意図がわからないメンションが降ってきたら

めんたね @mentane

ときどきツイッター上でメンションを飛ばして話しかけてくる人の中で、話しかけてくる意図や主張内容がよくわからない人というのがいて、そういう人にはどんな意図でどんなことを主張したくて話しかけているのかをぼくは聞くのだが、すると「主張したいことはありません！」と答えたりする。

めんたね @mentane

主張も意図もないのなら、反応のしようもないので放っておくしかないな、と放っておくのだが、この「主張はないが話しかけている」というのは、本当はどこかおかしい。実際には、無意識的にでもなにかしら主張や意図があるのだろうけど、本人もそれを自覚できていない、ということだろう。

めんたね @mentane

自分が何を主張したいのかわからないまま話し続ける人というのは、たいてい話が散漫にあっちこっちに飛ぶので、話を聞いている方は「なんのために相手はその話を自分にしているのかよくわからない」という状態になる。だから、本当は自分の主張をはっきり意識的に理解しておいたほうがいいのだろう。

めんたね @mentane

そして、そういう人に「あなたはなんのために私にその話をしているのですか？なにかを理解してもらいたいのですか？なにかを尋ねたいのですか？私の意見の何かが間違っていると伝えたいのですか？今、あなたがその話をしている意図を教えてください」などと尋ねると、相手はだいたい不機嫌になる。

めんたね @mentane

発言の意図を問われて不機嫌になる場合、たいてい、本人も自分で発言の糸がわかっていない。そもそも、相手に話しかける意図、自分の主張内容を「自覚せずに」発信する、という形式が重要だからだ。そんなことを問われて、自分の意図や主張を意識化させられると心の中で都合が悪いから不機嫌になる。

めんたね @mentane

もしくは「自分の発言の意図を自分でわかっていない」ということに気づかされたこと自体が不快なのだろう。「わからないことはよくない」「自分のことは自分が一番よくわかっている」そう思っている人ほどこの傾向は強い。実際には自分でも自分の発言の意図がわからないケースは普通にあるんだけどね。

めんたね @mentane

逆に発言の意図を相手から尋ねられて「そういや、なんで自分はこの話を一生懸命していたんだろう？何を伝えたかったのだろう？自分は何を望んでいるのだろう？」そうやって自問自答できる人は、自分のことをより理解できるし、周りの人との人間関係もうまくいきやすい。

めんたね @mentane

そして、それに慣れてくると、最終的には相手から発言の意図を尋ねられる前に最初から自分の発言の意図を自然と自覚するようになってくる。この辺もトレーニングが必要な事柄だ。