20140723JASRACの発言がひどいと話題に
更新 : marumo.ne.jp/junk/culture_c… 本日午前中に傍聴していた文化審議会 著作権分科会 第40回で傍聴者に配布された資料(をスキャンしたPDF)を置きました。
2014-07-18 20:23:00於 霞が関ビル 35F 東海大学校友会館阿蘇の間 / 文化庁 文化審議会 著作権分科会 著作物の適切な保護と利用・流通に関する小委員会 第1回 10:00~12:00 / 傍聴席確保 & 傍聴準備完了。
2014-07-23 09:40:20ざっと確認した限りでは昨年のWTの構成員がそのまま委員に横滑りした感じかしら。主婦連 河村委員 / MiAU 津田委員 / Yahoo 今子委員 / JEITA 榊原委員 / CPRA 椎名委員といったいつもの面々が座席表に並んでる。
2014-07-23 09:47:1910:16 / 作花審議官 : 昨年度のWTから小委員会に変わったが、クラウドサービスについてのルール作りと著作者への適切な対価還元の二つがミッションというのは共通。
2014-07-23 10:22:24作花審議官 : 本年度こそ詰めた議論をしなければいけない時期。 昨年度は猛暑の中、出版関連小委員会に参加された委員の方には大きな負担をかけたが、今年度はこの小委員会の委員の方々に大きな負担を負っていただくことになると思う。
2014-07-23 10:22:46作花審議官 : この問題についてグローバルな基準は無いので、各国の状況に応じて適切な法を考えることになる。権利者・事業者・エンドユーザのバランスが肝心。最先端の議論をしていただくことになるのでよろしくお願いする。
2014-07-23 10:23:1510:21 / 菊地課長補佐 : 資料2を参照しつつ小委員会設置について説明。引き続き資料3を参照して知財計画2014からの検討課題を説明。スケジュールが厳しめであることと、どのようにすれば合意形成がなされたと言えるかが課題である旨のコメントあり。
2014-07-23 10:26:3010:24 / 菊地課長補佐 : 本日はクラウドサービスについて浅石委員 (JASRAC) 畑委員 (レコード協会) 椎名委員 (CPRA/芸団協) からどのように考えているかの意見発表と、その後野村総研から私的複製の実情調査報告の予定。
2014-07-23 10:29:2110:30 / 土肥主査 : 3つ目の「議事のクラウドサービスと著作権」に、昨年度の WT では私的複製との関連が発生するロッカーサービスについてまず議論ということになったのでその方針で。委員より意見発表をしていただく。
2014-07-23 10:33:51土肥主査 : 前回のWTでは事業者側委員から意見発表をいただいたので、今回は権利者側委員から。時間の関係で今回は音楽系のみで映像系権利者については次回を予定。
2014-07-23 10:34:0210:32 / 浅石委員 (JASRAC) : ロッカー側サービスはフリーライド市場であり、権利者側からは利用実態を把握できない。音楽市場がロッカーサービスだけとなったら音楽は枯渇する。
2014-07-23 10:35:15浅石委員 : 事業者はノーティス&テイクダウンを主張されているが、権利者側からは利用状況を把握できず、不可能を要求するものでしかもその責任を利用者に転嫁している。
2014-07-23 10:36:50浅石委員 : ロッカーサービスという名称が不適切。物理的ロッカーは預けたものを引き出しても個数は変わらない。しかしクラウドストレージではオリジナルと同じものが引き出されて個数が増える。私はこれを「不思議なポケット型サービス」と呼んでいる。
2014-07-23 10:38:37浅石委員 : ロッカー型サービスではサービス提供事業者が JASRAC 等権利者団体と契約を結ぶべき。また既にそうした契約実態はある
2014-07-23 10:39:47浅石委員 : データセンターの写真を資料に添付した。人間の背丈よりも巨大なサーバーに個人の領域を遙かに超える容量の蓄積するもので到底私的な利用とは言えない。
2014-07-23 10:43:15於 旧文部科学省 6F 第二講堂 / 文化庁 文化審議会 著作権分科会 第40回 (10:00~11:30) 座席確保&傍聴準備完了。
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