フォロワーさんとの出会いを懐かしく振り返りたいけどびっくりするほど覚えてないから一から十まで捏造してみた

タグ遊びのまとめ。
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もじほこり @saikasouko140

@warika_TB 裏山に山菜を採りにでかけたときのことです。いい具合のタラの芽がたくさん見つかったのでうきうき摘んでいたら、いきなり17時の方角から「あんた、狩人だな」って声をかけられました。「誤魔化すなよ、わかるんだ」そうニヤリと笑ったのが、わりかさんでした。何故わかった。

2013-08-13 23:58:30
もじほこり @saikasouko140

@gel_labo 丘の上で街をスケッチしてる人がいました。毎日毎日、何枚も何枚も。何故そんなに描くのか尋ねたら「明日の街は今日の街ではないからだ」と言われました。静かな声と眼差しでした。あぁ、この人は街が滅ぶまで、滅んでもなお描き続けるのだろうと思いました。それがゲルさんです。

2013-08-14 00:04:05
もじほこり @saikasouko140

@xkxyxrxixex 図書館の奥、閉架扱いの積層書庫で資料を探していたら、どこか遠くから誰かが歌っているような声が聞こえました。窓もないのに聞こえてくる澄んだ歌声が気になって建物を出たところ、裏庭で木漏れ日をスポットライトにして歌っている人を見つけました。それが桐江さんです。

2013-08-14 00:13:44
もじほこり @saikasouko140

@nachi8118_ss どこまでも続く階段を上っていたときのことです。私は疲れ果てていました。足は棒のようで、もう一段も上れないと絶望しかけていました。「大丈夫」不意に声がして、見上げれば次の踊り場に立つ人影に気付きました。「一緒にいてあげる。行こう」それが、なちさんでした。

2013-08-14 00:21:36
もじほこり @saikasouko140

@foodogw お祭りの前日に神社へお参りに行ったときのことです。鳥居をくぐった私はすぐに異変に気付きました。いくら参道を歩いても、ちっとも本殿に近付けないのです。途方に暮れた私の前に現れた一頭の白虎は、するり女人の姿へと変化しました。「迷ったの?」それが、しろこまさんでした。

2013-08-14 00:41:11
もじほこり @saikasouko140

@orangecats 燃えるような夕焼けに街が飲まれようとしていたときのことです。オレンジ色の光の中、踊っている人がいました。髪の先から汗を散らし、足にまとわりつく濃い影を振り払おうとするかのように打ち鳴らしている姿に、私は見惚れてしまいました。それがとーこ姐さんだったのです。

2013-08-14 00:48:52
もじほこり @saikasouko140

@nktrshp 野良猫とお近付きになりたくて歩み寄ったらダッシュで逃げられ、ため息ひとつ吐いたときのことでした。くふくふいう声に視線を上げてみると、見事な二股の尻尾を持った三毛猫が塀の上から私を笑っていました。「大切なのは貢ぎ物よ」ぺろり舌なめずり。それが、ねことりさんでした。

2013-08-14 01:05:37
もじほこり @saikasouko140

@anco_try 風で飛ばされてしまった洗濯物を探しに隣の空き地へ入ったときのことです。私の胸より高い位置まで伸びた雑草がゆらゆら揺れていました。がさがさと分け入った先で、私のタオルをぎゅっと抱きかかえてこちらを伺う小さな人影があることに気付きました。それが、あんこさんでした。

2013-08-14 07:53:21
もじほこり @saikasouko140

@pooopcorn1979 引ったくりにあったんです。横合いから飛び出してきた男に鞄を奪われてしまって、びっくりしたのと転んでしまったのとで動けなかった私の脇を、ぎゅうぅん!ともの凄い勢いでバイクが走り抜けていきました。綺麗なターンで犯人の前に回り込んだ、それがぽぽさんでした。

2013-08-14 12:20:05
もじほこり @saikasouko140

@mikuni_hareno 散歩をしていました。気持ちのいい天気で、電信柱から伸びる電線が真っ青な空にすいっすいっとかかっていたのを覚えています。一羽の鳥がひよひよと歌っていて、私があれは何という鳥だろうと首を傾げていたら、そっと教えてくれた人がいました。それがミクニさんです。

2013-08-14 12:26:22
もじほこり @saikasouko140

@mizuki_TBss 街角でとてつもない勢いで走っている人に会いました。パルクール、というのでしょうか。あらゆるところを足掛かりにして、どこまでも真っ直ぐ、跳ぶように走っていくのです。どこへ行くの、と声をかけたら彼女は笑いながら応えました。「さぁ?」それが、みずきさんでした。

2013-08-14 12:33:40
もじほこり @saikasouko140

@bedsides 砂浜を歩いていたら、穏やかなコバルトブルーの波間から、ひょっこり飛び出している頭が見えました。目が合うと、彼女はこう言いました。「ざばざばするのキライ?」「ううん、好きよ」私が波打ち際に踏み込むと、彼女は本当に嬉しそうにしました。それが、りるぴろちゃんでした。

2013-08-14 12:42:41
もじほこり @saikasouko140

@norahitsuji 羊を追いながら、草茂る山肌を下りていたときのことです。とことこ私の後ろをついてくる気配がありました。羊は見える範囲に全部そろっています。狼だったらどうしよう。決死の思いで振り向けば、道々摘んできたと思しき花を抱えた女性がおりました。それが安芸さんでした。

2013-08-14 12:57:06
もじほこり @saikasouko140

@bc_isana 不思議なロボットとお話してるときでした。「上も下も同じものなんだ?」いきなりの謎かけに驚いた私に、ロボットが言いました。「教えてもらったの。マスターのなぞなぞは難しくて楽しい」マスターって、と尋ねれば小路の先を示されました。そこで出会ったのが、いさなさんです。

2013-08-14 20:56:08
もじほこり @saikasouko140

@sen1000_TB ある日、昼寝から目覚めると隣に見知らぬ女性が眠っていました。寝起きのぼんやりした頭で誰だろうと考えていたら、起きた彼女が私のほっぺをふにふに触り始めました。気持ち良くて、また寝てしまいそうになったとき、声がしたのです。「食べちゃうぞ」それがせんさんでした。

2013-08-14 21:09:31
もじほこり @saikasouko140

@unknowntb140 実は私、生まれたときは右手と左足が二本あって、左手と右足がなかったんです。とても使いにくい体で何かと不自由でした。ある日、私は左手と右足が二本ある人に出会いました。私たちはすぐさま互いの余っているものと足りないものを交換しました。それがあんのうんです。

2013-08-14 21:13:55
もじほこり @saikasouko140

@ftc69 市場でお買い物をしているときのことでした。あるお店でつぶらな目をした犬が尻尾をふりふり、美味しそうなコロッケを売っているのに出くわしました。犬がコロッケ?!と驚く私に常連客らしい女性がそっと耳打ちしてくれました。「大丈夫、作ってるのは奥さんよ」それが、りんさんです。

2013-08-14 21:39:47