- tacitus_a_um
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ikuhoyama
@tacitus_a_um
時の副詞節(when,as soon as, the next time, the momentなど)の中では、未来を表すときは現在時制で述べる。と言われますが何故だか考えたことありますか?#eigowithiku
2014-07-21 19:01:12
ikuhoyama
@tacitus_a_um
whenなどの〈時〉の接続詞は、主節と時の副詞節(when節など)がもともと〈同時〉であることを表します。When it rains, she stays at home.のように。なので二つの節に〈時間差〉がある時はそれを明確に示す必要があります。#eigowithiku
2014-07-22 07:25:18
ikuhoyama
@tacitus_a_um
二つの節がともに〈未来〉のことだからと言って、主節と時の副詞節の両方にwillを用いると、結局〈同時〉になってしまいますね。だから、〈現在〉に近い方の副詞節にはwillは使わず、より先にある主節にだけwillを使って〈時間差〉を表すのです。#eigowithiku
2014-07-22 07:28:05
ikuhoyama
@tacitus_a_um
We'll leave when Kim arrives.のように「キムが到着したら我々は出発する」ので〈現在〉により近いwhen節のarrivesがふつうの現在形、それより遠い〈未来〉になる主節のleaveにwillを用います。#eigowithiku
2014-07-22 07:29:07
ikuhoyama
@tacitus_a_um
「時の副詞節(whenなど)の中では、未来を表すときは現在時制を用いる」のは、このように二つの節が〈同時に起きている〉のではなく、〈時間差がある〉ことを示すためなのです。#eigowithiku
2014-07-22 07:30:44
ikuhoyama
@tacitus_a_um
過去形と過去完了(古い過去)を使って〈時間差〉をあらわすのと同じ発想ですね。The boat had been drifting for six days when it was found. 「船は見つかるまで6日間漂流していた 」#eigowithiku
2014-07-22 07:31:48