Yuko Ohnakaさんの「「文系、理系」とか幼稚な分類に固執するのは主に教える側の問題だと思う。」

NYの会議通訳者が教える英語 @NYCenglessons

日本人を洗脳するのは簡単だなー。お勉強の良くできた大卒者が、情報は原典に当たれとか、第三者の見解を聞けとか教わってないんだから。こういう基本的な知性のなさはコワイ。特に今の時代には、無知で従順な優等生が危ない方向に利用される。

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「文系、理系」とか幼稚な分類に固執するのは主に教える側の問題だと思う。私みたいに大学の専攻が音楽で仕事が言語で主要分野のひとつが医薬なんていうのは一体どう分類する。

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「理系」の人がまともな論文を書けないんじゃ困るし、「文系」の人が論理的な整合性のない散文を書き散らすのも困る。どっちか片方しか開発できない教育はどこかに欠陥がある。

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苦手な部分をつつくより得意な部分を伸ばした方が良いのは当然としても、現実逃避の手段として単語や公式の丸暗記に没頭するのはまずい。そういう傾向に拍車をかけるような教育を行ってはいけない。

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たとえば「理系の人はオタクで鈍感で言語や人間関係の能力が弱い」なんていう偏見が本当に事実なら、医学部の学生を精神科医にしてはいけない。

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それに理系の人が英語できないんじゃ学会も出られない、専門分野の論文も読めない。そんな国は日本だけ。

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しかし公平を期すために追加。今時の官僚や政治家の英語は、彼らを揶揄して憂さを晴らしてる一般人よりはずっと上だ。逆に言うと、日本人の平均はもっともっともっとずっと下。根本的な理由の一つは、知識と情報に対する欲求が弱いこと。そうなる理由も教育にあると思う。

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@chikaram 理系は留学生に有利というのはアジア系の通説ですが、こっちのエリート層は、理系の博士号持ち弁護士とか普通にいるし、科学者でもスピーチの能力で評価が左右されます。ただ、ジャーナリストの専門知識が足りないのはよく批判の対象になりますね。