神谷パターンの用途まとめ

レオンハルト @jck_ofalltrades

神谷パターンの用途まとめ。 ・紙の使用効率の向上、重複領域の解消 ・長さの異なるカドを折りだす ・トゲなどを折りだすために小さいカドをたくさん折りだす ・変わった形の面を折りだす ・45度の折り線を減らす ・45度の折り線の偶奇をそろえる

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@jck_ofalltrades 1番目は『Origami Design Secret』に載ってるらしい。 3番目はσさんの「カマキリ」に代表される用途。 他は我流。尤も知ってて使ってる人もいると思うけど。

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重複領域を神谷パターンで解消する。 重複領域が1:2の長方形の場合はただの神谷パターンで解消できるが、そうでない場合はこのように平行四辺形で考えると良さそうだ。 平行四辺形の辺の傾きは2と3。 pic.twitter.com/uixLIbVpp0

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神谷パターンを使うと、ふつうはカドを出せないところにカドを出すことができます。 こんな風に。 右下のカドはふつう出せないところですよね？ これが用紙の節約につながる訳です。 pic.twitter.com/CnBX1ws4pL

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紙効率の良さを計算してみた。一概には言えないけど参考値として。 ・円領域:0.785 ・蛇腹:1 ・22.5度系:0.914 ・神谷パターン:0.885 22.5度系より神谷パターンのほうが使用効率良いのか……！！ pic.twitter.com/VJcOyKzHSU

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帯領域の重複領域も神谷パターンで解消できるのかな。 ちょっとやってみよう。

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@jck_ofalltrades あ、普通にできるわ。 カドの重複領域解消と同じようにして。

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ギラファのアゴ展開図。 45度線を少なくする技を身に着けた。 神谷パターン大放出祭りでなんか楽しい感じになってる pic.twitter.com/UNpppYKtri

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ギラファノコギリクワガタのアゴ試作、その2。 棘をもう1本増やしたけど加工がしにくい内部カドだから申し訳程度。 pic.twitter.com/SpmcKFYX65

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45度線ってのはくねくねさせても必ず縦横に2マス単位で動く。だから偶奇が合わない場合が起こる。 神谷パターンは45度線の間隔が奇数個のマスだから、神谷パターンを偶奇に使うことができる。 ってのがアイディア。

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45度線を減らすのも同じアイディア。 3本1マス感覚で並んでいたら、偶奇の解消ついでにまとめて1本にしちゃう。

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①の例。 アカムの顎から出る牙とか、女性の前髪の横から出る長めの髪束（小顔効果があるらしい）とかに。 ②は龍神に使われているもの。 ③はσさんの「ノコギリクワガタ」や「カマキリ」のトゲを出す部分に使われているもの。 pic.twitter.com/bmHDO1IsTL

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神谷パターンの使い方で私が知っているのは3つ。 ①同じ付け根から長さの異なる角を出す ②重複領域の解消 ③ヒダの向き変換

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厳密には①と②は同じものだと思うが、俺は別なものと考えて使っているし、そのほうが使いやすいと思う。