見るに見かねて、

島薗進 @Shimazono

１【甲状腺がんの地域差】『科学』7月号刊行。5月19日の県民健康調査検討委で公表された3月31日現在の福島県内の甲状腺がんデータに基づき、地域による違いが見られるかどうか、牧野淳一郎氏（理研）と津田敏秀氏（岡山大）が検討している。まず、牧野氏「3.11以後の科学リテラシー」21

島薗進 @Shimazono

２【甲状腺がんの地域差】『科学』「まとめると、2014年3月31日現在での調査結果で2012年度と2013年度を比べると、1次検査受診者に対する甲状腺がん悪性ないし悪性疑いとなった人の比率は、ｐ値0.06程度で2012年度のほうが2013年度より高く差は50%程度ということです」

島薗進 @Shimazono

３【甲状腺がんの地域差】『科学』7月号。「2013年度分から、甲状腺被曝量が特に多い可能性があるいわき市を除くと、差は2倍以上に広がります。これらは統計的に意味がないといえるものではありません」。2012年度は福島市、郡山市など中通り北部中部、13年度の浜通り北部や県南西部。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

「25年度の細胞診受診者は、まだ91人しかいない。B判定確定者の26.5％だ。23年度は66.2％が細胞診してる。」5月20日 ow.ly/yvgcM こういう中途データで、23年度と25年度の結果を比べられても、ね。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

会津の甲状腺がんが少ないとするデータはありません。5月の福島県発表を見てそう思っている人は、データを精査できない粗忽者です。岩波科学の7月号に2つもそういう文章があるそうだが、賢さが足りない人たちが書いた文章です。@spicacat777

早川由紀夫 @HayakawaYukio

見るに見かねて、 　　　　　　　　　会津若松市、喜多方市 一時検査受診　1万4472人、5658人 二次検査対象　92人、26人 結果確定　6人、9人 細胞診　0人、0人　まだ全然なのよ。 25年度細胞診91人のうち57人をいわき市が占める。 （26年3月31日現在）

早川由紀夫 @HayakawaYukio

いま報告されている会津のがん1は、下郷町。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

いままでどおりに細胞診が行われれば、会津若松市で4人に、喜多方市で2人に、甲状腺がんがみつかるだろう。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

もう6月末だから、すでにみつかってるだろね。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

のどに針を刺す細胞診をしなければ、がんはみつからない。 （細胞診の段階はまだがん疑い、切開手術してはじめてがんが確定する、と福島県は言う）

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

第８回住民の健康管理のあり方に関する専門家会議（2014年7月16日）で、津田さんは見るに忍びない状況になると思う。 →見かねて見るに見かねて、 - Togetterまとめ togetter.com/li/687563

Jun Makino @jun_makino

twitter.com/HayakawaYukio/… 岩波科学の 7 月号に 2 つもそういう文章があるそうだが、賢さが足りない人たちが書いた文章です。

Jun Makino @jun_makino

読まずに批判。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

たしかに28日の時点では読んでなかったが、きょう図書館で読んだ。ただし老眼鏡忘れたのでよく見えてなかったかもしれないが。私の学生のレポートよりひどかった。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

@drsteppenwolf 津田さんは、（ただし会津若松市はデータが少ないので除外）と書いているので、牧野さんと違ってかろうじて逃げおおせるかもしれない。岩波科学7月号。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

激しい論争がある時事問題について、自分の意見を商業誌に売文して、読まないお前が悪いの言い草は、やはりどうにも納得できない。根本的なところで道を踏み外しているのではないかと疑う。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

このときの不快感と同様のものを感じる。「PNAS安成ほか論文の社会的問題点 kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-444…