その場から動く子への対応(土曜デイで)

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kingstone @king1234stone

学校って、特別支援教育において「特別支援教育支援員」さんとか、「スクールサポーター」さんとか、「ボランティア」さんとかを有効に使えているのかな、という話。

2014-06-23 23:31:23
kingstone @king1234stone

先日の土曜デイ活動は「英語」でした。今回はスタッフさんの有志が講師をしてくれました。で、内容(コンテンツですね)はスタッフさんが考えてくれましたが、その枠組み(フォーマットですね)は私が考えました。

2014-06-23 23:34:12
kingstone @king1234stone

基本的にはこれと一緒。「土曜デイ活動「音楽遊び」での取り組み」 togetter.com/li/671396

2014-06-23 23:34:26
kingstone @king1234stone

つまり、英語のイベントをする時、「イベント参加」「ソファ(で休憩・本読みなど)」「カームダウン(カームダウンルームで過ごす)」の3つの中から選べて、自由に行き来できる、という枠組みです。

2014-06-23 23:38:30
kingstone @king1234stone

「音楽遊び」の時にラミネートしたカードを、少し変えて使用しました。上の「おんがくのとき』を修正テープで消し、下の「・おんがく」を修正テープで消した上から「・えいご」と書き直して使いました。 p.twipple.jp/Y14Q0

2014-06-23 23:41:22
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kingstone @king1234stone

で、「ソファに行きます」「カームダウンに行きます」を言うなり、カードで示すなりすれば、そこに行ってもいい、というふうにしました。  p.twipple.jp/ngCtp

2014-06-23 23:43:25
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kingstone @king1234stone

英語の時、イベントに参加するお子さんが、途中で減ったり、増えたりして、なんだかすごく面白かった、と講師役のスタッフさんが感想を言ってくれました。(スタッフさんはたくさんいるので、以前の「音楽遊び」のことを詳しく知ってる人は少ないので、このスタッフさん自身は知らなかったのです)

2014-06-23 23:46:46
kingstone @king1234stone

面白かったのは、最初にカームダウンを選んだお子さん。2個目のプログラムで英語に参加しました。で次のプログラムくらいで準備のために置いてある物に興味を持ち、そちらに歩いて行って手に取ったのですね。

2014-06-23 23:49:24
kingstone @king1234stone

私はそこに行き、物を置かせ、「ソファに行きます」「カームダウンに行きます」の2枚のカードを示しました。その子が「あきる」か「やってることがわからないか」で動きたくなったのだろうから選択してもらおうと思ったのです。そしたらそのお子さん「ワンツーします」と言って席に戻りました。

2014-06-23 23:50:57
kingstone @king1234stone

そんなことが2度ほどありました。別に、最初はこのお子さんも自分で「カームダウン」を選んでいたので、カードを見せて選んでもらうことを「罰」と思ったわけではないと思うのですね。また「ワンツーします」という音声言語での表現も、何もうながしていないのに出てきてたのでちょっとびっくり。

2014-06-23 23:53:43
kingstone @king1234stone

もちろん「やってること(内容・コンテンツ)がすっきりまるごとわかる」状態では無かったであろう、ということは、今後工夫していかないといけない点です。でも何度か立ち歩いても自分から戻ったということは、へえ、と思いました。

2014-06-23 23:55:24
kingstone @king1234stone

さて、ある人が学校で、どんな名前で呼ばれているかは知りませんが、(サポーターさん?ボランティアさん?)「教室から出ていくおそれのある子」への対応を頼まれているとか。でも「どうしたらいいか」は伝えられていないみたい。

2014-06-23 23:57:23
kingstone @king1234stone

言葉としては「見といて」と言われてるみたいだけど、「お風呂に水を入れている時に、『見といて』と言われてどう行動するのか」というのと同じで、出ていくのを「見ている」だけじゃ、叱られるか、叱られなくても「何やっとんねん」と教師の心の中で思われるんだろうな。

2014-06-23 23:59:43
kingstone @king1234stone

結局それって、私が「ボランティアさんを(子どもが動かないための)重し代わりに使おうとしている」というやつじゃないかな。何をどうしたらいいのか、具体的に伝えてあげないとなあ・・・「重し」に使われたら、子どももたいへん、ボランティア(サポーター?特別支援教育支援員?)さんもたいへん

2014-06-24 00:02:20
kingstone @king1234stone

ボランティアさんとかがついているなら、自ら選択して外に行くならそれもまたよし、だろうし、コンテンツをどう工夫して理解できるようにするか、なんてのも一緒に考えてもいいだろうし、いろんなことができるだろうに、勿体ない話やな。

2014-06-24 00:04:18
kingstone @king1234stone

ただし、ほんま、教師が教えようとすることを、逐一、1対1で音声でかみ砕いて教えよう、なんてえのはやめといたほうがいいと思うけどね。

2014-06-24 00:05:24
kingstone @king1234stone

なお、スタッフさんがスケジュールとかも作ってくれていたけど、子どもたちにわかりにくかったので、そこは突っ込みを入れておきました。

2014-06-24 00:07:24
kingstone @king1234stone

そりゃ、うちのスタッフさんでもなかなか難しいとこもあります。でも、私は即突っ込みを入れるようにはしています。次回にはわかりやすい物を作って下さるでしょう。私はそのあたりは遠慮しないからね。

2014-06-24 00:07:57
kingstone @king1234stone

先日の英語イベントをしていたスタッフさんが「自信を無くしてる」という話を聞き、その時の動画を見てもらった。もちろん「まずい部分」もあるけど「いい部分」もある。何人かの子が興味ない部分もあれば、多くの子どもたちが興味を持って活動してる部分もある。

2014-06-25 08:42:20
kingstone @king1234stone

で、そこを動画をお見せしながら解説。そしたら「もう必死で、こんなに子どもたちが活動してる部分があることに気づきませんでした」とのこと。そうなんですよね。そのために動画撮影は大事。もちろん「ここのスケジュールはもっとわかりやすく」なんてのも伝えましたが。

2014-06-25 08:44:26
kingstone @king1234stone

動画を「監視」と捉えたり、「悪いところを撮られる」と考えたりする方は多いです。でもそっちの方向でとらえてたらあんまし進歩・改善につながらないだろうな。いいも、悪いも、あるがままに、そこから改善するために撮ってるだけなんだよね。

2014-06-25 08:46:06
kingstone @king1234stone

ほんと撮影を恥ずかしがる方は多い。特に「今回初めて関わるお子さんだし、うまくいかないだろうし、撮影はいや」とか・・・。でも、その「初めて」ってのが一番おもしろかったりする。で、回数を重ねてから撮影すると変化がよくわかるからね。

2014-06-25 09:56:14
kingstone @king1234stone

でも、ほんとの話、私、どこか別の事業所で、何かイベント的な行事を頼まれたら、まじ断る・・・そりゃ、めちゃくちゃ準備がたいへんだもん・・・

2014-06-25 09:59:01
kingstone @king1234stone

だから、私の場合、任されたら、いろんなもんを用意しておいて、「好きな物で遊んでね」にするんだけどね。(で、そうするとスタッフさんの中には「こんなのでいいのか?」と疑問を持たれる方もおられる。その場合、その方が私に代わって企画を出し、責任持って頂けたら全然文句は無い)

2014-06-25 10:03:08