人だから、5-10ミリの結節で細胞診したのは、特別の所見があった場合だけだろうと想像する。特別な所見だけ選んだのだから、それでみつかったがんが特別な所見を持っているのは当たり前のことだ。
2014-06-11 17:54:55・10ミリ以上はガイドラインで細胞診するように定められているのかな。だから鈴木教授強気。 ・5-10ミリはグレイゾーンだが、所見があるものに限って細胞診したのだから、これもやはり鈴木教授強気。 きのうの鈴木教授の心理は、ま、こういうことだったんだろ。
2014-06-11 18:05:19でも、鈴木教授が依存したガイドラインは、エコーによる全員検査を想定してつくられたとは思われない。(渋谷さんが言うように)ガイドラインに準拠する前に、全員検査していいかどうかの判断が必要だった。今回、その判断がなされたとは思われない。「せざるを得ない」で見切り発車した。
2014-06-11 18:08:16エコーによる全員検査でみつけた甲状腺がんに、従来のガイドラインを適応すれば、過剰治療は避けられないよというのが、渋谷先生の指摘である。
2014-06-11 18:31:37なるほど。よくわかった。残念ながら、きのうの鈴木教授は(清水部会長も、西委員も)、専門家であるはずなのに、このことをわかってなかったようだ。それとも、わかってないフリをしただけなの?
2014-06-11 18:34:26(たぶん、鈴木先生も清水部会長もわかっておられると思う。だけど、甲状腺を切り取っている外科医という立場というものがあると思われ...)
2014-06-11 18:41:16